陽太と海街

海のそばの街で3年間暮らした英国ゴールデンの陽太
海街での想い出の記録
そして家街に戻った日常の記録

秋もゴールデンウィーク

2020-09-25 17:07:05 | 陽太のコト
先週末からウチは飛び石連休。


この前の土曜日と、連休明けの水曜日にお仕事行っただけで


あとはもっぱら陽太ウィークを過ごしてます。


シルバーウィークだけどゴールデンの飼い主にとっては


きっと今年2回目のゴールデンレトリバーウィークなはず。





このシルバーな連休も、ゴールデンな連休の時みたいに


基本はサンニン行動。


近場ながらもあっち行ってみたりこっち行ってみたり。


普段なら絶対に行かないような公園にも


お天気良かったから出かけた月曜日。





木陰のベンチがありがたい。





ここに座って休憩していると


次々と話しかけられます。


犬好きな兄弟は弟くんの方が積極的で


最後に陽太をハグしていってくれた。


ゴールデンの魅力を逆に語っていったおじさんもいた。


まだまだ若いゴールデンを連れたご夫婦とも色々お話したし、


陽太のこと気になるけどなかなか近づけない女の子も。





陽太がいるだけで人の輪ができる。


ホントに幸せなことです。




こうしてウチは


今までどれだけの人と言葉を交わしただろうなと


思い返しては頬が緩みます。


たまに知らない人と積極的に関わるのもいいものです。






次の日火曜日は


お買い物がてらの公園散歩。





土の上、葉っぱを踏みしめながらのお散歩は


陽太にとって刺激的。


いつものお散歩なら


もういいですって言いそうな距離を


先頭きって歩いてくれた。






次の大連休はいよいよ年末年始。


いつになったらさくらんぼ県に行けるものやら・・・


陽太の立ち姿がしっかりしてるうちに


みんなに会いたいものです。


がんばりましょな、陽太くん。




見るだけ飛行機

2020-09-17 13:59:39 | 陽太のコト
この前の月曜日、残っていた夏休みをもらった。


土日月曜日の三連休だったけど


わりとちんまりと過ごしたウチら。


曇りの平日、気温も下がったので


久しぶりに海のそばの公園に行ってみた。





どんよりな灰色の空がありがたい。





陽太は少し上の方を見て、気持ち良さそう。


頭の上をいくつも通っていく飛行機に気づいたのかな。


いくらお耳が遠くなったといっても


間近で聞こえるジェット機の音はさすがにわかるらしい。


それとも "・・・あの音はもしかして、また乗せられる" とヒヤヒヤしてる?


できればまた一緒に乗って


素敵なあの場所に行きたいけどねぇ。


今日はここから見るだけだから安心してくださいな。






この公園にくると


飛行機を見ては南の島を思い出し


目の前に広がる海を眺めては海街を思い出し


ドッグランに行っては陽太の若い頃を思い出す。


何かとぐるぐる考えてしまう飼い主です。





はたから見たら


白犬さんを撫でながらぼーっと座ってる


そうとうな暇人だろうけど


その頭の中は目まぐるしく


色んな感情が渦巻いてるわけです。





陽太は陽太で





草っぱらの中に突進していって


夏の終わりの匂いを楽しんで、


海風に吹かれて





片耳ヒラリで満面の笑顔を浮かべてた。







近場の公園でも


どこも行くとこないし、あそこ行こっか。


と気軽に来られる季節になったんだね。


猛暑の夏の間は


涼しさ求めてついつい遠出になってしまってたから


行き帰りが大変だったけど。





今まで陽太と過ごしてきたたくさんの場所を


記憶の片隅から引っ張り出して


今日の陽太に一番のとこ選んでいくからね。





まだまだお付き合いくださいな、陽太くん。



ホームドクター

2020-09-12 11:47:17 | 陽太のコト
この前の日曜日、陽太の月イチ健康診断。


大きな問題はないけれど、


小さな小さな心配事や


ふと気づいたささいな陽太の変化について


1ヶ月分を先生にぶつけます。


年齢を考えると、どれもどうってことないようなもの。


1つずつきちんと答えてくれる。


ありがたや。


聞きたいことを1ヶ月も待てるだけ


ウチらにはまだ "余裕" があるってこと。






今までの13年で先生のとこに時間外に電話してしまったことは3回。





初めてさくらんぼ県に行った帰り道、


休憩で車から降ろしたら後ろ足がたたなくなって


焦って電話。


「車に乗ってて足が痺れたのかもね」


解決。





右眼の瞬膜が戻らなくなって電話した時は


「この時間で病院に来てもらっても時間外で高くなってしまうから


明日朝イチで眼科の専門の先生のところに行ったほうがいい。


こちらから連絡しておくから。」


と、陽太にとっての最善の段取りをつけてくれた。






乾燥剤を食べてしまった "かも" の時は


「吐いたりして様子がおかしければ来て」


と冷静な返答。






まさに陽太のホームドクター、


いい先生に巡り合えたなぁ。


安易に 「すぐ連れてきて!」 なんて言わない。







そして今、


陽太が年老いていっていることを


ちゃんとウチの目の前に提示してくれる。




ついつい "陽太は大丈夫" なんて


根拠のない考えに支配されてしまうけど


「年齢から言っても・・・」


とか


「これくらいの歳なら・・・」


とか


忘れちゃいけない、眼を背けてはいけない


当たり前のことをちゃんと言葉にして。






食欲があるのに体重が少しずつ減っていく陽太。


筋肉が減ってるからに違いないけど


何とか食い止めたいウチ。





"自然にまかせて"


と遠回りに諭された感じでした。





体重が減ったっていいんだよね。


目の前にいる陽太が


おいしそうにムシャムシャご飯を食べてくれて


へらへらとふにゃふにゃ顔してくれてるんだから。





今月の体重は





23.25キロ!


後ろ向きにならず


22キロ台に突入するか?!


くらいな気持ちで見守ろう。





とは言っても、ちょっと懐かしくなる。


30キロ超えないように・・・


と気をつけてたついこの前までのことが。




いや、


今30キロ弱あったら


ウチは陽太のこと抱っこなんてできなかったね。




やっぱり陽太ってさすがです。


抱っこしてもらえるくらいにウェイトコントロールしたんだから。




おりこうさんね、陽太くん。




自給自足で忙しや

2020-09-06 07:50:06 | 陽太のコト
おととい金曜日。


平日お休みで陽太と1日べったり過ごします。


まずは月に1度の鍼の先生のところへ。


もちろん陽太の。




あくまでも先生の感覚、判断だけれど


筋肉量が始めの頃より増えたとか、


13歳にしては毛並みがいいとか、


テもしっかり開いてていいとか、


色々誉められて


また次の1ヶ月を頑張ろうと思わせてくれる


飼い主の気持ちを盛り上げてくれる先生でもあります。




今やっていることは正解なのか


本当に陽太のためになっているのか


・・・とふと立ち止まってしまうこともよくあるけど


客観的に意見を述べてくれる存在は


この段階になってくると貴重です。




本格的に暑くなる前に診察を終えて


あとはウチらの自由時間。







ちょっと迷ったけど緑深いお山の方面へ向かいました。





大きな樹の影にすっぽり隠れて陽射しから避難。


駐車場から広場へのアクセス、


木陰の点在具合、


そして空いてること。


こんなポイントを思い浮かべながら選んだ場所。





まぁまぁ暑いけど日向と日影を行き来しながらくるりっとお散歩できた。





お外で飲むお水はおいしいでしょな。





風が吹くと涼しさも感じられて


もう夏は終わりだなぁと思う。




季節が変わるのが、ちょっとコワイ。


時間が進んでいくのがイヤなだけか、ただ単に。




ビビりで臆病で弱虫ケムシ。


なんでドーンとかまえられないんだろうね、ウチは。







広場への入り口にある赤い橋で


陽太の写真を撮ろうと思ったけど





立ち止まらせて 「待て!」 って言ったって





"何々?どうしたの?"


とすぐにこちらへやってきてしまう。




お耳が遠くなったということは


写真1枚撮るのにも苦労するわけです。


ほんの少し前までは


何てことないことだったこと。


そういうのに気づくたびに


気持ちがしぼみかけてしまいます。




だめだねぇ、こんなんじゃ。





後で写真を見返してたら


近づいてくる陽太のへらへら顔が撮れていた。





写真がうまく撮れなくたって


そんなの気にしない。


単純にウチのそばへ来ようとする


かわいい白犬さんのドアップが写ってました。





陽太のこと考えて情緒不安定になったウチの


精神安定剤となってくれる陽太。





ある意味、自給自足。


結局、陽太だけで満ちあふれてるってことです。




役割多くて大変ですね、陽太くん。





プールでおイモ

2020-09-02 06:29:15 | 陽太のコト
日曜日の朝のこと。


夜更かししてたらしい第一飼い主は一旦起きたけれど


「これから寝るね。次に起きるまで。」


ととらえどころのない "おやすみ" を言い残して


明るくなったお部屋の中ですやすや眠ってしまいました。






陽太とウチはあきらめモード。





ウチのベッドに毛布を広げて


陽太を招き入れました。


最近は前ほどべったりではなくなって


自分のペースで、自分の距離感で過ごす白犬さんだったけど


クチャクチャ毛布が心地よかったのか


珍しくウチにアゴ乗せちゃんでのんびり。


"暑くなるらしいし、今日はどこも行けないな"


なんて思いながらも


手の届くところでウトウトする陽太を


しっかりと楽しむウチ。






と、こんな何でもない休日になるとこだったんです。






夕方になってふと思いついたのは


"お家プール"


甥っ子たちが小さい時に使ったビニールプールがあったはず。


第一飼い主に伝えると二つ返事で準備開始。





こんなんなりました。


ちょうど日影に入ったデッキにバサッと広げたプール。


しばらくぶりに広げたので形はでこぼこだけど


陽太が浸かるくらいは問題なし。


手前に浮かんでるおもちゃにおイモさんを詰めて


お水の中で遊びながらおやつタイムです。


バシャバシャと水しぶきをたててではなかったけど


何度も何度もプールに出入りして


ホースから出てくるお水を頭からかぶったりしながら


十分に楽しんでくれたと思います。





こんな近場に陽太専用プールがあったなんてね。






陽太のために何かを考えることは楽しい。


素敵なことを思いついた時、とっても嬉しい。






これまでのワンコ生活の中で積み重ねてきたたくさんのことを


色んな組み合わせで


その時に合う形で活かしながら


ウチららしく時間を過ごすことで


陽太にお返ししていきたいと思うんです。





ヒントをお願いしますね、陽太くん。