初老男のノンビリしたブログ

近所や周辺の事柄に対して、書き記して行きます。

愛のために

2013年01月19日 18時29分43秒 | 芸術鑑賞!
ゴスペルのコーラス隊のことをクワイヤーといいます。
なので合唱隊でもゴスペル系統ならゴスペルクワイヤーと呼びます。
何も知らないで数年前に参加して幾年月。
結構、色々なところで歌いましたね。
基本姿勢としてボランティアで活動するから、歌う機会が多い。
無料なので頼みやすいのが双方の特徴になります。



ボランティアとは何かと疑問が浮かぶ。
日本文化の通念としての社会奉仕と何が違うか。
何となく思い当るのだ宗教色の濃さでしょう。
ボランティアとは神に捧げる行い、近づく行為です。
ですから近年の無宗教派系である日本文化には、馴染みが無い。
ボランティアの行為そのものが、近年、平成で顕著した行為です。


で、神とは何か?
神は愛である。
イエス以降の宗教であれば、そうなるらしい。
成程と合点が行くのがゴスペル歌った後の余韻です。
通常のコーラスと後味が違う。
神の国に近づく実感が味わえる。
同じ酸欠状態でも、コーラスとは違うのです。
思い過ごしかと思いましたが、数年の習いで確信に近づきつつある。



近年の宗教観であると、イエスの唱えるキリスト教は愛を謳う。
そのように本に沢山書いてありました。
祟り神であった古代宗教を、愛で満たしたのです。
そりゃ迫害される訳です。
人は愛を貰うのは好きですが、与えるのは苦手。
権力者にとっては奪う事が目的であるのですからね。
最近の日本の政策も健全化と言う数値に支配されて愛が無い。
世界中がそうですからね。




しかし歌っていることで愛を感じても、与える行為を無しにでは無効です。
絵に描いた餅。
空しいスローガンですからね。
難しい課題であります。
神の国へは狭い門をくぐり、険しい道程を行くとあります。
他の宗教だって皆、似たような事が書かれています。
真っ当な人には出来ない行為でしょう。




チラチラと感じる神の御世を思い歌う。
これが精一杯の行為で喜びでもある。
今はそれが実感できるばかりです。
夢のまた夢です。



悪の道に落ちぬようにするのが精一杯ですからね。