カイジョ犬だよ、陽太ＤＡＹ

これはウチらのご褒美カウントダウンの始まる前、


世の中のいろんなことが　"カイジョ"　となってからのこと。






約３ヶ月ぶりに訪れた場所。


の木陰で、こっちをチラ見しながらワンツーする陽太。





お外、気持ちいいね。






雨上がりのこの日はちょっと肌寒くて


陽太の息があがることもなく


快適に過ごせました。





もはやウチらの言う　「待て」　は聞こえていません。


聞く耳を持ってないとでもいうのでしょうか、


とにかくヘラヘラしている陽太。





この時はまだぎりぎり１２歳の白犬ちゃん。


パピーみたいな顔しおって。かわいいやつめ。






こうして写真で見ると


前みたいにピシッと座ることはできてないけど


これはこれで何となく陽太らしい姿。





第一飼い主を見上げる、この顔もウチの好きなやつ。





こんな景色はずっと見てられます。







別にね、ここじゃなくったっていいんですよ。


でもね、ここだとカワイさが何割増にもなるわけですよ。


いつもの場所から少し離れて


いつもよりもサンニンは一緒の行動して。



非日常の楽しさを久しぶりに味わった１日でした。






と、陽太バカなウチですが


陽太のかわいい写真ばかりでは


ホントのおバカみたいだから


変顔のやつも載せとこう。





口元がムニャリとしてて


飼い主じゃなければ到底かわいいとは思えない写真。


それでも不思議なものです。


陽太であること、ただそれだけ。


そのたった一つの条件がクリアされるだけで


この変顔写真も大事な大事な１枚となるんですから。






"カイジョ"　されてよかったよね。


行きたいところへ行きたいときに行けること。


なんと、幸せなことでしょな。


また行こうね、陽太くん。





そして、カウントダウンは進む・・・あと４。

連日スイカ

今朝は雨上がりでお散歩お休み。





昨日の夜は陽太のお誕生日だからと


ニンゲンが浮かれてました。


何かというと　「ねぇ、１３歳！」　と声をかけてはニヤニヤしてしまう。


陽太にとってはきっと　"ナンジャイナ"　な気分だったでしょうね。






大好きなスイカにヨーグルさんをトッピングして・・・


と準備してる様子をずっとニコニコして見上げてる陽太くん。


陽太とスイカの写真を撮る間もなく


食べ始めちゃいました。


かろうじて撮れたのは





むしゃむしゃと一心不乱な姿でした。






誕生日だなんて関係ない。


年齢なんて考えたことない。


そんな陽太が一緒になってウキウキするのは


ウチらが嬉しそうにしていたからに違いない。






陽太の喜ぶところが見たいウチらと


ウチらが喜んでるのが嬉しい陽太。





子供の頃に呼んだ絵本の世界のようなひととき。





犬との暮らしはシンプルでいいなぁ。


気持ちがストレートに届くからね。







そしてさらに今日も、陽太の喜ぶところを


思いがけず見ることができました。


第一飼い主がお世話になってる方から頂いたワンコケーキ。





今日こそは！と食べられる前に写真も撮って。




いい顔してますなぁ。




どうして自分のだってわかるんだろうね。






こんなに大好きなスイカちゃん、


また来年も元気でいてくれたらまた一緒に食べられるからね。


よろしくお願いしますよ、陽太くん。




そして・・・ご褒美カウントダウンは９。

１３歳のカワイコさん

６月２４日です。


特別な１日です。


我が家の陽太くんの、お誕生日ですもの。


１３歳初日の朝は曇り空で、


雲の隙間から少しだけ太陽の光が射していました。





お天気が重要なんじゃないもんね。





陽太とお散歩できること、へらへら笑ってそばに居てくれることが


ウチにとっては大事なこと。






"大事"　をずっと繋げてくれて、ありがとうね。






依存、執着・・・言いかえればネガティブにもなりかねないけど


こんな経験をできるのも今だけだと


自分に甘い犬バカ飼い主。





陽太が期待に満ちた目で


見上げてくれるから


ウチは期待に応えるべく


バカ道を突っ走るわけです。





だって、こんなにかわいいんだもの。






"ウチのコが一番！"　って


そう思える関係になれてることを誇りに


今日の日を一区切りとして


また、一年を楽しく過ごしていきます。






さて・・・ウチらにとってのご褒美まで


カウントダウン１０。


ワクワクだね、陽太。

高望みナシ

梅雨に入りお家時間を過ごすことにも慣れて


陽太は自分なりの場所を決めてのんびりしてます。




最近は階段上のスペースで


ウチらが部屋に戻ってくるのを待ってることが増えました。


お部屋に入れば冷房もきいているし


マットもあってゆっくりできるのに


階段を登ってくるのがすぐにわかるこの位置。





そしてお耳が遠くなってきた陽太は


ウチらに気づかずに眠ったまんまです。


こんな様子を見ると若かった今までが


どれだけの音の中で、気配を感じとりながら過ごしてきたのだろうと


今更ながらにワンコの能力に感心してしまいます。





お部屋では


使い古したマットと、表面の柄も消えてしまったクールボードを


２つ使いでお昼寝です。




きっとここが


陽太にとっての一番安心の場所なんだろうね。





陽太を仔犬の頃に迎えて良かったと思うのもこういう時。


十何年も我が家として過ごしてきて


まさに自分の　"ハウス"　となっている場所。


歳をとっても勝手知ったるとこで過ごせるのは安心感がありますからね。






とはいいながら


ここにきて陽太仕様を変えたものもあります。


カングーでの陽太の定位置。


長年基本的には一番後ろの荷室が陽太スペースでした。


けれど暑い夏にはエアコンの風がしっかり届かなかったり


様子が見れなかったり。


今までなら声をかければ陽太も反応してくれてたけど


最近はそうもいかないし。


先日から一つ前のところ、後部座席へ移ってもらいました。





運転席と助手席の間からのぞいてる。


もうちょっと改良をして陽太が快適にいられるようにしなきゃだけど。





この顔を見ると、概ね満足してくれてるようです。


この距離で車に乗せるのはバモス以来。


横を向くとすぐに陽太がいるのは嬉しい限りです。


この乗せ方をすると、より安全運転しなくちゃと気持ちが引き締まります。





そして今日は月イチの健康診断。


年齢相応の元気なシニアさんです。




体重は　２４.３５キロ。


先月は大健康診断前でご飯も抜いてたからね、


これくらいでちょうどいいです。





何事もちょうどよくいてくれたら


それで十分。


多くを望んでしまえば


それはきっと過剰に期待することになってしまうから


望み通りにいかなかった時に


その代償は自分に一番ふりかかってくる。





きっと今だってすでに


望み以上の毎日を過ごしてるはずなんだから。




"ウチは全然高望みしてないですよー"




って、誰にというわけでもなくアピールしてみる。


そんな小心者のバカ飼い主なわけです。




止まらない犬バカ、陽太バカ。


いつもと違うこの夏も


なんとか楽しく過ごしたいと思いを巡らせてます。




楽しみにしててね、陽太くん。