初老男のノンビリしたブログ

近所や周辺の事柄に対して、書き記して行きます。

決める政治を見た

2013年01月22日 20時34分49秒 | 驚いたことなど
かの地では邦人が人質に取られ、政府軍の奪還作戦で沢山人が亡くなりました。
遠い国とはいえ、エネルギー開発に係る企業にとっては地球上は何処も仕事場です。
モータースポーツ界では、パリダカール・ラリーが南米に移転して数年。
アフリカの地は危険だからと伝統を捨て移動しました。
自分にとってはアラビア海や地中海の文化境界線は紛争境界線です。
対岸の火事では無かったのですね。



近年は決められない政治に批判が国内で高まりました。
かの地では決める政治が顕著な形でニュースになったのです。
ゲリラ侵攻から数日で作戦展開。
逆算するとこのような作戦は、事件発覚後に決定事項となった。
そう考えるのが妥当です。



ニュース見ながら、決めるべき事が決まっていると、迷いが無い。
先週当たりに自分も決めるべき事柄を決定すると迷いが無いと書きました。
政治は決まり事が詳細まで決めれば、何事も素早く決まる。
実際の出来事がそれを物語ってくれました。



該当の首相が記者会見で、安堵の表情で後悔が滲まない顔を見せて判ったのです。
決め事は随分と前から決まり、見守っていただけだと。
首相は判断せずに、マニュアル通りに行政処置がなされた。
誰も責務や判断の苦悩を負うことがない。
それが判った瞬間の映像です。
そう感じました。



皆さんの目にはどの様に映ったでしょうか?
関心は無いかな?