きょうもまた馬鹿映画を見てしまった「トレマーズ」

　きょう、木曜洋画劇場で「トレマーズ」やってました。
　なんかここ数日、馬鹿映画ばっかり見てましたが、やっぱりきょうも馬鹿だった。
　舞台はアメリカのど田舎。もうアメリカのど田舎っていうのは、日本のど田舎と比べものにならないくらい田舎です。
　もう、まわりが砂漠というか、岩というか、西部劇に出てくるあの世界。
　そんな町を怪物が襲います。
　ちなみにこの怪物の正体がなんであるかは、例によって、最後まで解き明かされません。
　ストーリーの基本は「ジョーズ」と大差ないのですが、スリルとか怖さを感じないのはなぜだろう？
　それは馬鹿映画だから。

　とにかくわけのわからん怪物が襲ってくるから、みんなでやっつけろ。ひゃっほ～っ！
　はっきりいうと、ただそれだけの映画です。
　襲われる面子は、何でも屋のコンビ、若造（ケビン・ベーコン）と親父。
　地質学だかなんだかの科学者の女。
　武器マニアの夫婦。
　悪ガキ。
　小さな女の子とお母さん。その他。
　そんな感じです。
　怪物は馬鹿でかく、地中をものすごいいきおいで移動します。目はなく、音で判断するようです。
　主人公たち、襲われ、ついに建物の屋根に追いつめられますが、反撃の手段がない。そんなとき、怪物、武器マニアの夫婦の家を襲います。
　無線で危機を知らせる主人公達。
　急いで屋根に登れと。なぜなら彼らは地下室にいるからだ。
　しか～し、そこは彼らの武器庫。拳銃やライフル、マシンガン、それらがそれこそ何十挺も。
　ああ、やっぱり馬鹿映画だよ。
　怪物は弾丸を雨あられのごとく浴び、絶命。
　主人公達、それを聞いて大喜び。
　まったくもう、アメリカ人ってやつは……。同じのがあと二匹いるってわかってるのに、なんでこんなに喜べるんだか。
　ぜんぶ倒してから喜べよ。
　案の定、すぐにまた危機に陥ります。そして仲間割れ。
　やっぱり馬鹿。
　あるいは、爆弾で怪物の気をそらしてその隙に走って逃げるというシーンでも、
　冗談じゃない、追いつかれるよ。とごねる悪ガキ。
　しかし武器マニアの親父がリボルバー一丁渡すと大喜び。
　さらに逃げるながら、遠くの怪物に喜び勇んでリボルバーの引き金を引いたら、弾が入っていなくて、騙したな。と食ってかかる始末。
　このガキ、馬鹿すぎるだろ？
　ま、なんだかんだで四匹の怪物を倒してハッピーエンド。
　その倒し方もすごかったけどさ。
　ううむ。ま、おもしろかったからいいか。

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美華さん特注のウエアはど派手「ギャンブルフィッシュ」

　さて今週のギャンブルフィッシュですが、ついにビクトリーフラッグ開催。
　ルールは「ラビット」側のトムたち七人が各自ハタを持って先行。三十分後「ハンター」側のエミリーチームが追いかけ、「ラビット」が目的地に旗を立てるか、その前に「ハンター」が全員捕まえるかの勝負。
　トムたちはど派手なレッドとピンクのウエアで登場。美華さんが特注したらしいです。
　それを見たエミリーにあざ笑われます。探すのに楽だと。
　たしかに、逃げるにはまわりの雪に溶け込む白のウエアのほうがよかったのでは？
　美華さんって、ひょっとして頭悪い？
　おまけに紫外線がどうとかいって、化粧してます。中学生なのに。
　こんなんで勝てるんでしょうか？
　というか、エミリーのチームはグリーンベレー。しかもヘリコプター使います。
　ものすごく反則くせえ。
　っていうか、全員、アサルトライフルみたいなの持ってますが、それって本物？

　やばい。どうやってもトムたちが勝てる姿が想像できません。だって、役に立ちそうなやついないし（笑）。
　ま、がんばってください。

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　　　↑紫外線はお肌に悪いですわ。


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