バイクを処分して

手持ちのオフロード・レーサーを売却する手筈が整いました。
年末頃にお世話になっているバイク屋にお願いしてあったのです。
今日持って来たらと連絡を受けて、急遽持って行きました。
中古バイク専門誌の撮影があるので、それに掲載したいからでした。



買ったまま、倉庫に保管して一度も乗らないで売る事になったのです。
勿体ないですが、体調は悪いままですし、財布の中も厳しい。
買わなければ損も無かったのですが、欲しかったので仕方ないのです。
欲望に逆らうのは心情を乱すだけ。
打ち勝つ術を、その時には持ち合わせて居ませんでしたから。
心の成長を今までに得たのと、時期が重なったのです。
アル意味、キセキが起きたのですね。



自分の青春時代は常にオートバイとあった。
数十年を経て刻まれた生活習慣でもありました。
人生そのものだったのです。



それが１０年前に大変革されて、芸術活動に身を捧げている。
随分と変化したのです。
まあ小学生時代は図画工作が命だったから、原点回帰でもあります。




手元に沢山あったオートバイも既に姿を消して、今はカブとスクータだけ。
一般的な中年男性に立ち戻ったのです。
それでも装束類は全て現存しています。
これも何らかの処分をして行かねばなりません。
此方の方が想いでの染みた品々でります。
想い出の写真でしょうね。




寒い冬が去り、暖かな春が来たらキット売れて誰かの大事な品物になるでしょう。
喜びの一品になる。
自分には思い出として記憶の中に消えて行く。
写真も残してありません。




何だか季節感に沿う様な話題になりましたね～。