世の中には、このような言葉がある。
天才。
バカ。
凡人。
この中であなたがあこがれるのはどれ?
天才であったあなたは、凡人です。
凡人であったあなたは、バカです。
バカであったあなたは、天才です。
凡人から見れば、天才は天才で、バカはバカです。
ゆえに、天才にあこがれるあなたは、凡人です。
バカから見れば、天才は凡人で、凡人は天才です。
ゆえに、凡人にあこがれるあなたは、バカです。
天才から見れば、凡人はバカで、バカは天才です。
ゆえに、バカにあこがれるあなたは、天才です。
凡人から見れば、天才のなしえる脅威の業績は、まさしく天才といえます。
凡人から見れば、バカのやる非常識な事は、バカにしか見えません。
バカから見れば、天才の行動は、自分と同じくバカだなぁと思い、凡人と思います。
バカから見れば、凡人の行動は、当たり前にできてしまうことを、天才と思います。
天才から見れば、凡人の当たり前なことしかしない行動は、バカに見えます。
天才から見れば、バカの自分の予測を超える行動は、自分を超える天才に見えます。
凡人にとって、常識とはもっとも大切なものであり、それを行わないものはバカです。
凡人にとって、自分のなしえない常識を行う者は、天才です。
バカにとって、自分と同じように常識から外れている天才は、凡人に見えます。
バカにとって、自分ができない常識を行う凡人は、天才に見えます。
天才にとって、自分の常識以下に縛られてしまった凡人は、バカに見えます。
天才にとって、自分の常識を超えるバカは、天才に見えます。
凡人にとって、バカとは卑下するべき存在であり、自分以下と位置づけます。
凡人にとって、天才とは尊敬するべき存在であり、自分以上と位置づけます。
バカにとって、天才とは自分と同等の存在であり、自分と同じと位置づけます。
バカにとって、凡人とは自分以上の存在であり、自分の上に位置づけます。
天才にとって、凡人とは自分以下の存在であり、自分と同等に見ません。
天才にとって、バカとは自分ですら理解できない存在であり、自分と同等に見ません。
凡人にとって、明日が雨であることは憂鬱であり、気分が沈みます。
凡人にとって、明日が晴れであることは爽快であり、気分が弾みます。
バカにとって、明日が雨であることは気にならず、気にしません。
バカにとって、明日が晴れであることは気にならず、気にしません。
天才にとって、明日が雨であることは雨であり、雨でしかありません。
天才にとって、明日が晴れであることは晴れであり、晴れでしかありません。
凡人からすれば、凡人は凡人であり安心します。
凡人からすれば、凡人以外は不安要素にしかなりません。
バカからすれば、バカは凡人であり安心します。
バカからすれば、それ以外のことはあまり気にしません。
天才からすれば、天才は同等であり興味がありません。
天才からすれば、それ以外は興味の対象になります。
凡人にとって、幸せとは当たり前のことであり、当たり前で幸せです。
凡人にとって、不幸とは当たり前のことであり、当たり前で不幸です。
バカにとって、幸せとは当たり前のことであり、当たり前に幸せです。
バカにとって、不幸とは当たり前のことであり、当たり前に不幸です。
天才にとって、幸せとは当たり前のことであり、当たり前が幸せです。
天才にとって、不幸とは当たり前のことであり、当たり前が不幸です。
凡人は、凡人であることを望みません。
凡人は、バカであることを望みません。
バカは、バカであることを望みません。
バカは、天才であることを望みません。
天才は、天才であることを望みません。
天才は、凡人であることを望みません。
凡人は、自分の上に人を作りたがります。
凡人は、自分の下に人を作りたがります。
バカは、自分の下に人が居ないと思います。
バカは、自分の上ばかりと思います。
天才は、自分の上には誰も居ません。
天才は、自分以外はすべて下に見ます。
でも、
凡人は、バカがいると安心します。
凡人は、天才がいると安心します。
バカは、凡人がいると安心します。
バカは、天才がいると安心します。
天才は、凡人がいると安心します。
天才は、バカがいると安心します。
そして、
凡人にとって、バカがいることが自分を普通と感じさせてくれます。
凡人にとって、天才がいることが自分を普通と感じさせてくれます。
バカにとって、凡人がいることが自分をバカと感じさせてくれます。
バカにとって、天才がいることを自分を凡人と感じさせてくれます。
天才にとって、バカがいることが自分を凡人と感じさせてくれます。
天才にとって、凡人がいることが自分を天才と感じさせてくれます。
お互いがいることが、自分の存在を確定してくれています。
では、
あなたはどれを選びますか?
私は、
バカでありたいと思います。