南の海のワナビ

小説家を目指す「南野海」の野望ははたして達成されるのか?

アヴィ対ゴキ「ギャンブルフィッシュ」

2008-02-14 18:16:04 | マンガ
 今週の「ギャンブルフィッシュ」、先週までの美少女三昧の展開とはうってかわって、女っ気ゼロ。というか、トムもキノコも出ません。
 耳のとんがった禿とデブの中年対決。それも麻雀だぁああ!
 はげのほうはもちろん、阿鼻谷。先週まで自分のゼミの生徒で打倒トムの戦いに明け暮れていた男。
 もうひとりのデブは、五木島。ビリヤード編でトムの側についたいかさまハスラー。
 ああ、やはり五木島ごときでは、アヴィ様の足もとにも及びません。役者がちがいます。
 五木島、あっさりやぶれ、アヴィの軍門に……。


 それはそうと、「ギャンブルフィッシュ」四巻を読みました。
 南野にとって、連載中のマンガと、コミックスで読んでいた三巻までの、空白の部分を補うこの巻。
 なるほど、こうつながっていたのか?
 だけど、実力の差がありすぎるといっても、相手が正々堂々と戦ってるのに、あそこまでいかさまをやる主人公サイドって(笑)。
 ビリヤード編終了後、阿鼻谷対トムの三対三の対決に話が行くあたりは、まるでジャンプ展開。
 そして味方としてさっそうと現れた月夜野さん。意味もなく、カードを両手の指にはさみ、ジョジョ立ちして登場。
 「ついに私の出番がやってきたようだな?」
 って、あんた、そのあとの展開知ってるだけに泣けてくるよ。
 ああ、ピエロだぁ。ピエロがここにいるぅ。
 それにしても、きのうの敵はきょうの友、多対多のチーム戦というジャンプ展開を逆手にとって、こうも笑わせてくれるとは。
 必見です。

GAMBLE FISH 2 (2) (少年チャンピオン・コミックス)
青山 広美
秋田書店

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   ↑そうそう、四巻でもこんな感じで登場(制服着てたけど)。



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