陽太と海街

海のそばの街で3年間暮らした英国ゴールデンの陽太
海街での想い出の記録
そして家街に戻った日常の記録

追求しましょな

2020-11-29 22:14:57 | 陽太のコト
1129(イイニク)の日。


お昼に唐揚げのお弁当を食べた。


第一飼い主も一緒、海のそばの公園で。





これは火曜日の写真だけど


この時とほぼ同じように


ランでたくさん歩いて、公園の中をカートに乗ってお散歩した。





ニコニコで





穏やかで


陽太が犬らしくいられる場所です。





ランの中での陽太はひたすらにのんびり。


前だったら気にするべきは


他のワンコと揉め事を起こさないかどうかだったのにね。


今となっては樹の根っこにつまずいて転ばないか、


後ろ足がフラフラなのに無理してないか、


そんなことばかり気にしてるウチらです。





体力の有り余った若いワンコ達と触れあって


陽太もエネルギーをもらいます。


ホントに刺激になっているんだと思います。


実際、ランから帰って疲れて寝てる陽太は


夢の中で走り回っているらしく


手足が忙しく動いてます。





その夢にはウチらの姿もあることを願いながら


寝ている陽太を眺めるのが


いい時間だなぁと思うわけです。





シニアさんとの毎日は


パピーを迎えた時みたいに試行錯誤の日々。


誰でも手に入れることができるものではない。


ウチらは恵まれて、この時間を一緒に過ごしている。


ありがたいことです。






4年前の今日、ウチのそばから去ってしまった


さくらんぼ県のおばあちゃんを思い出して、


心のなかでお願い事をした。


"陽太のこと、まだまだ呼ばないでね" って。


犬が苦手だったのに


陽太のことは


"きれいな犬だ" "おとなしいなぁ" "めんこいこと"


とたくさん誉めてくれたからね。


ムコウで陽太に会いたくなってたら困るなぁと。





陽太のお世話はウチらにしかできない。


こんなにこんなに陽太のこと考えられる人間は


きっとウチらしかいない。





陽太の快適をもっともっと追求していかなきゃ。





陽太のこんな顔見られるの


ウチらだけだよね。


かわいいおじいちゃんですこと、陽太くん。



サングー大使

2020-11-24 07:45:29 | 陽太のコト
この連休は予定していた用事を済ませただけ。


黄カングーのタイヤ交換でした。


年末年始にさくらんぼ県に行くこともないだろうし


たぶん雪遊びにしに行くこともない。


それでも、移動の基本はカングーさん


ということに変わりはないので。






初のコストコタイヤです。


変えてもらってる間は


いつも通り陽太と周辺お散歩。





浮かない表情ですね。


この日はあんまり足の調子が良くなくて


思い通りにいかない陽太くん。


すぐにペタンと座り込んでしまったり


ヨロヨロのふらつきが止まらなかったり。


"ボク、こんなんだったっけ?"


と真顔でウチを見上げてきた。






陽太にちょっとでも大丈夫だよって思ってほしくて


ウチは考えた。





並んで歩こう。





カートだとどうしてもウチは陽太の後ろ。


乗っていることはわかっていても


勝手にぐんぐん進んでくって思ってるかなと。









いつもみたいに、一緒に歩いてた時みたいに


ウチがカートの右側へ。


サングーの構造上1本横に入っている支柱に


ちょうど手をかけて歩くことができた。





"あれ?そこにいたんだ"


とウチに気づいて何度もこっちを見てくれた。





並んで歩けるって嬉しいね。





この日はサングーがあってホントに良かったと思えた。


今でこそ小さめワンコのカート姿は良く見るけど


陽太サイズのワンコのカート移動は


まだ物珍しいといった視線を感じます。


でも、大型犬こそカートの利用価値は大きいだろうなあと


そう思うわけです。





お散歩途中で出会った地元のおばあちゃんとも


大型犬が乗ったカートを初めて見たということから


しばし道端で犬猫談義に花が咲いたし、


前に第一飼い主とサンニンで出かけてた時にも


大型犬用のそんなのもあるのねと


どこで買えるのかを聞かれたこともあった。






こんなのあったらいいのにとか


実際の使い勝手はどうなのとか


声をかけてもらえた人たちと


これからも色々お話できたらいいなと思いました。





スマイルイエローのカートに乗って


ヘラヘラしている白犬を見かけたら


いつでもどうぞ。





テノヒラころころ

2020-11-21 18:17:44 | 陽太のコト
昨日は平日のお休み。


雨雲避けて陽太とお散歩に出かけました。





どんよりな空模様だけど


カートの黄色、スマイルイエローのおかげか


陽太もスマイルさん。


すっかりこれに乗ることに慣れたみたいで


"歩こっかな" とアピールしたと思うと


"また乗ろっかな" と前足をかけてきたりと


自由自在です。





随分静かに乗ってるなぁと思って


前に回り込んでみると





まさかのカート内で行き倒れちゃん。


「陽太、疲れちゃったの??」


と声をかけたら





"なんちゃって~"


と昭和のベタなやつをウチに仕掛けてきます。





こいつめチャンはたぶん色々わかってやっとるね。


こうやったら、飼い主はこうするだろうなって


全部先読みされてるに違いない。


かわいいやつめ。







公園をぐるっと大回りしていくと


落ち葉の遊歩道に入りました。





ずっと前を向いている陽太。


わざと落ち葉の方へふらふらと歩いていくこともない。


落ち葉の吹き溜まりに鼻先を突っ込むこともない。


陽太が踏みしめる落ち葉の音もしない。


ウチと、カートのタイヤがたてるカサカサの音だけ。






それは急にやってくるからやっかいです。


悲しい気持ち?悔しい気持ち?


なんとも言えない気持ちの涙が止まらなくなるんだから。


でもちゃんと回りに誰もいない時を選んでるのは


どこかで理性が働いてるんでしょうね。






お耳の遠くなった陽太には


届かないだろうと思いながら


こんな気持ちのままじゃいけないと


ダメもとで 「陽太!」


と後ろから呼んでみた。





そしたらさ、こいつめチャンは





"ん?なぁに?" と振り返った。





ホントのホントに確信犯かいな。





陽太にはいつもいつも驚かされます。


"今は聞こえてる風がいいかもな"


なんて気を遣ってくれたんだろうか。





たまにでもいいよ。


まだウチの声が聞こえてるってわかっただけで


とっても嬉しいんだからね。




気まぐれさんのかわいいさん。


気分屋さんのかわいいさん。





ウチは陽太のテノヒラでころころと転がされてるんです。



何年ぶりかのリラックス

2020-11-20 07:00:24 | 陽太のコト
日曜日の朝のこと。


ずっと忘れてたことふと思い出したウチ。





リラックスポジションなんて


何年ぶりだろう。





1歳くらいまでは時折やっていたはずだけど


陽太が嫌がるし、そんな大型犬をこの体勢に持っていくのは


至難の技だったのです。






前よりも体重が軽くなった白ワンコ、


ピョイっと抱えたらあっさりひっくり返ってくれました。





初めは何でこんなことになったのかワケワカラン


という感じでキョロキョロしてるけど


だんだん落ち着いてきて手足も脱力です。





これってこんなにお互いにストレスフリーなものだったの?


とこの期に及んでリラックスポジションの意味を実感です。





へそ天で寝ることも、


背中をこすりつけるゴロゴロもしなくなった今、


たまにはいいのかもね。


しかも見上げる陽太のかわいいこと。


実はこれ見たさにやっているのかもしれません。





ウチがすっかり忘れてしまってることも


きっとたくさんあるから


思い出した時にちょこちょこ実践してみよう。






ウチの気まぐれ思い付きには慣れてるはずだよね。





嫌がらずにお付き合いくださいね、陽太くん。




お水は卒業、陽太DAY

2020-11-14 10:46:33 | 陽太のコト
この前のお休みの日、雨上がりだけど行ってみた。


大きなお山は雲に隠れて見えなかったけど





ニコニコのワフです。


陽太の体の調子が心配、でもここなら楽しんでくれるかもと。


林のランでは少しヨロっとしながらも





あっちに行ったり





こっちに行ったり





ウチのもとへ戻ってきたり。






数日前に急に、立ち上がったり歩けなくなった時には


"陽太、もうワフも行かないの?"


"もうお水、しないの?"


と聞こえていないだろうけど


ぶつぶつと陽太に向かって囁いていたウチ。


もしかしたらもうお散歩さえもできないのかと


怖くて仕方なかった。


それがこの日は落ち葉をカサカサと踏みしめながら


秋を楽しむ陽太を見られて


ウチはニヤニヤのメソメソです。






体調の波にのまれてはいけない。


一緒に波にのりながら、漂うように過ごしていけたらなと


これからの時間を考えてました。





さて、陸の時間を過ごしたら


次はお水の番です。


この前は歩くのはイマイチだったけど


プールでは何度か泳いでくれたんだった。





・・・今回はウチに促されて渋々感満載。


後ろ足がうまく掻けなくなってるからか


おもちゃをレトリーブした後も


なかなかこっちまで戻ってこられない。


進みたい方向に行けないらしい。


お水の中なら足腰も楽だろうと


人間の勝手な思い込みでいたけれど


陽太には陽太の都合があったんだね。




プールサイドで一息ついた陽太。





たぶん、お水は卒業かな?


今度来る時はプールの準備はしないでこよう。


持ってくると "せっかくだから・・・" 


なんて考えを起こしてしまいそうだからね。





次からは陸に専念しよう。


キツい思いをしてお水が嫌いになってしまったら


それこそ元も子もないからね。





陽太、お水しなくってもまた来よう。


大好きな場所は大好きなままでいいんだよ。