ずっといい天気だった僕らの休日。本州の天気は軒並み雨。あー連休なのにすごく残念。
どこかいい天気になるとこはないかなぁ…え?北海道?それも網走方面。どうしよう…
まあでもいつか行こうと思ってたし、北海道に行ったことないし。
そんな時のために、なんとなく下調べしてあったし。よーし思い切って行ってみるか!
そんなわけで朝一番の羽田発の女満別行きの飛行機に乗りました。
行き先は北海道初めてだし、まだまだ雪山だし、短めのルートで良い山っていうのは…あるある阿寒岳ね。
阿寒岳は雄阿寒岳と雌阿寒岳があって、標高が高い方がなぜか雌阿寒岳の方です。今日はそこに登りました。9時前に女満別空港に着き、レンタカーで野中温泉に向かいます。その近くに登山口があります。
さすが北海道、この時期でも登山口からいきなり雪があります。
最初はツボ足(アイゼンとかスノーシューなど雪に対して有利なものを付けないで登山靴だけで歩くこと)でしたが、ちょっと傾斜が急になるとキックステップ(雪に蹴り込みを入れて階段を登るように登ること)しなきゃならないので、面倒くさくなって、いきなり12本爪のアイゼンを付けました。おー楽々(^^)
格好つけてノーアイゼンなんて危ないだけだと思っている僕は、これでいいのだ。
やがてハイマツ帯を抜けると岩石が多くなり傾斜もかなりの急登になります。雪が柔らかいのでスリップしても激しく滑落しないと分かっていても、かなり恐怖感がありました。
念のためストックをしまい込んでピッケルに持ち替えます。夏道ならジグザグに登るのでしょうが、雪が付いているとやっぱり直登が多くなりますね。
短めなルートなのに気疲れと慎重なステップで、かなり疲れました。何度も何度も立ち止まりながら、やっとの思いで稜線上に…と思ったら、え?まだあるの?…あそこかぁ。(グッタリ) それを越えたら、ええっ?ははははは(^^;)まだあった。山頂はあそこか…。
本当にやっとの思いで登り切るとそこは神の領域でした。雌阿寒岳の息づかいが聞こえてくるようです。そう、ここは活火山。物凄く深い噴火口の中に2つの沼があります。それは『赤沼』と『青沼』といい、本当にそういう色をしています。今はまだ凍りついているのではっきりとした色ではありませんが、確かに赤い鉄錆色と緑青(ろくしょう)のような青みが見てとれます。
そして山頂には僕一人。
穏やかな日でも山頂はやっぱり風がけっこうありますね。
ひと通りシャッターを切ったら下山します。下りの方がなぜか恐怖感があまりありませんでした。沢に吸い込まれてしまうような錯覚を感じながら、かかとをグッグッと押し込んでいきます。下りは得意なので、あっと言う間に下山しました。
さて、レンタカーを停めたところが野中温泉なので、もちろんそこに入ります。国民宿舎なんですが、日帰り入浴出来ます。
ここはねぇ~良いらしいんですよ。
シャンプー無し、石けん無し、蛇口無し(笑)なのです。山小屋にある風呂みたいです。でもね、すごい濃さそうな成分と酸が強めで湯の花もすごい。木の香りと温泉臭が素晴らしい。で、なんと300円(^^)
この辺の日帰り温泉はみんな安いです。
気持ちよくなったところで、こんどはお土産を買いに物産展に寄りました。空港でもお土産を買いました。
どこに行っても北海道の人はみんな優しいです。とてもいい旅になりました。
あ!そうそう、物産展の食堂で蕎麦を食べました。オーダーストップギリギリなのに嫌な顔一つしないで作ってくれました。北海道の蕎麦ももちろん初めてです。それなりに美味しかったですよ(^^)
どこかいい天気になるとこはないかなぁ…え?北海道?それも網走方面。どうしよう…
まあでもいつか行こうと思ってたし、北海道に行ったことないし。
そんな時のために、なんとなく下調べしてあったし。よーし思い切って行ってみるか!
そんなわけで朝一番の羽田発の女満別行きの飛行機に乗りました。
行き先は北海道初めてだし、まだまだ雪山だし、短めのルートで良い山っていうのは…あるある阿寒岳ね。
阿寒岳は雄阿寒岳と雌阿寒岳があって、標高が高い方がなぜか雌阿寒岳の方です。今日はそこに登りました。9時前に女満別空港に着き、レンタカーで野中温泉に向かいます。その近くに登山口があります。
さすが北海道、この時期でも登山口からいきなり雪があります。
最初はツボ足(アイゼンとかスノーシューなど雪に対して有利なものを付けないで登山靴だけで歩くこと)でしたが、ちょっと傾斜が急になるとキックステップ(雪に蹴り込みを入れて階段を登るように登ること)しなきゃならないので、面倒くさくなって、いきなり12本爪のアイゼンを付けました。おー楽々(^^)
格好つけてノーアイゼンなんて危ないだけだと思っている僕は、これでいいのだ。
やがてハイマツ帯を抜けると岩石が多くなり傾斜もかなりの急登になります。雪が柔らかいのでスリップしても激しく滑落しないと分かっていても、かなり恐怖感がありました。
念のためストックをしまい込んでピッケルに持ち替えます。夏道ならジグザグに登るのでしょうが、雪が付いているとやっぱり直登が多くなりますね。
短めなルートなのに気疲れと慎重なステップで、かなり疲れました。何度も何度も立ち止まりながら、やっとの思いで稜線上に…と思ったら、え?まだあるの?…あそこかぁ。(グッタリ) それを越えたら、ええっ?ははははは(^^;)まだあった。山頂はあそこか…。
本当にやっとの思いで登り切るとそこは神の領域でした。雌阿寒岳の息づかいが聞こえてくるようです。そう、ここは活火山。物凄く深い噴火口の中に2つの沼があります。それは『赤沼』と『青沼』といい、本当にそういう色をしています。今はまだ凍りついているのではっきりとした色ではありませんが、確かに赤い鉄錆色と緑青(ろくしょう)のような青みが見てとれます。
そして山頂には僕一人。
穏やかな日でも山頂はやっぱり風がけっこうありますね。
ひと通りシャッターを切ったら下山します。下りの方がなぜか恐怖感があまりありませんでした。沢に吸い込まれてしまうような錯覚を感じながら、かかとをグッグッと押し込んでいきます。下りは得意なので、あっと言う間に下山しました。
さて、レンタカーを停めたところが野中温泉なので、もちろんそこに入ります。国民宿舎なんですが、日帰り入浴出来ます。
ここはねぇ~良いらしいんですよ。
シャンプー無し、石けん無し、蛇口無し(笑)なのです。山小屋にある風呂みたいです。でもね、すごい濃さそうな成分と酸が強めで湯の花もすごい。木の香りと温泉臭が素晴らしい。で、なんと300円(^^)
この辺の日帰り温泉はみんな安いです。
気持ちよくなったところで、こんどはお土産を買いに物産展に寄りました。空港でもお土産を買いました。
どこに行っても北海道の人はみんな優しいです。とてもいい旅になりました。
あ!そうそう、物産展の食堂で蕎麦を食べました。オーダーストップギリギリなのに嫌な顔一つしないで作ってくれました。北海道の蕎麦ももちろん初めてです。それなりに美味しかったですよ(^^)