陽太と海街

海のそばの街で3年間暮らした英国ゴールデンの陽太
海街での想い出の記録
そして家街に戻った日常の記録

雨雲避けて

2019-06-30 08:10:30 | 陽太のコト
早いもので6月も終わろうとしています。


陽太とウチのバースデー月間、


やり残してないかなぁと振り返る


真面目な飼い主です。






お天気ばかりはどうにもならないけど


どう過ごすのかはバカ飼い主の腕の見せ所です。





降ったりやんだり予報の昨日は


ザーザー降りにはならなさそうなところをみつけて


陽太を外に連れ出しました。





またまた湖を見下ろすドッグラン。


いいと思うと、とことんです。


先週の帰り際の


陽太のまだ帰りたくないアピールが


頭をよぎってのチョイスです。





持っていったボールをキープして


満足そうな顔してます。







珍しくテーブルの上を気にしてる陽太。








"届かない・・・"





この前買ったこのボール、


気に入ってくれてるみたいで


他のワンコに持ち去られた時も


怒ったり取り返しに行くことはないけど


しっかりボールの行方をチェックしてる陽太です。






こういう控えめなところが


陽太のいいとこなんですよね。


決してわがままいうタイプではなく


自己主張するでもない。


でも自分のものは自分のものとして


しっかりと手中に収めるべくタイミングを伺う。






不思議なコです。






ウチはこの魅力にすっかりやられてしまってる


ってことです。





誰にでもじゃなく


ウチらには見せてくれる





こんな無邪気な表情も


心を掴んで離さないわけです。






たぶん


ウチらって


相性いいと思うよ。





陽太の飼い主は


ウチらにしか務まらない。





そう信じて


今日もバカ飼い主の道をひたすら突き進みます。








陽太と遊ぶ時は


陽太が全て。


そんなんでもいいよね





しっかり自己肯定するウチなのです。





自己肯定の日々、なんて楽しいんだろ。


いつまでもこうありたいね、陽太くん。



ウチのこだわり

2019-06-27 13:37:09 | 陽太のコト
今朝の陽太。





太陽が昇るところは見えないけど


オレンジ色の光はいっぱいに浴びて。






去年の今日もいい朝だったなぁと思い出す。


ちょうど一年前に海街での暮らしを終えたウチら。


早いものです。






家街に帰ったばかりの頃は


ちょっとしたことで海街の景色を思い出しては


「あの場所に行きたい、歩きたい」


そんなこと考えていたけれど


時間が経つにつれてそんな気持ちも薄れていって。





でもまた、今月に入ったくらいから


最後の1ヶ月をどう過ごしていたか


時折思い出してます。





それもこれもこのブログのおかげ。


自分のブログを自ら読み返すなんて


ちょっとおかしいのかもしれないですが


読み出すとついこの前のことのようで。





朝の空を見ることにずいぶんこだわってたウチ。


習慣になるとやらずにいられなくなるタイプなんです。





そして今の毎日を思います。


何にこだわってるのかなぁと。





答えは "陽太" に決まってるんですけどね。





こだわり、執着、思い入れ。


言葉をあれこれ変えてみても


どれも陽太にとっては重荷になりそうですね。





それでも出来る限り、時間の許す限り、


こだわり続けたいと思うんです。





お散歩から戻った後


暑そうにしている陽太を


エアコンの風が一番よくあたるところへ


うまいこと誘導すると





"ほぇ~涼しい~"


とニコニコ顔。






こういうのが


ウチのこだわりへのご褒美になるんだよなぁ。





ホントの日の出また見に行こうね。


天気予報と相談だ。


お付き合いお願いしますね、陽太くん。




12歳の陽太

2019-06-24 06:37:59 | 陽太のコト
今日6月24日、陽太のお誕生日です。


12歳になりました。


雨の朝です。


お散歩はお休みです。


ウチが起きたとき、陽太は床で寝ていて





スリッパに囲まれてました。


普段通りの景色です。


嬉しい限りです。






お誕生日前日の昨日日曜日は


雲行き怪しい空のもとお出かけしてきました。


湖を見下ろすドッグラン。





こじんまりとしているけど


大きく枝を広げる樹が少しの雨なら遮ってくれます。


降ったりやんだりのお天気でも


のんびりと過ごすことができました。


ゴールデンのオンナのコ達、若い柴犬達、フレブル、ボステリの鼻ペチャ軍団。


ランに入るのをちょっとためらったけれど


まぁとりあえず様子見で。


そう思って仲間に入れてもらったら


意外にも鼻ペチャさんたちとも距離をとりながら過ごす陽太。


何度か緊張状態になることもあったけど


ヒートアップすることなく事なきをえました。






ここに来る頻度は低いけれど


陽太が気に入ってることは伝わってきます。


「もう帰るよ」 というと座り込みを始めて


まだ帰りたくないとアピール。





そんな様子をいつも笑って眺めているオーナーさん。


あんまり顔を出さないウチらなのに


到着すると車から降りる前にやってきて


「陽太くんだね~」 と迎えてくれる。


「まだまだ元気だねぇ~」 なんて言葉をかけてもらって


ますます嬉しくなります。


若い頃の陽太を知ってくれてる人、大事な存在です。






きっと夏の間も心地いい風が吹くはずのこの場所、


陽太もお望みのようなので


また来ようね。





12歳の夏も楽しく過ごそうね、陽太。




梅雨の記憶

2019-06-23 13:36:48 | 陽太のコト
先週は珍しく土曜出勤の水曜休み。


土日の混雑を経験すると


平日のお休みのありがたさが身に染みます。


とはいえ、朝一番で自分の用事があったので


陽太と行ったのは家から一番近い森の公園でした。





ぐんぐん気温が上がるけれど


森の中、緑の中にいるとまだ初夏の空気です。





木陰たっぷりの小路を歩くのは


きっと陽太も気持ちよかったはず。


久々のマテコイ。

















お鼻がスマホにぶつかるほどに


ウチに向かって真っ直ぐにやってくる陽太。


歳をとって途中の誘惑に惑わされなくなったね。





だんだんと陽太の世界は狭くなる。


きっとその世界はウチらだけになる時もやってくる。


でもワンコも記憶はよみがえるんだろうなぁと。


色んなとこ行って、色んな景色見て、色んなワンコとも遊んだ。




今のうちからウチは陽太に


「○○にまた行こうね」


「○○は元気かなぁ」


そんなことを話しかけます。


すると陽太はちょっと遠くを見て


考えてる風な真剣な顔つきをして。


思い出すキーワードを決めておけたらなんて


飼い主の勝手ですけどね。





ウチはたくさんの陽太の写真を見ることができるけど


陽太は思い出すしかないからね。





この公園はあじさいの公園。


何年も前にもあじさいと陽太の写真を撮ったなぁ。


今回はいい感じには撮れなかったけど、記録。





この季節に陽太とお散歩したことがすぐにわかる、記録。






この季節ということは


陽太のお誕生日の近くということ。


梅雨真っ只中のジメッとした晴れ間。


空気までも思い出される記録。





あーあ、また毎日の陽太を撮りたい。


代わり映えのしない毎日の。


・・・ウチ次第か、全ては。


ウチ次第で陽太の全ては変わるんだよね。





しっかりしなくては。


ウチは立派な犬バカ飼い主なんだから。









陽太のニコニコ、大事にしなきゃ。




ウチの言い訳

2019-06-17 08:22:29 | 陽太のコト
雨降りだった土曜日と夏みたいな暑さの日曜日。


なんだかんだとサンニン一緒の週末でした。




遊べるかもと出かけてみた土曜日だったけど


渋滞なんかもあって断念。




昨日日曜日に "今日こそは" と行ってみました。


山の中の集落にあるドッグランです。


駐車場がいっぱいになるくらい混んでいて


小型犬も大型犬も様々です。


サイズ毎にしっかりエリア分けされていて


ウチらは大型犬エリアに入ってみました。


ボーダーコリーやコーギー、まだ10ヶ月のゴールデンもいました。


匂いをかぎあってご挨拶。


犬の世界は不思議です。


老いも若きも関係なく同じ場所で "遊ぶ" ということ。


種類や大きさに関係なく気の合う相手を見つけて


なんとなく行動を共にしたりして。


普段はウチの姿を目で追っている陽太も


今日ばかりは飼い主を見ているよりも楽しいことがたくさんです。





水遊びもできるかと思って準備はしていったけれど


ドッグランの木陰で十分涼しかったし


プールは混んでいたこともあって断念です。





区切られているランの中でも誰もいないところへ入って


日陰でサンニンのんびりです。





持っていったミドリで一人遊び。





外で噛むミドリは格別ですか?





と思って見守っていると





ミドリは関係なく楽しくなっちゃって





気持ち良さそうで何よりです。







初めて来たドッグランは


元気いっぱいに走り回るワンコ達がたくさん。


挨拶を交わした飼い主さん達からも


2才だとかまだパピーだとかそんな話が出てきました。


見渡す限りでは陽太がきっと最高齢だろうなぁ。







エネルギーが切れることなく動き回るコ達を


微笑ましく思うものの


やっぱりお年を召した陽太が


誰よりもかわいくって、


足元で伏せて休んでいる白犬さんが


誰よりもかわいくって。





犬との時間は不思議です。


違う生き物同士、どうしてこんな関係になれるんでしょうね。





こんなことを考えることさえ


陽太のおかげなのかなぁと


結びつけてしまう犬バカ飼い主。


やっぱり、犬バカに効く薬はありません。


この素敵な病と向き合って、付き合っていくしかないのです。





陽太と遊ぶ言い訳にしか聞こえないですね。