陽太と海街

海のそばの街で3年間暮らした英国ゴールデンの陽太
海街での想い出の記録
そして家街に戻った日常の記録

久々、海街

2022-02-13 01:12:49 | 海太と空太のコト
昨日からカレンダー通りの三連休です。


まだまだこんな状況下だけど


近場でどこか行きたいなぁと


海の見える街にやってきました。





古巣の海街からさらに南に下ったとこ。


ここもウチの大好きな場所です。


寄り道しながら、途中でお散歩挟みながら来たから


この目的地に着いたのは午後3時。


駐車場のクローズが5時なので


時計を見ながら遊んだり歩いたりです。





おととしの夏、サングーを導入してすぐに


第一飼い主とサンニンで来た広場。


懐かしすぎて誰もいないのをいいことに


ワーワー泣いてる陽太バカなウチ。


それを不思議そうに見上げる海太と空太。





気を取り直してボールでひとしきり遊んで


海辺の遊歩道をお散歩です。





折り返し地点の広場は西陽が眩しくて


フタリともウチの好きタイプな顔してる。





陽がかげるまでこんなとこでプラプラしてるのには理由があります。


だって今日はお泊まりですから。


しかもフタリと車に泊まるんですから。


黄色のカングーよりも広々と眠れるはずです。






南の街からのんびりと我が海街まで戻って


夜のお散歩も楽しみます。


長くのびる海沿いの道は


お休みの日だけの特別なお散歩コースでした。


この街の変わらない佇まいに


3年半の時間が遡ってしまいます。


あの路地からひょいっと陽太が現れそうで


赤信号で信号待ちをするお利口な陽太がそこにいそうで


陽太を載せた屋根白水色カングーが通っていきそうで


ホントにこの街はヤバい。






情緒不安定になっては


両脇にいるかわいなさん達のおかげで


正気を取り戻すわけです。










これは空太、写真だとホント陽太と似てる。


動いてしまえば全くの別犬なんだけどね。









真冬の車中泊は思いのほか快適でした。


海太を抱きかかえて


しっかりお布団かけて


後はウチの自家発電。


お布団かければポカポカになれる


平熱高めの冷え知らずなんです。






車中泊の醍醐味は朝。


自然と起きられる早朝。





海の波音を "なになに??" と興味津々で見てる空太。


そういうの空太のいいとこだよね。


ビーチの真ん中まで来たら


フタリに何とか座ってもらって写真撮影。





陽太の定位置で朝焼けと一緒に。


帰り道では





海太が防波堤に飛び乗りました。


数メートルこのまま歩いたけど


"別におもしろいものないね"


といった感じで早々に降りてしまいました。


空太はテをかけて覗くけど飛び乗りはしない。


陽太がやってたこと、フタリ合わせて完成だったね。






2日目のお散歩は行くとこ昨日から決めてました。


湖畔の遊歩道です。


春は早めの桜が咲いて


暑い夏でも木陰は少し涼しくて


秋にはもみじがきれいで


冬は湖が凍ったりして


色んな季節に訪れた場所。





空太がお水に飛び込んでしまわないか


海太が鳥を追いかけるんじゃないか


と気が気じゃないこともあって


ここでのフタリの写真は撮らずに終わってしまいました。






が、


道のりの終盤で嬉しい出会いがあったんです。


チョコラブのアンちゃん。


確信しながらも遠くから


「アンちゃんですかー?」


と聞くと


「アンちゃんでーす」


と返ってきた返事。


そして飼い主さんも少しのヒントだけで


「もしかして陽太の??」


と思い出してくれた。


久しぶりに身内の人以外と陽太の話を長々とできて


ウチらを覚えていてくれて


とっても心が温かくなりました。






またこの場所で会えるねと


確実ではないけど、きっと守れそうな約束をして別れました。


今の時代なら簡単に繋がることもできるだろうけど


偶然に出会えた時の嬉しさは格別です。


ワンコ同士がまた引き合わせてくれることを願って。







海街はいい。


ウチはまた何度も何度も来るんだろうな。


フタリにはまだ教えてないお散歩コースもたくさんあるからね。


楽しみだね、海太と空太。


車中泊お疲れ様でした。