陽太と海街

海のそばの街で3年間暮らした英国ゴールデンの陽太
海街での想い出の記録
そして家街に戻った日常の記録

月単位

2019-03-20 20:00:14 | 陽太のコト
昨日はいいお天気で、残り少ない平日休みにもってこい。


またまた森の公園へ出かけました。


ウチらの森の公園バリエーションは思いのほか多くて


パッと頭に浮かぶだけでも7ヶ所。


その中でグルグルとローテーションしてるわけです。







歩き始めてすぐの小路で


早速うっとりと匂いを楽しむ陽太くん。








ウチの大好きな白、緑、茶色の風景です。






もっと奥まで行くと広場になっていて視界が拓けます。





陽太の背景に写っているのはたくさんの杉の樹。


かろうじてまだ花粉症を発症していない飼い主は


鼻から思いっきり杉の樹の香りを吸って


今年も何とか乗り越えられそうなことに感謝です。







途中のまた別の広場には大きな円盤上の台が置いてあったので


「陽太、乗れる?」


と聞いてみたら


"あったりまえでしょ!"


と言いたいのかすかさずジャンプ。





"で、何すればいいわけ??"


と辺りをキョロキョロ見回して立ち尽くす陽太くん。








ウチが思うほど陽太はまだ老いていないんだね。


自分でショックをうけるのが嫌だから


勝手に陽太をおじいさん犬として扱っているんだろうか。


心の準備も必要だけど、


たぶん陽太は "まだまだ" なんだと思う。







先日仕事の帰りに見かけたカートに乗ったワンコのお散歩。


前から何度か見かけていて


何歳ぐらいなんだろうと気になっていたコ。


思いきって暗がりの中、声をかけてみた。


黒ラブのオンナのコだった。


いつも気持ち良さそうな顔をしていること、


たまに鼻を上にあげて匂いをかいでるみたいでかわいいこと、


今まで思ったことを一方的に飼い主さんに伝えると


「私からはどんな顔して乗ってるかわからないから。


そうだったんだね。」


と笑って返事をしてくれました。


流れにのって聞いてみた。


「何歳になるんですか?」


飼い主さんからの答えは


「17歳と3ヶ月。この前3ヶ月を迎えたんです。」


と嬉しそうに。


ウチの手の匂いを嗅いでもらったり、撫でさせてもらったり。


ほんの一時だけどいい時間でした。






そのあとの帰り道で考えていたのは


飼い主さんからの答え、17歳と3ヶ月。


ざっくりとした17歳じゃなくって


月の単位も大事にしてるってこと。


歳を重ねれば重ねるほどに1年、1月、1日の重みが増してくる。


大切にされてるワンコさんに会うのは


見ず知らずのウチでも心が暖かくなります。


そして、家で待ってる陽太とのこれからの時間を


大事に大事に過ごしたいと決意を固める犬バカでした。






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