陽太と海街

海のそばの街で3年間暮らした英国ゴールデンの陽太
海街での想い出の記録
そして家街に戻った日常の記録

得した朝

2019-08-31 22:57:34 | 陽太のコト
これは昨日の朝。





大きな虹が出ていました。


陽太の首もとから右上にのびる虹です。


ウチらの進む方向の反対側の空、


たまたま陽太が道路脇の草の匂いをかいだから


空に架かる虹に気がつくことができたんです。


陽太と歩いてなかったら知らなかったなぁ


と得した気分の朝でした。







ところが、


陽太がもたらした幸運はこれだけじゃなかったんです。






それはお散歩スタートした時、


早起きできたしそれほど暑くないし


今日は長めのコースだなと思いながら歩き始めたウチ。


なのに、陽太は頑なにショートコースにしようと意地を張ったんです。


せっかくたくさん歩けるのにと


ちょっと不満ながらも


そこまでアピールするならとしぶしぶショートコースに切り替えたのでした。






虹を眺めてお家に近づいた辺りで


おでこに感じた一粒の雨。


"ん?・・・気のせいかな?"


そう思いながら家に向かうと


最後の最後で一気にポツポツと降りだしたんです。


まさに危機一髪みたいなタイミングでした。






まるで陽太は雨が降るのをわかっていたかのよう。


長めのコースに行っていたら


確実にずぶ濡れで帰ってくることになってました。


少し前までなら走って帰ってくることもできたと思うけど


きっと今のウチらは


どんなにザーザー降りだろうと


とぼとぼ歩いて帰ってくるしかできないはず。






というわけで、まんまと陽太に助けられました。






雨からウチらを守ってくれて


綺麗な虹を見せてくれて。





ウチのかわいいかわいい白犬さんは


元気でいてくれるだけで十分なのに


まだまだウチを助けて楽しませてくれます。





こんなことが起こるから


陽太がいてくれるだけでも


最高の幸運に恵まれてるんだって


何でもない朝でも気づくことが出来るんですよね。





面倒かけてスミマセンね。





"今に始まったことじゃないですから"


とか思ってる?陽太くん。