陽太と海街

海のそばの街で3年間暮らした英国ゴールデンの陽太
海街での想い出の記録
そして家街に戻った日常の記録

アタラシのミドリ

2018-09-28 14:10:06 | 陽太のコト
この前の陽太DAYSの前日、土曜日のこと。


半日の仕事を終えて3.5連休に突入したウチは


陽太の待つお家へと急いで帰宅。


するとリビングのテーブルには


第一飼い主宛の小さな荷物が置いてありました。



でも見てすぐにわかります。


形がおかしいもの。




すぐには開けずに、第一飼い主の帰りを


忠犬のように待って


サンニンそろってから、開封です。





届いたのは、ミドリ。


手前に写っているのは長年噛み続けてきたボロボロの。


その陰に写っているのが色鮮やかなミドリです。





気に入っているからといって


新品のミドリに喜ぶものかと少し心配していたウチですが





心配は無用でした。


2つ並べて目の前に置いたのに





うっとり顔で新しミドリで遊ぶ陽太くんです。


きっと噛み心地がいいんだろうね、新しい方が。






粘り強く探した甲斐もあるってものです。





“ボクのミドリ持ってかないで!”


と必死な陽太。





こんな時はアレだよね





初めてミドリで遊んだ時と同じみたいな


パピーさんみたいな顔になるんだね。






この新ミドリのおかげで、プールでもたっぷり遊べました。


本気でもう1個買っておくか考え中な、バカ飼い主2人です。




まだまだ続くよ陽太DAY

2018-09-26 18:49:26 | 陽太のコト
月曜日の早朝、懐かしの海街でのお散歩を堪能して


朝日もしっかりと見終えたウチらは


6時過ぎには次の目的地へと出発です。


この3.5連休も当然陽太とべったりの予定で


さらに陽太DAYは続くのです。






富士山の麓にある、ワンコのリゾート。





富士山はちらっと見えたり、雲に隠れたりの景色でしたが


ここに集まるワンコ達には


そんなこと関係ないのです。


いかに走り回れるか、いかに泳ぎまくるか。


ただそれだけなんですよね。






陽太もプールが開くまではかろうじてランで過ごしてくれたけれど


すぐに出入り口へ向かっては、ウチの方を振り返ります。


“もう、行こっか!” そんな声が聞こえてきそうでした。





陽太の希望通りにプールへ移動です。


スイスイ~っと調子よく泳いでます。


ランで会ったゴールデンのお友達同志のコ達とか


遊び好きなのが全身からにじみ出ている黒ラブさんとか。


陽太にとってちょうどいい空気感だったみたい。




持ってきていたおもちゃも良かったのかもね。


ボロボロになって沈みかけてしまっていたやつの


全くおんなじのを第一飼い主が買ってくれた。





このミドリのが、陽太は大好きなんです。





テンションも上がるはずです。




最近ではお水には入らないでプールサイドを行ったり来たりとか


外に行きたがったりとか


そんなことも増えていたけど


今回はミドリのおかげもあってか





途中でお水を飲んで、うっかり離してしまったけど





“おえ~・・・” となっても、またすぐに取りに向かってました。





それに、陽気な遊び相手のおかげもあったね。





遊び好きな黒ラブさん。


泳げるけどできれば陸派のこのコは


陽太が持ち帰ったおもちゃ狙いで出迎えてくれます。


陽太もそれがまんざらでもないみたいで


“ワカゾウ、持ってきてやったぜ” 


みたいに水ならボクに任せろといった感じでした。


フタリのやり取りはホントに微笑ましくって


また会えたらいいなぁと思いました。






そして、今回のワンコリゾートは終わりません。


この何年も日帰り利用ばかりでしたが


初のお泊まりです。


陽太DAYではなく、陽太DAYSでした。




お部屋に入ったとたんにぐっすりと眠る陽太。


シニア期に入ったこれからは


お泊まりコースがいいのかもしれません。


遊び疲れて眠るワンコは


ずっと見ていられるかわいさですから。





夜になって復活してきた陽太に


持ってきたガムさんを渡すと


白熊のハーフケットを広げたソファへ直行しました。


上に乗っかって食べ始めるのかと思いきや


ウチが見たのは・・・白い獣の背中です。





後ろ足が上がらなくて、あきらめてそのまま食べ始めた陽太くん。


横から見ると





ある意味、お行儀よく座って食べてました。






次の日は白いゴールデンが次から次へとやってくる巡り合わせ。


2日目もたっぷりと遊んでこられたウチらでした。


雨降りだったこともあって


スマホはカバンにいれたままで遊んでいたので


写真が全くないけれど


撮る間もなく、遊び倒したってことかもしれません。






こんな陽太DAYS、どうでしたかね?


またお泊まりしましょな、陽太くん。




ギリギリの場所へ

2018-09-25 10:31:41 | 陽太のコト
今月2回目の3.5連休な飼い主です。


先週もたっぷりと休んだけれど、カレンダー+定休なんだから仕方ありません。







日曜日、ゆっくりめに出発してやってきたのは





3ヶ月ぶりに見る海です。


“小さなお山” こと小室山に陽太と登ります。


台風のあとに登ってみたり、朝日を見るために登ってみたり


3年前は第一飼い主も一緒に朝飯前で登ったね。





曇り空だけど、遠くの方まで見渡すいい景色。


大きなお山の大室山は大型犬は上まで行かれないけれど


こっちのお山は陽太と一緒に登れるから


何度も何度も来たところ。


下りの途中は広場で休憩です。





海と島を見渡す広場はとっても気持ちいいんです。





持ってきた小さなボールで少しだけ遊んで


ウキウキさんで小室山を後にしました。







夕方近くになってからは、街の方へ戻ってきて


夕陽の色に染められながらの夕散歩。


まずは大好きな場所へ。





海に面した “なぎさ公園” でニコニコ陽太。


ウチを誘導するように公園に入り、


芝生を突っ切って台座の定位置へ。





ここで給水する陽太ですが


ボウルをかかえこんでおいしそうに飲んでます。


ちょっと蒸し暑かったもんね。


けれど、吹いてくる風はもう秋風で


真夏の3ヶ月はどんな様子だったかな・・・


なんて去年までのここでの夏を思い返しました。





ここで偶然会えたのは、やんちゃムスメのチャチャ。


喫茶店の看板犬のチャチャは


ヤキモチやきのかまってチャン。


どうやら覚えていてくれたみたいで


前とおんなじように、まずはけたたましく吠えての大歓迎。


そこからぺったりくっついて撫でろ撫でろと催促です。


その間陽太は “お好きにどうぞ” といった風にちょっと離れたとこから見てました。




知っている人に会えたことで


ウチの気持ちは盛り上がります。





飽きもしないで毎日のように撮っていた


こんな写真に満足したりして。







この日のウチの計画は、久しぶりの車中泊。


移動の途中にやむなく仮眠というのは度々あっても


計画的車中泊はいつぶりだろう。


そんな計画をたてたのも、比較的安心な場所があったり


街中のお風呂屋さん事情もわかってたり


この街のこと知っているから。


夜は道の駅マリンタウンでぐっすり眠れました。







ここにまた来た時には、朝のお散歩を絶対にしたかったんです。


だからこそ犬連れお宿に泊まる選択はなかったのかも。




大体の時間はわかってる。


コースも変わらないはず。


だから反対回りで歩いていけば


絶対に会えるはず。


朝散歩友達のスコット。


会わせてあげたいなぁってずっと思ってたんだよ。


ビーチの端の方まで進んでくると


前方に見えてきたのは


2人と一頭。


「陽太、スコットいた!!」


そう声をかけてウチらは走り出しました。


最初に気づいたのはスコットで


そのすぐあとにヒト達も声をあげてくれました。




3人と2頭で前みたいに海沿いをおしゃべりしながら歩いて


いつもの場所で 「ばいばい、またね~」 と別れました。


スコットに会えただけで


シニアの陽太に車中泊させたかいがあったようなものです。






次はどんより空だけど日の出の時間を待つために


いったんカングーさんで移動しますよ。





通りがかった桟橋で 


久しぶりにマテコイしてみたけど


陽太ってばスイ~っと左に逸れていった。


出来るくせにやらないヤツだね、これは。





そして、またなぎさ公園へ。





何百回とここで写真を撮ったね。


陽太も慣れたものです。




5:33の予定だった日の出、なかなか出てこない。


なぎさ公園からだと秋分の日あたりが限界なんです、


海から昇る太陽が見られるのは。


だからこのタイミングでの計画でもあったわけで。




今日はダメかな・・・と思ったら





2分遅れで見えてきた太陽。


建物とお山の間です。


ほんとにもうギリギリの海からの日の出でした。





短い時間だったけど


行きたいとこ、会いたいヒト達、見たい景色が全部かなった。






ウチらの海街、やっぱりいいとこだったね。


また行こうね、陽太。




立派な飼い主

2018-09-21 14:07:36 | 陽太のコト
家街に戻って、はや3ヶ月。


出勤時間が固定なので


毎朝のルーティーンも時間がだいたいのとこ決まってきます。


5時から5時半の間に起きてお散歩へ。


6時からちょっと過ぎくらいまでには帰宅。


自分のお昼の準備を済ませて


そこから7時までは陽太とフタリで


まだ誰も起きてこないリビングでの一時を楽しみます。


ウチがソファに座ると





お隣の席に上ってくる陽太。





そこでウチは陽太に


「今日は涼しいねぇ」 だとか 「明日お仕事行ったらお休みだよ」 だとか


返事はなくても話しかけます。





海街に住んでたときは、もっともっと陽太に話しかけてたなぁ。


相棒であることに変わりはないけど


話しかけることが少なくなると


何だか、ただの “ヒト” と “イヌ” になってしまったようで


どことなく寂しい感じです。





だから、周りの人間がどう思ったって


ウチは陽太に話しかけるんです。


お返事の声は聞こえなくっても


表情を見ればわかるからね。





写真はボケてたって、陽太のニコニコはピカピカだし。




それくらいのバカ飼い主にまではちゃんと育ってるようです。


立派な飼い主ですこと。


ね、陽太くん。



ひらめきの日々

2018-09-19 18:40:02 | 陽太のコト
終わってしまった3.5連休は、お天気良かったり悪かったり。


それでも毎日何かしらをひらめいては陽太と出歩いていました。






まずは日曜日の1.5連休目。


だいぶむかしに一度だけ行ったことのある


深い森の公園のことを思い出したウチ。


お家からは遠いけど駐車場も無料だったし・・・


とお昼前の出発でした。


雨上がりの連休中日はそこそこに賑わっていて


陽向の蒸し暑さがなければなお良しな感じ。


とっても広い公園だけあって


子供たちがわいわいと遊ぶ広場と


周回で走り去っていくランナーさんと


カメラを片手にのんびり歩いていくご老人たちと


なんだかみんながうまく棲みわけている雰囲気の


思い出通りのいいところでした。





雨上がりの森はいい匂いだよね。


ウチもついつい鼻からいっぱいに空気を吸い込んでの深呼吸です。





陽太は前に来たこと知ってか知らずか


念入りに匂いを確認しながらの散歩道。





どこか遠くのお山まで来たみたいな木道を





ニコニコさんで歩いていきます。


そして、実はあづまや好きの陽太くん。





お休み処を見つけたらすかさず入っていきます。


ベンチに乗っかりたいけど、片足がどうしても乗りません。





乗った・・・と思ったら





また落ちる。


そんなことを繰り返す白犬と


飽きもせずに見守る犬バカ飼い主。


そんな休日が最高なんです。


緑の中に身をおいて、お互いにフニャフニャ顔になるのが


ウチらにとってはいい休日の証なのかもね。






次の日の月曜日は2.5連休目。


この日のひらめきは半ばウチ都合。


カングーさんのオイル交換です。


前日の帰り道に “DUE SOON” から警告へと変わった表示、


遠出することもありそうだしと


急遽ディーラーさんへ連絡をいれました。


いつもより遠いとこのカングー屋さん。


ホイールを買いに行ったことはあったけど


陽太と時間つぶしするのは初めてです。


周辺の公園を探したり、遊歩道はないかと探したり・・・


でも、何てことはない。


オイル交換は一時間ちょいちょいで終わってしまいました。


降りだしそうな雨を気にしたり


初めて歩く緑道に気を遣ったりしていたら


陽太の写真を撮るの忘れてたみたいです。






そして最終日、昨日の3.5連休目。


大好きで何度も何度も通った公園を思い出しました。


真ん丸に広く作られた公園じゃなくて


細長く細長く作られた公園です。


歩くにはとってもいいんですよね。





森の中の道からスタートです。


森を抜けると





広いところに出て、陽太はウッドチップのところを進んでいきます。





通るヒトがいないからか、こんなに狭くなってるところも





陽太は気持ち良さそうに歩いてく。


予想外に気温が上がってくると





途中で勝手に休憩です。


ひんやりなウッドチップが気持ちいいみたいです。





ニコニコちゃん、かわいいね。


昔みたいにたくさんは歩けなかったけど





休憩してる陽太も素敵じゃないですか。





いいんだよ、陽太のペースで。


何事もメリハリが大事ですから。


でしょな、陽太くん。