【無名なブログ】DwJのDwJによるDwJの適当な世界【注意報2017】

世界的に有名なDWJや、拡張子のDWJや、ジャッキのDWJでもない、気がついたら色々被っているDWJの適当な世界です。

小説というより、小さなお話第十二回「踏まれた蟻の気持ちヲ知らない。」

2008-03-30 14:24:18 | 小説と言うより、小さなお話
「踏まれた蟻の気持ちヲ知らない」



・第壱 忘れたモノ

俺はしがないただのサラリーマンだった。

昨日までのことだ。

四十七にしてリストラの対象となり、言われるままに辞表を出した。
何の感情もなく、何の後悔もない。

それが虚しい。

いま、未練がましく会社の近くの公園にいる。


自分を知る者もなく、自分が知る者もなく、まるでこの公園には、俺は存在していないような錯覚を覚える。
空腹感だけが俺を現実に引き止めているようだ。

ふと気づくと、公園のすみで、一人の少年が、まるで地団駄を踏むように、何かを踏んでいた。



蟻だ。

俺は恐怖を覚えた。あの子が将来、ああやって人を踏みにじる人間になるのだろうかと。

そして、今ごろになって気づいた。


「蟻を踏んでいるのは会社・・・踏まれているのは・・・俺だ!」

気づいたときには少年の腕を引っ張っていた。

「お前には、踏まれる蟻の気持ちもわからんのか!」

俺はこの時、誰に向かって叫んだんだろうか?俺にはわからないが、そう叫ばずにはいられなかった。




 
・第弐 無くしたモノ

振り向いた少年に俺は驚いた。
泣きはらした顔をしていたが、分かる。

そこにいたのは、間違い無くあいつだった。

「そうだったな。お前はどうしようもなくつらくて、悲しくて、憎い時、そうやって蟻を踏み殺していたな・・・」

「・・・・・・・」

少年は、人前では平然としているが、誰もいないとき、こうやって憂さを晴らしていた。
何の抵抗もできない蟻は、いや、何の抵抗もしない蟻は、少年を離した後も、仲間の死体を乗り越えて目標を目指す。
人間で言えば、不幸な事故で死んだ人間の後を継いで昇進するのと同じようだ。

俺も、あまり変わらない。

係長の昇進にあわせて年功序列で係長になり、部長が亡くなって部長になった。
まるで人の屍の上で、お山の大将をしているようだった

「つらいのか?悲しいのか?悔しいのか?でもな、そんなことをした所で、蟻を殺したところで、今が変わるわけが無いだろう?」

「・・・・・」

少年は口をつむいでじっと立っていた。





・第参 戻らないもの

朝のニュースで、昨日までいた会社の社長が自殺したことを聞いた。
断行したリストラの罪滅ぼしと、遺書には書かれていた。

実は同期の仲間で、エリートだったが人付き合いがよく、誰にでも打ち明けて話す男で、誰にも好かれ、特に前社長に好かれていた。

だからこそだろう。

同期や親しい人間に辞職を頼んだのも。

そして全員が従った。

おかげで会社は倒れずに済んだが、あの社長を失ってあの会社は持たないだろう。



「なぜ?」

少年が言った。何がと言いたかったが、頭に何かが引っかかって言葉が出ない。

「なぜ?」

少年の言葉が頭をかき乱す。やめてくれ・・・

「なぜ?」

記憶が蘇る。





翌日、ある会社の社長の死体が発見された。

自分の会社のビルの屋上から飛び降りたようだ。

なぜか朝になるまで誰にも発見されず、大量の蟻が集っていた。
まるで蟻達がこの男を眼の敵にしているように見える。
猫や烏が近づくのを躊躇うほどの量で、警察が蟻を除去する頃には、骨だけしか残っていなかったという・・・




蟻達は進む。

餌に向かって。

たとえ仲間が、たとえ同類が道端で踏まれて死んだとしても。

「違う。蟻達は自分の家族のために戦っている。人間なんか比べ物にならないほどの、本能の愛の元に。」










「社長?どうしましたか?・・・それでなんですが、リストラの対象者を、ピックアップしてほしいのですが・・・」

「・・・夢か?・・・ああ、そのことだが・・・彼らにも生活がある。」
「次の働き口が見つかるまで、絶対にクビにするな。負債は全て私名義にしろ。」

「・・・おまえがそう言ったら、引かないんだろうな・・・」
「分かった。同僚のよしみだ。何とかしてやるが・・・覚悟しろよ?これから先は、きついぞ。」

「ああ、ありがとう・・・これでいいんだろう?後悔しない方法でやれば・・・」






俺は道端の蟻を見た。懸命に自分の使命を果たす彼らの姿に、俺は自分を取り戻した。

「踏まれた蟻の気持ちは誰にも分からない、だが、理解しようとするものがいるのなら、捨てたもんじゃないはずだ。」

公園の隅にいる少年は、蟻を眺めながらこう、つぶやいた。





あとがき
蟻を踏む行為とは、ある意味その人間の心理を剥き出しにします。
自分より弱い存在を殺すことにより、優位に立った自分に優越感を得る。
すなわち、人間の持つ「破壊衝動による、ストレスの発散」です。

実際、そんなことをしている子供に同じようなことを言いました。
しかし、その原点は、セロテープを無駄遣いする私に、母の、
「セロテープさんは、そんなことのためにいるんじゃないの。」
「ちゃんとやることをやるためにいるのよ?」
と言う言葉からです。
それ以降、モノに対する考えが変わり、そのモノが生きているように思うようになりました。
おかげで、チョット変な奴に見えますが、それが小説の原点でもあります。

無機質な主人公をあたかも生きているように動かすこと。
つまり、主人公の気持ちになって考えることで、こんなよく分からない内容になっています。ややこしいかな?

さて、主人公ですが、やはり社長です。
一瞬の夢の中で、リストラされた人間の気持ちになり、また、自分を嘲笑する存在として、過去の自分が現れます。
そしてその結果訪れた自分の死に、蟻達が群がり復讐するようなイメージを見ます。
悩んでいたんですね。
そして、少年=自分の弱さに「なぜ?」と問いただされて思うのです。
順番前後しているかもしれませんが、つまりは、リストラされた人間の気持ちはわからないが、少年=自分に踏まれる蟻と変わらないと言う事です。

蟻を見ると、踏まないように気をつけます。
特に理由は無く、ただ踏みたくないのです。
そんな気持ちが、社員の首を切ろうとしている社長とリンクしています。
いやはや、本当にそんな人が、どれだけいるのでしょうか?
それに、もしこのまま進んで、ほかの社員が路頭に迷ったら、どうするつもりでしょうか?

この答えが正しいかどうかは・・・踏まれた蟻の気持ちヲ知らない、と言うことでしょう。

ちなみに、なぜ三話構成かと言うと、携帯でメール小説を嫌がらせ(w)で、
ダチに送りつけようと思ったからですw

モンスターハンターポータブル2ndG発売!で、うちの店に起きたことw

2008-03-29 15:36:27 | どうでもいい事w
当日オレは休みだったので、当時の事を社員さんに聞いてみた。



問い合わせの嵐、来訪者の闊歩、外からの疑いの目線。

これらが飛び交ったと言う。

それほどまでにほしいのは解るのだが、少しはマナーを守るべきであろう。


ウチでは、指定が無い限り、入荷したその日から販売を開始する。

時間的は言えないのだが、ともかく、スクエニのような制限が無い限り、だ。

それがある種の現象を巻き起こしてしまった。

「あの店は前日販売を行っている。」
       ↓
「前日の午前0時から販売している。」

と勘違いした人間がチラホラ。

しかし、商品が届いていないのだから販売できるわけが無い。


翌朝。

人だかりが出来たという。

すべてMHP2Gを求めてだ。

商品が入っていないかと、カウンターを覗き込む。

子供が出たり入ったりを繰り返す。

ウインドーの外から疑いの目で覗き込み続ける。



・・・一種の狂乱状態と言えよう。

まさしく、今か今かと手薬煉をひいて待っている状態だ。

マナーもなにもあったものではない。

食い散らかしたゴミ。

吸殻。

唾。

ガム。

すでにモラルさえ捨て去った人間たちが、ゲーム一つに群がっていたのだ。







wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


これを笑わずして何を笑えばいい?

こんなに可笑しい事は無いwwwww



バカ?



まあ、バカだからだろう。

オレからすれば、そこまでして手に入れたいとは思わない。

まあ、店員だから予定がわかっているからと言うこともあるが、

店員で無かった頃でも、こんな風に愚かしいことはやったことが無い。

はっきり言って、うらやましい限りだwwwwwww






ふむ、で、前日販売を知っている人は買って行き、8本ほど残った。

50本入荷で、だ。

そして翌日には、予約分を残して全て完売した。

オレは買わなかったのかと?

まあ、Fをまだ極めてもいないのに出来るほど、移り気でもないし、

データを受け継げば、ある程度は進んだ状態のようなものだし、

なにより全て一人でクリアできる程度の難易度では、

「レイア亜種単独ローゼンズィーゲンで25針」
火事場無しだと遅いw

「バルカン弓単独撃破に挑む」
連射ランナーでもムリだったw

「ディア変種単独でタイムアップ」
捕獲ミッションということを忘れてたw

「レウス亜種ルーツ大剣で時間ギリ」
ヘタになったか?

と、あくまでも単独撃破にこだわるオレにとって、

すでに単独撃破可能なクエなど、遊びにしかならないのだ。



でも、オトモアイルーは魅力かな?

回りがやれとうるさかったら、まあ、やるかな~



程度なのである。

よって、暫くはF漬けの日々が続くであろう。



あ、片手SP武器だけど、かなり出来上がってきました。

これ作ったら、次こそ防具かな~










頼むからマナーは守りましょう。

と思うが、まあ、ムリだろうなとあきらめているオレDWJ。












追伸:お買い上げ有難うございwwwwwwwwwww



カプコンさんは関係なく、これはあくまでもオレ様下僕の見解であり、

実在するwww人物、団体www法人?とは一切関係wwwwwwwwww

無いわけ無いじゃんwwwwwwwww





ケーキに群がるアリを傍観する気分のオレDWJ。














さて、ブームがひと段落した頃に参戦して、一気に追い抜いて笑ってやりますかw

この作品はフィクションであり(以下略w)

ふと手に取った作品が、かなりの面白さであった喜び イン 「死神の精度」

2008-03-28 03:20:11 | 小説読んだ~
先日アキバへ行ってきました。

タブレットとスキャナープリンターを買ってきました。

昔と違っていまは安くなったんですねぇ~

二つあわせても3万程度で済むとは・・・

タブレットはこのパソ買ったときにもらったクーポン券で買ったので、

実質はスキャナープリンターの値段だけw



そんなわけで、テストをかねて絵を載せてみました。

カラー雑誌タイプで取り込むのがカラーでは一番いいけど、

容量的にはモノクロ文章で取り込んだほうがいいかも。

基本、カラー苦手だしw



すっげえハズイw

小説シリーズよりテラハズイwww

しかも、最近の絵ではない、といってもほとんど変わらないが、

後ろ髪がヘンすぎw

ほかもバランスがwww

もう、つっこみどころ満載w

しかも手直し無しの、取り込んだままw



さて、そんなこととまったく関係ないわけではないのですが、

アキバへ行く途中、電車内での暇つぶしに小説を買いました。

アガサシリーズではなく、ふと目に付いた作品でした。

「死神の精度」

著作:伊坂幸太郎 

直木賞受賞の、「アヒルと鴨のコインロッカー」の原作者の方です。

まあ暇つぶしと読んだのですが、これがびっくり面白い。

一話完結型の作品で、一話40ページほどの短編。

電車内で読みきるにはちょうどいいかな?

しかも映画化するときました。

読んだ人ならわかるかも知れないし、これから読む&映画を見る人には知ってほしい。

主人公の「千葉」役が、「金城 武」とキタ。




これはもう、まさしく当たり役でしょうwww

あの、けっしてうまいといえない演技(特にセリフw)が、絶妙にマッチしてるwww

むしろ、金城 武でなければ、あの役は不可能かもしれない。

どんな状況に陥っても、あの状態wwww

しかし、どこか人情的な所がグッドです^^


ネタバレになりかねないので、これ以上は控えますが、レンタル業界としては、

邦画の久々の大ヒットではないでしょうか?

まあ、劇場が大絶賛ロングランになると、結果見た人が多いので、売り上げは落ちる訳だがw



まだ全部読んでいないのですが、冒頭の下りから面白さが見えました。

こういう出会いというものは、なにか運命めいたものを感じます。



期待度大ですね~^^

な、オレDWJ

小説というより、小さなお話第十一回「静かな夜に眠りたい。」

2008-03-24 06:38:12 | 小説と言うより、小さなお話
「静かな夜に眠りたい。」

ある日の夜、住んでいる町一帯が停電に見舞われた。
理由はわからないが、真夏の夜中に突然あたり一面真っ暗になってしまった。

病院や大きなビルは発電機が備え付けてあるため、完全に真っ暗にはならなかったが、
それでも静まり返った町は、不気味なほど暗かった。

電気が無ければ何の機能もしないこの都会では、この停電だけで辺りはパニックになっていた。
入り組んだ道路は、道路整理をするだけでも一苦労だし、エレベーターの中ではサウナの状態で人が閉じ込められている。


停電からすでに一時間。拡声器から聞こえる声は、もう時期復帰するという言葉を、何度も繰り返している。
しかし、この都会で十分以上の停電は致命傷とも言える。

あらゆる所で多大な被害が発生してしまう。

現に、電車で家路に着く途中の人や、車、バス、あらゆる交通機関は大打撃だろう。
それにもまして、電気に頼りすぎている人間にとって、このまま夜の間、何の復旧も見られないと、眠ることさえできないだろう。


静かな夜だというのに。



しかし、空には明るく月が輝き、星がきらめいていた。

真っ暗に思えた町に、少しずつその明かりが差し込み始めた。

「ああ、夜って、こんなに明るかったんだ。」

そして朝になると、電気はもどり、いつもと変わらぬ日々が始まった。
しかしなぜだろう?町全体が、とても爽やかな空気に包まれている。

「そうか、町も眠ったのか。」

その後、この町の停電の原因は、解明されることは無かった。





・あとがき
 最後の「爽やか」なのは、単に車がほとんど走らず、その間に空気が入れ替わって、綺麗になったと言えるかも知れません。
でも、その間に人はだいぶパニクッたはずなので、人は爽やかなんてものじゃなかったかもしれません。
しかし、本当に起きたら人はどうするでしょうか?蝋燭を立てて、家族でこの停電を楽しんだり、
仕事に終われていた人が、この停電で仕事ができなくなり、ちょっといい休憩になったり、
エレベーターに閉じ込められた人たちも、互いに励ましあって夜を越えたかも知れません。

悪いことだけじゃないと思いつつ書いてみましたが・・・

ちなみに、こんな大規模な停電が本当に起きたら、その夜をあなたはどう過ごしますか?


ああ、映画の「大停電の夜に」より先に書いてましたがなにか?w

カゼで早引けして何だけど、片手SP武器製作中。

2008-03-24 06:33:35 | ゲーム日記w
風邪ひきました;;

まあ、久しぶりなので、楽しんでまorz


さて、最近またサボりぎみだったのは、SP武器を製作中だったからです。

現在、

ダイモンブレード

コロナ?フレアだっけ?

エメラルドエッジ

アクアサイフォス

ブレイブブレイド

ふくにゃんぼう


をそれぞれ強化中。

片手は龍は無いのかな?次回アプデに期待します。

とりあえず揃ったので、現在強化中です~



さて、なぜ片手かというと、やっぱり基本にして最も得意だからです。

んじゃなぜダイモン?それに毒片手は?


ダイモンは、もともとインペリアルソードが好きだったのですが、

なかなか塊から出なかったので、あきらめてSPを。

なかなか性能がいいので、重宝しています。

穴が無いのが難点だがw


毒は必要性を感じないからである。




では、今日は早々とモンハン行ってきます~



くしゃみをするたびに、全身に痛みが走る風邪のオレDWJ

ラオ装備が作りたい~ 覇編w パート3 2008/3/21追記版w

2008-03-21 08:52:12 | ゲーム日記w
ラオ装備が作りたい 覇編も第三弾。

今週の古龍大進撃がなければ、ちっときっつい装備だったでしょう。

ラオを倒しまくり、竜玉の在庫使いまくり、金を使いまくり、素材売りまくり・・・

そして今日はテオ。

いつもと違うぜオレ様は!

ついてる!!!




いままでもうイヤになるほどテオ行ったのに、粉塵は二個しかない!
(紅蓮双刃で使っちまったがw)

しかし!今回は違った!!!

3時間行って、なんと三個取れた!!!

やったー!!!(ヒーローのヒロ?)







ざけんなゴルァ!!!!!!!

一時間一個ってなんじゃい!!!!!!!!!!

そんなにマゾなんか!!!

マゾ目覚めさせたいんか!!

マゾしか不可能かっ!!!

もうとっくにマゾに堕ちてるっての!!

宝玉ばっかでるんじゃねえぇぇぇ!!!

13個あっても今使い道はミラアンセス作るときだけじゃぁぁぁ!!!





あ、いいんじゃないの?宝玉でないで粉塵ばかりの人もいたし。

その人に比べたら・・・・







宝玉と粉塵トレードしてぇっぇえぇ!!!(嗚咽)











もう、これはあれしかない。

あれをやるしかねぇ。

あれをやって気を晴らそう。

そう!もはや定番の!!!!!













このあと、小説と~を載せて、恥ずかしい目に遭おう。

うん。

では寝ます。















あ、オレDWJね。

追記:出来ましたが、やはりと言っていいか、性能は微妙w
珠でランナーと高速採取(武器に珠つけて)で、センショクソウやらを取る装備、
またはロビー装備にw

ハードコーティングと言う罠なのか? 研磨やってるオレがモノ申すw2008/3/21追記版w

2008-03-21 08:49:56 | どうでもいい事w
最近レンタル業界では、ハードコーティングなるものが横行(w)している。

これは、ディスクの表面にコーティングを施し、キズに対して強くなるものだ。

ただし欠点がある。



研磨によるキズの除去ができない、とされている。
後に追記:
メーカー様サイトによると、「研磨するとコーティングが取れてしまうので研磨しない様」とだけ記載されており、
「研磨すると見れなくなる」とは記載されていない。
誤解しないように気をつけよう。

つまり、このコーティングにすらダメージをあたえ、キズをつけるような事があると、
しかも見れなくなると来たら・・・



「廃棄」


である。

これらを踏まえて、今までのノンハードコーティング(略して「NHC」)と、
これからのハードコーティング(略して「HC」)を比べてみよう。





1:見れるキズに対する対処。

NHC:見れる場合は目立たなければ基本的にスルー。
HC :同上。



2:見れないキズに対する対処。

NHC:見れるレベルまでキズを落とす。完全に消す必要はナシ。
HC :見れないと判断した時点で廃棄。



3:(オマケ)へこみに対する対処。
NHC・HCどちらも見れればスルー。見れない場合は廃棄。
ただし、研磨して取れるヘコミならNHCは可能だが、基本的にヘコミ・ヘコミキズは、
データ面をも変形させており、それゆえに「キズは見えなくとも角度加減で見える」ヘコミ(図1)は、
再生しても同じ場面で停止する。

図1:          圧力
   ディスク面 ____ ↓  ____
                |_|
    データ面 ____    ____
                |_| 
こうなると、

研磨前ディスク面 研磨でキズの底面まで削る。
研磨後ディスク面 ___________
    データ面  ____    ____
                 |_| 

と、データ面はへこんだままなので、キズを取っても見れない。

うまく図がでなかったらスマソw





これは、たしかに「キズはつきにくくなった」かも知れないが、
「見れないキズ」がついた時点でアウチである。

さて、なぜ研磨できないかと言うと・・・


硬いのである。



さて、ここで研磨に関するウンチク。

研磨シートは円形のシートで、ディスクの円の端と中心がほぼ重なるように配置されていて、
上から見てディスクが右回り、シートが左回りになり、ほぼ全方向に研磨することが出来る(円の中心と円の端が重なるとこうなる)。

ただし、円の外周同士が重なる部分は最大の力が発生し(円の外周=最高回転速度)、
外周と中心が重ねる点は最低の力となる(円の中心=最低回転速度)。

難しい数式やらが存在するかな?どうでもいいや。

このため、ディスクの外側(エッジ)部分がもっとも削れて(摩擦最大)、
内側部分がもっとも削れないため(摩擦最低)、
ディスクの上で研磨シートが跳ねる(通称ビビリ)現象が起きる。

そうすると、ディスクの中心部分で、「認識」に必要な部分に、ボツボツとキズが出来て、
認識不良をおこす。

これは一定の手順を踏むことで回避可能である。
後に追記:
これはあくまでも、うちで使っている研磨機の仕様であるw


さて、このウンチクがなんの意味があるのか?

それは、

「コーティングの外側の部分」が関係ある。

いくらか使ってある研磨シートで削ると、HCが硬すぎてシートが跳ね、
外周部分に「線ビビリ」がおきてしまう。

つまり「削れない」のだ。

そのたびに新しいものを使っても、コーティングを取るのにやたら時間がかかり、
(コーティングのある部分と無い部分の境目は、読み込み不良を起こす。)

「外側部分ばかりが削れていき、エッジが丸くなって、最終的には最後の部分が見れない。」

と言う悲劇が起きてしまう。

これでは、研磨自体ムダである。


シリーズものは最悪で、再入荷を余儀なくされる。







おやぁ?





はい、見えてきましたか?ここです。

「再入荷を余儀なくされる。」



以前までは「研磨」に対する知識も装置も無く、あったとしても、
名称「CDR」と言われる研磨機は、当時100万ちかくしたという。

これなら再入荷したほうがマシである。




そう、テープ時代も然り、

「入荷→客が破損→再入荷」

と言う循環が存在した時代、それはまさしく黄金パターンであった。

シリーズもので人気作は回転率も高く、それゆえに損傷も大きかった。

再入荷は必ず発生し、メーカー側はうはうはであった。



だが、そこに「研磨」の技術が参入されたことにより、そのパターンが崩れた。


低下する再入荷の数。

低下する再入荷による収入。




これを黙って見過ごすはずが無い。

「キズつきにくい」

を名目に、再度あの黄金パターンを蘇らせたのだ。



以前より再入荷の数は減るものの、コストが上がっている分と、

「最近の客のモラルの低下」

を利用して、見事に復活させたのだ。



たしかに、爪やボールペンでこすった所でキズはつかない。

だがそこまでである。

「HCの材質(今は知らないがw)より硬い物質で削れば当然傷がつく」

鉄製の尖った物で引っかけば、カンタンに傷がつく。

ガキンチョがコンクリで踏んづけてグリグリすれば、カンタンに傷つく。

モラルのない人間。

モラルのない親。

それらが平気で往来を闊歩している時代にHC・・・






はっきりと断言しよう。



「ムダ」



であると。



だが決行されたのである。

それゆえに、廃棄する商品が増え、

結果再入荷が増えたのである。











甘いねえ・・・

ここでオレが意味無くなじるとでも思ったか?



オレのこの先の発言を聞いて、「知ってるよ」の人はおめでとう。

「知らなかった」人もおめでとう。






「HCを取っても再生可能です。」







これには条件がある。

それは、従来使っていたであろう、「研磨シートの粗さ」を示す数値1100のシートを、
業界で研磨している人は始めの荒削りに「主」に使っているであろう。

これで研磨すると、先の悲劇が発生する。

だが、

「1200」のシートを使うと、一回ほどできれいにHCが取れるのである。
追記:商品やシートの状態によっては、複数回研磨が必要である。

ただし、その後の面のケア(波状紋が発生するので1100で取る)は必要であるが。

後に気づいて追記:
必ず「本当に見れないHC商品」で、きれいに取れるか確認してくれ。
必ずしも成功すると断言できない上、モノによってはHCを取ったら本当に見れないかもしれない。
ここに記載した方法は、あくまでも「最後の手段」である。
なお、通常のNHCに1200を使うと、削れすぎてしまう。
またゲームディスクや音楽CDは材質が「弱い」ので、最悪使用不能になるので、
使わないほうが無難。
あくまでも、「凄まじく深いキズ」と「HC商品に対する最後の手段」と認識してくれ。
そして、これは絶対にと「薦める」方法ではない。





さあ、今日までHCに泣かされていた各店舗の皆様、

これでまたあの再入荷不要の時代が帰ってきました。

そしてさようなら黄金パターンww














と、ここまで書いたのだが、これはあくまでも「オレ」の見解である。

本当に「低コストで傷つきにくい商品を!!!」と言う、熱い漢の努力の結晶の上に出来上がったものかもしれない。

しかし、本当にそれが必要だったかどうか・・・

いや、必要である。

今日までに「見れないキズ」は、三件発生したのみで、傷ついているように見えても、
それは「相手」が削れてついた汚れであり、ふき取ると綺麗になるのである。

これは凄いと思った。



だからこそである。それゆえにオレは研磨できる方法を模索したのだ。
(一応、工業系の仕事の経験があるので出来たことではあるが、大したことはないwオレがw)




彼らが敗れ去ったとしても、オレが使えるようにすれば、敗れ去ったHCも、
思い残すことなく削りカスになれるのだ。

だが、モラルの低下は続く一方。

団塊の世代の人間までがハデに傷つけてくる時代。

これはもう戦いである。


オレは戦い続けるかもw











それでは、これにて話は終了である。

さて、モンハン再開するかな?w




ではではオレDWJ

小説というより、小さなお話第十回「右手と左手。」

2008-03-16 14:53:54 | 小説と言うより、小さなお話
「右手と左手。」



ある日、右手と左手が喧嘩をした。

たいした事の無い、つまらないことが原因だったが、ともかくオレは仲裁に入ることにした。


右手が言うには、いつも左手は楽をしている。左手が言うには、いつも右手だけが働いて自分は暇だ。

と言う事だ。

オレはそれぞれの役割を果たすのが一番良いんじゃないかと言ったが、
左手は、自分は要らないじゃないのかと話を聞こうとしない。
右手も左手なんかいらないと言い始めた。




次の日、左手は言うことを聞かなくなっていた。ボイコット、ストライキと、何か言ってもそう答えるだけだった。
しかしそれに反発したのが左手の指達だった。

自分達は働きたい。左手がそう思うのは勝手だが、自分達は違うんだ、と。

しかし右手の指は反発した。自分達はいつも傷が絶えない。たまには楽をしたい。と。


さらに次の日、両手とも言うことを聞かなくなっていた。
口をつむいで黙ったまま、動こうとしなかった。

それだけでは済まず、両足も、いつも重いものを支えるのは嫌だと、
足の指、
足の裏、
くるぶし、
足首、
膝、
果ては股関節まで。

それを見て、手首や肘まで動かなくなる始末。

ほとんどの部分が動かなくなり、オレは肘をついて肩で動くことを余儀なくされた。

しかし、その肩さえも、なぜ自分だけこんなつらい目に合わなければならないのかと、動きを弱めていった。





さらに次の日、オレは病院にいた。

なんでも全身の関節が固まってしまう病気だとかで、治療を受けることになった。

彼らにしてみれば、強制的にストライキを中断され、働かせられるようなものだろう。
しかしそうしないとオレは生きられないのだ。


入院数日後、オレは歩くこともつかむこともできるようになっていた。
彼らはなにかと文句は言っていたものの、役割を果たすという大事なことを忘れていたことに、少々後悔しているらしく、
これからはお互いをサポートすることで、何とか決着がついた。


そう言えば、一人だけ反抗せず、おとなしくしていたやつがいた。

ほかの奴らは、役割を忘れない真面目なやつだと言ったが、そいつは言った。



生まれつきだから。と。






オレは今、腰痛に悩んでいる。

しかし、頼れる彼らのサポートで、結構いい感じだ。

あの反抗事件の後、後はお前次第だと言って、彼らはもう何も言わずに働いている。

動けなくなるその日まで。










・あとがき
子供の目線?大人の目線?子供の目線で考えると、なんだか楽しそうですが、そうも言ってられません。
親は「ヤバイ」と思ったそうで。
でも、実際関節だけでよかった。内臓までボイコットされたら・・・そう考えないのが子供の頭でしょう。
親指はお父さん、なんてね。

ちなみに腰は腰椎分裂症と言う、生まれつきのものです。調べてみてください。

マジで実話です。

ラオ装備が作りたい~ 覇編w パート2

2008-03-15 14:44:39 | ゲーム日記w
くはっ・・・・


ラオ連戦してきました。

ヤツが来てからずっと・・・


堅殻溜まった~





そんで竜玉取りに、団員さんとザザガノへ。

一回目 1個

二回目 1個


あと2個・・・


三回目 1個

剥ぎ取り出やしないw


四回目 剥ぎ取り一個。

先に出ろやwww

報酬で2個。

てめwwwそりゃwwww





カプさん、いい仕事してますよ、ホント・・・



あとは粉塵と・・・金かw





次回完成に期待。

多分、ムリ臭いがww








(DωJ)y-~





な、オレDWJ




訳わかんねぇw







Σ(DωJ)y-、

ラオ装備が作りたい~ 覇編w

2008-03-14 16:11:21 | ゲーム日記w
画像は・・・かっこよかったので載せただけで、内容には一切関係ありませんw



前回、皇が頓挫(ダメ装備)だったので、改めて覇を作ることに。




もう、なんていうか・・・


堅殻が・・・

粉塵が・・・

竜玉が・・・





足りないものだらけw

もっと行きたいが、寝る時間に;;

明日からはテオで、ラオ来たらオンリーか・・・




粉塵五個はつらいなあ・・・

ギャラリーでやるかな?

でも金が・・・





まだまだモンハン日和は続くのであった。






オレDWJ