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【無名なブログ】DwJのDwJによるDwJの適当な世界【注意報2017】

世界的に有名なDWJや、拡張子のDWJや、ジャッキのDWJでもない、気がついたら色々被っているDWJの適当な世界です。

DVD研磨に関して進展があったので・・・と、光ディスクの再生不良・保存方法などに関して

2009-12-14 06:18:19 | ゲーム日記w
久々にこのネタに走るのには訳がありマッス。

ケンマックCDでの追加アイテムで、「荒削り3点セット」と「HC研磨用バフ&研磨剤」を、

使ってみようかと発注し実際使ってみたからです。



今まで、ハードコートを除去するのには、1000番の研磨シート(黒)を使って落としていたのですが、

実際、「本当に再生不可か確認」→「研磨前準備(商品管理シールなどを剥がす)」→

「研磨実行」→「HC除去作業」→「傷の確認orならし」→「磨き」→

「再生確認」→「シール貼って戻す」→「何度かレンタルされて止まったなどの報告がなければ安心」

と言う流れでした。しかし、今回手に入れた荒削り3点セットでは、

黒では何度も削らなければ取れなかったものが、ほんの数回で除去可能となりました。

ただ、コストが掛かるため、あくまでもHC除去用としています。

※あと、ゲームでは全確認が困難なため、HC除去は行いません。
PCで抽出して確認するする手もあるようですが、どこが破損しているかの確認も、
専用のデータ破損確認プログラムでも無い限りムリかな?
薄い傷を、HC用バフ&研磨剤でなんとかするしかありません。
BD・HCのゲームは、基本的に傷がHCを越えていると思われる物は、買取は不可でしょう。

黒一枚を使い切るほど酷使していたのが、数回で除去できたのには感動しました。

まあ、傷が深くてその時点で傷がなくなっていなければ、黒で削りますがw


こんなカンジで丸く収まるかと思いきや、大概HC商品で傷がついてくるのが、

・刃物で切り込んだような傷。

・どこかにぶつけたような傷。

・子供が噛んだ傷。

なのです。

この中で、刃物の様なもので切り込んだ傷は、保護層がそれほど変形しないため、

傷を取っても変形した後が殆ど無く、また、それも小さなものなので、

再生には影響が出ないことが多いです。

ただ、他の二つは保護層の表面が平らになっても、傷のあった部分の保護層自体が、

変形してしまっている場合があります。

この場合、よく見ると跡が残っており、再生時同じ所で止まることが確認されると、

そのディスクは廃棄するしかありません。

もし、その変形している部分を削り取って再生可能にしようとしても、

ディスクのエッジ部分がどうしても丸くなり、それが再生に影響を与えてしまい、

どの道廃棄になる可能性が大きいです。

実際、エッジガードを使っていなかった時代は、それで再生不良が発生していました。

そう考えると、どんなに保護層が0.6mmあったとしても、実際対処できる傷は、0.1程度かもしれません。

そこまでの傷では、よほど運がいいか(変形が殆ど無い)、

その部分にデータが入っていない場合に限り、(そもそもそれだと止まらないので、研磨しないがw)

廃棄になる可能性が非常に大きいです。

結局、どんなに削れたとしても、その影響からくる不具合はありえる、

と言う事ですな・・・

角が一番削れてしまうのは、しょうがないことなので・・・

平面に研磨できるのができたとしても、使う人間が素人じゃあ意味がないしw

※これはあくまでも、DVDという物を研磨する場合であって、実際金属なら平面研磨は普通。
かなり薄いものでも強力な磁石と、素材とクランプ用の当て付けの配置で可能だ。
つまりクランプの問題になってくる。
それは、プラスチックみたいな板を、変形させないようにいかに機械に乗せるかが問題で・・・
なんと言うか、ディスク自体をどうやって作っているかで、その工程が、
一般では不可能なもであればムリだし、金型によって作られているものだと、
削って作っているわけではないので実質その工程自体が無い、
となると・・・平面に研磨することが不可能、となる。
平面度が不安定ならなおさら、である。

もっとも、それが最悪、データ層までもが変形してしまい、どうしようもなかったら、

データサルベージをして、一部破損、と言う形にしかできない、

が、レンタルDVDをサルベージ→データ補修→DVDに焼く、ができますが、

コピーに当たるので犯罪ですから、不可能です。

まあ、基本、傷を取っても再生不能ならあきらめるしかありませんなぁ・・・

結局のところ、1000番の研磨シート一枚が犠牲になる&時間が掛かる、が、

速やかに研磨できて、なおかつ1000番研磨シートが一枚死ななくてすむ、程度です。

それでも・・・やっぱり感動ものでしたよ・・・もっと早く手に入れればよかったなぁ・・・




さって、次はHC用バフ&研磨剤です。

このHC用バフは、貼り付けるスポンジが硬く、平面度が出るようになっています。

まあ、そのため基本張替えはダメらしいです。

それと専用の研磨剤も、もう、ちっちゃい注射器に入っている程度しかありません。

それで1000円以上ですから、コストが大きすぎます。

しかもその研磨剤の特徴が、「傷の周囲だけを削る」らしいです。

これはつまり、傷の周囲だけ、僅かにくぼませて傷を取る、ということらしいです。

※ハードコートの厚みは、コートしたメーカーによってまちまちらしく、
0.02~0.004(ディスクの厚みが1.2で、BDは保護層が0.1。保護層より5分の一程度あるかどうか、の世界。)で、
しかも硬さもまちまちらしい。
これにより、表面についた極薄い傷であっても、傷除去中にHCが剥離する恐れがあることになる。
だが、傷の周辺だけ削る事により、斑にならないように滑らかに削ることができる・・・
かもしれないが、ケンマックCDで使っているフェルトバフ&研磨剤(15C)を、
数回かけただけで剥離したことがあるので、同じようなフェルトバフで何度も磨くと、
薄いハードコートがはがれてしまう恐れがある。注意が必要だ。

これによるメリットは、HCの表面の浅い傷(多分千分代の傷)であれば、

HC剥離の心配なく問題なく研磨できる、と言うこと。

デメリットとしては、HCを貫通している傷(0.01~0.03)に対して行うと、

HCが0.004の場合、その傷の周囲のHC剥離及びHC全体の剥離の恐れがある、となる。

・・・あんまり評価は高くないですが、削り過ぎないことと、傷の周囲だけ削るのであれば、

確認が容易ではないゲームのHCDVD・BDであれば、浅い傷を除去するのに適している、

と言った所で、

止まるのが確認しているレンタルDVDであれば、HCを取って傷を取ったほうが、

効率がいいのです。

ああ、勿論レンタルBDは、HC用バフ&研磨剤でやっても再生不可なら廃棄です・・・


個人で行うのであれば、廃棄覚悟でBDのHCをあえて除去する手もあります。

これは非常に危険を伴いますが・・・・

実例が無いのでなんともいえませんが、研磨の際のかかる力で、保護層が剥離してしまう可能性もあり、

また、僅かずつ削っても、0.1の保護層が歪曲して見られない可能性もあります。

さらには、傷が0.1を越えてデータ層に傷が発声している場合もあり、

その場合は修復不可能、となります。

※さらにさらに、保護層が傷の圧力でくぼみ、そのため下のデータ層がくぼむんでいる場合もあります。
これも修復不可能です。

※データが多く入る=データが細かいので、波長の短い?青い光で読み込むことになったのは常識。
だがその分、傷や汚れ、ホコリに弱くなってしまった。
さらには保護層が0.1程度になってしまうほど、「データ層を読み込むレンズに近づけ、ディスクとレンズの距離を近づけた」
これが簡単なBDと読み込みレンズの位置関係だが、所期では0.3ほどしか距離が無く(現在はどうだろうか)、
衝撃でディスクとレンズがぶつかる可能性が大きい。
この際できる円形の傷は、再生不良になりやすい。
これらを含め、保存などでの状態も考えHCとなったのだが、
一度傷がついたらHCDVD以上に修復が困難となってしまった。

読み込まなくて、薄い傷がついていたら、それを除去するまでしかできないですな・・・

うむ・・・・




ここからはオマケです。

DVDなどで再生不良が起きたときの確認事項や、保存する際の注意事項を挙げておきます。

・DVD、BDが再生不良を起こしたら、まず確認すること。

1:傷がついていないか確認→あったら傷が原因の可能性がある。
↑研磨機で削るなどして修復できる可能性がある。深い傷、へこんだ傷はムリな場合がある。

2:汚れがついていないか確認→軽く水をつけて、やわらかい布で拭く。ティッシュは擦ると傷がつくので注意。
↑なにかの薬品(芳香剤や香水などでも)ついた場合、
材質との相性によっては反応して変形・融解などする。その場合は傷となる。

3:変色している→白くなっているor赤黒くなっている場合は、光・熱による劣化。
↑光に当て続ける、高熱にさらす、太陽光に当て続けるなどで発生。
光では、ディスクの素材自体が光による劣化、
データ層は金属のため熱による変色、変形・劣化が起きる。
この場合、読み込み不可の場合は修復不能となる。

4:ひびが入っている→オワタ。

5:水が入り込んだ→オワタ。

6:黒い点が見える→おそらくその部分の材質が変化したと思われます。
↑極稀に起きる現象で、研磨しても、ほじくっても取れません。
もしかするとデータ層か、深い部分の材質が、「焦げた」かも知れません。
もしくは気泡が入っていて、それが変質したか・・・
原因は不明ですが(もしかすると読み込みの光で焼けたのかも)、
極小さくても再生不良になる可能性が大きいです。
修復は不能と思われます。

7:デッキのハードディスクに落として再生したが見られないなど→コピーガードがあるのですよ?
↑これは当たり前なことなので勘違いしないように。迂回するなどの方法を取らない限り、
基本コピーできないようになっているので、当然の結果です。

8:その他の理由(1~7に該当しない場合)→相性が悪い。
↑デッキ・ドライブ(PC)の制作年代、メーカー、そのたもろもろの理由で、
「相性」が悪く再生不能な事が確認されています。
一般的なDVDデッキでも起き得る事なので、その場合は必ず各メーカーに問い合わせましょう。
とりあえず、別の再生危機がある場合は、クレームつける前に、そっちで確認してみましょう。
※これは、各メーカー、レンタル店では確認を行わないことに原因があるかのように思われますが、
実際それだけの大量の物との相性を確認することは、メーカーでは莫大な時間、
レンタル店では不可能です。
もしPCやPS2・3などを使っていた場合は、普通のDVDデッキで再生するなどの、
別の方法を試してください。

9:再生不可能の理由が分からない→視聴者年齢制限を設定してはいませんか?
↑視聴者年齢制限などを設定している際、その制限に引っかかると再生できません。
実際PS2で、24V(トゥエンティーフォー・シーズンファイブ)の何巻かで、
ポイントプレザントの悪夢?などの、第一話特典付きだけが再生不能だったことがあります。
もしかするとホラーなので、視聴年齢制限が設けられており、
それに設定した制限に引っかかった場合があります。
※ちなみに、ディスクの状態に関わらず、店に有る全ての同じ商品を持っていきましたが、
全て再生不能でした。その方はもらったPS2で見ていたらしく、その後、
新しくデッキを買ったそうで、それ以降再生不良は起きていないようです。

10:極稀にある原因不明の再生不良→なんでだろうwww
↑上記全ての例に当てはまらない原因不明のものがあります。
何回かに一回は再生する、といったよく分からないもので、巻数によっても違うという、
もう訳の分からないモノ。
ウチのPCでは問題ないのに、店のデッキでは何回かに一回しか観られず、
勿論レンタルされた方も再生不能でした。
こればっかりは分かりません><

※ああ、基本、データ面の部分が破損したらオワリです。あきらめましょう。
場所によっては、完全ではないにしろ、サルベージしてくれるところもありますので、
そちらを頼ってください。



保存方法・使用法での注意。

1:暗いところに保存する→光による侵食を防ぐ。蛍光灯でも侵食されます。
↑基本裸で放置しない。炎天下の車の中に放置しない。

2:通気のよい、湿気の無いところに保存する→内部に水分が入り込むと、データ層が錆びる可能性がある。

3:子供の手の届かないところにおく→保護者がんばれ。
↑子供が何らかの方法でディスクをダメにしているのを、親が気づいていないことが多々ある。

4:消しゴムのカスをくっつけたままにしない→実体験。
↑CDに消しゴムのカスがくっついたままにしていたらしく、その後、
その消しゴムのカスがディスクにめり込んでいた。なんか化学反応したのか?w

5:芳香剤(スプレータイプ)をかけない→変質の可能性あり。
↑さらには、何もしなくても絶対裸で放置しないこと。
データ面を上にしたままホコリがくっついたのを放置しても、変質する事がある。

6:車載プレイヤーで見る場合は車を走らせない→車が何かで跳ねた拍子にレンズとぶつかる。
↑車でCDを取り込み・DVD再生しながら走っていた方のディスク全てに、
いくつかの円傷が発生していたという事実があるので、注意しましょう。

7:叩かない→6と同じ理由。

8:コード書き換えによるコピーを行わない→最悪、そのオリジナルがダメになる。
↑やったこと無いから分からないけど、コピーガードを迂回するタイプではなく、
そのプログラムを強制的に書き換えてコピーする方法があるらしく、
そのため、他の再生機器で再生不能になることがある。

9:縦置きできるタイプは基本縦置きで使う→レンズに汚れ・ホコリが溜まりにくい。
↑実際、縦置きで使っている店のPS2は厚方(新型の薄型の前)ですが、問題なく再生可能です。


問題ない状態。

1:DVD・BDの表(絵や文字が書いてあるレーベル面)に軽い傷がついた→
基本問題ありませんが、データ層に届くほどの傷や、圧力による傷でデータ層が変形した場合は、
その傷が原因で読み込み不能となります。
↑CDはそのレーベル面にデータがあるので、最悪音飛びする。

2:ホルダー部分(真ん中)がちょっと欠けた→問題ないっす。
↑正し、大きく欠けるとはめ込む・挟むことができなくなる。

3:側面のはみ出た接着剤らしきものが取れた→それほど気にしない。
↑全面が接着されているようなので問題ないですが、剥離したり水が入ったりする原因になるので、
注意しましょう。



上記を心がけておけば、何かあった場合対処できると思います。

基本、傷が「初めから入っていた」場合は、別再生機でも再生不能であれば、

その傷が原因と見られます。

逆に、別の再生機で再生できた場合は、止まったほうのレンズにホコリ・汚れがあったり、

読み込みが弱い再生機だと思われます。

※読み込みが弱い・強い再生機について。
基本的にPS2は弱い、とされています。逆に書き込みができるタイプは強いようです。
また、古いものほど、ホコリや汚れが溜まっており、レンズの裏側に溜まると、
除去するにはメーカーにクリーニングを頼むほかありません。
PS2では1万ていどかかるとの事です。
これはWiiでもあったことで、スマッシュブラザーズXは2層式ディスクのため、
レンズの状態が悪いと読み込み不良を起こす可能性があります。
メーカーはこれを受けて、本体のクリーニングサービスと共に調査を行い、
「レンズのホコリ・汚れが原因であった」事を突き止め、
Wii専用レンズクリーナーを発売している。
これはつまり、Wiiは読み込みが弱い、となる。
ともかく、PCやデッキやゲーム機本体のそばでタバコ吸わないほうがイイヨ。
油っけもダメだから注意しましょう。




ふう、

こんなもんかなぁ・・・

なんか、イラン事書いた気がするけど、

ともかく、

要は、

「すんげえ細かい字で書いてある」って事が分かれば、

少しはどんな繊細なものかが分かっていただける気がします。



ではw

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