TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

テレマークスキー (22-23シーズン 36-37回目) たんばらスキーパーク その2

2023年03月30日 | Weblog
道の駅川場田園プラザで車中泊しました。
1台分空けて駐車すると、その1台分空けた隣の車中泊車からもの凄い女性の声が聞こえてきました。
喧嘩というよりは相手の男性に向けた罵声でした。

僕は女房にそんな罵声を浴びせられたことがないので、怖くなってしまいました。

まあ、そんな事はどうでもいいですね。
じゃ二日目いきます。


普段よりも早めに寝たので、案の定午前3時半に目が覚めてしまいました。
とりあえず飲み物飲んで、ちょっと動画見て(明日のスキーのイメージね)また寝ました。

6時に起きて朝食の支度です。
夜のうちに雨が降ったらしく、車体が濡れていました。
雨上がり特有の匂いと春の土の匂いが混じっています。

今朝のレストランマイカーのメニューは「肉じゃがとエビチリ」でした。
よく考えたら和食と中華ですね。魚にすればよかったかな。


だいぶ雪解けが進みましたが、ゲレンデはまだまだ普通に滑れます。


晴れて来たぞ!


センターコース。
昨夜、うっすら雪になったようです。


やっと4人揃いました。


リフト乗り場は結構な人数が並んでいます。
リフト券売り場も見た事ないぐらいの行列でした。


ゲレンデトップからは周辺の山々が春霞の中に映り込んできました。


トライアルコースではコブ斜面にて検定中です。
皆さん相当なレベルなので、テクニカルやクラウンプライズの検定なのかな?


レイクウッドコースにコブを造りました。
4人で一生懸命削り落としていきます。

フラットからだんだん掘れていくので、慣れと共に良い練習効果が期待できます。

ただ、虚しくボーダーがこのコブ造りの意味を理解してもらえず、一瞬で蹴散らしてくれるので戻った時にはもうハチャメチャになっている事もあります。

それでもめげずに何度も何度も掘り込んでいきます。


Kさん、細かいラインに苦労してました。
でも、フォームが綺麗なので何かきっかけを掴んだら一気にスパークするでしょうね。


九州から来た男。
オフトレと雪上をリンクさせるのに時間が必要だったようですが、だんだんフォームが決まってきました。


Tさんの後ろを滑る僕。
ガニ股をごまかすためのルーズパンツ。これがなかなか涼しくてよろしいのです。


途中からスキー場のスタッフさんが加わってくれて一緒に滑りました。
今日はお休みなんですって。
彼ももちろんテレマークスキーを履いています。

気さくな彼は感じの良い若者で『午前中からお会い出来れば良かったなー』と言ってくれました。
今度は朝から一緒に滑りましょうね。

Tさんがタコのような吸盤で絡み付き、彼をがんじがらめにしていきます。
僕も数年前、そうやって捕まりました(笑)。


おしまい。
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テレマークスキー (22-23シーズン 36-37回目) たんばらスキーパーク その1

2023年03月28日 | Weblog
3月もいよいよ終わり。
スキーシーズンも残すところあと2ヶ月となりました。

ここまで来ると雪が残っているスキー場を巡ることになります。
いつものホームゲレンデ、たかつえスキー場も本日で終了です。

ラストはたかつえに行かず、たんばらにしました。
ここに久しぶりにいつものメンバーが集まるからです。


『いや〜久しぶり
Tさんとはシーズン初めからのイエティ、狭山スキー場を皮切りに何度かたかつえでも滑りましたが、Kさんは今シーズン初。そしてそのKさんは今シーズンをこの二日間で終了にするということです。

もう一人Oさんが居るのですが、Oさんは事情により九州は大分の実家に行っています。
大変みたいで、来たいとはいってたものの、さすがに距離がねぇ。

駐車場にはOさんの姿はなく、やはり無理だよなーと全員が思いました。


準備しているとTさんが『これどうぞ』と。
『え?なになに?』
カレーうどんでした。
『これ美味しいんですよ、食べてみて下さい』
Tさんにはブーツを貸してあったりブーツカバーを渡したり、使っていないスキーアイゼンを永久貸与したりしたから、たぶんそのお礼のつもりなのかなと思いました。

Tさん律儀な男です。
僕には「鍵の綴じ込み事件」の時にお世話になった負い目があるので、Tさんには何か役に立てればなと思っていただけなんですけどね。


滑ります。

まず1本山頂から通してみました。
雪は程よくしまったザラメになる前の状態です。
スピードは63km/hほど出てました。
まあまあ板は走りました。

その後フリーランを何本かしてピステンが入らない林へ。
山滑りの練習を兼ねて悪雪になるべく入るようにしています。


Kさんはぎっくり腰やぎっくり背中を患ってしまっていて、時折痛そうにしています。

Tさんも氷の上での転倒から二週間、まだまだ痛いはずですが、この人そういうのは我慢強いというか不感症です。

そしてコブへ。


Kさん、転倒すると痛みにもがいていました。

Tさんも得意の「脚がつる」を連発!

するとOさんが現れたみたいです。
僕はたまたま別になったところでしたので、会いませんでしたが来たんだー。
すごい!
九州から!

嬉しかったです。
来てくれてありがとう!


16時間近になり、上がりました。
Oさんと久しぶりに会えました。

このあと、僕らはビーコントレーニングをしました。
持っているだけでは役に立たない雪崩トランシーバーの使い方を実地訓練をしながら勉強しました。

僕のプローブ(捜索用の棒=刺して対象を探す)が壊れてしまいました。
本番じゃなくてよかったです。
早速買い直しですね。

Oさんのアドバイスなどもふまえて訓練は実のあるものとなりました。

そして皆で「久屋原温泉」へ。

スキーの話、Oさんの大変だった話を聞きながら疲れを癒しました。


今夜のレストランマイカーはこれじゃ。

「銀座カレー バターチキン」
バター味はあまり好きではないのですが、初めて買ってみました。

70点。
ハンバーグやらをトッピングしたのでまあまあになりましたが、次は無いかな。
ただ、バターの風味はほのかで僕でも嫌にならずに食べられました。



チョコレートケーキを最後にデザートとしていただき、夜は更けていきました。

明日は4人で滑れる今シーズンラストデイです。


その2へ続きます。




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テレマークスキー (22-23 シーズン 35回目) 平標山ユウガイヒト沢BC

2023年03月21日 | Weblog
春分の日と火曜日が重なりました。
火曜日だけは祝祭日と重なってもお休みになります。

同級生のK君がバックカントリーに誘ってくれました。
年に一度あるかないかのチャンスは、もちろん僕も楽しみにしています。

K君のスキーはもうゲレンデを離れ、完全に山になっています。
今シーズンはすでに幾つもの山を滑り倒していました。

一方僕はまだゲレンデ練習の域を越えられず、虚しい限りです。


彼が選んだのは平標山。
標高差もあるし、傾斜も僕にとってはハード。ついていけるか心配です。

さらに北斜面のユウガイヒト沢を滑ると。
調べてみると、これは僕にはハードル高いと感じました。


あれこれ考えても仕方がないので、K君の持っているテクニックと経験、僕の持っている強運に賭けることにしました。

天候は晴れ。
気持ちの良い朝です。


あっという間に遅れていきます。
と言うより、K君ずいぶん登っているだけあって前より強くなっています。
やっぱり続けることによって人間は進歩するんだなぁと思いました。
そして、その逆もしかり。


やばい、K君どんどんいきます。
で、待ってくれています。
この待たれている気分って本当に情けないですよね。待つ方になりたい・・・。

ここでクトー(スキーアイゼン=滑り止め)を付けました。
K君が必須だと言っていたのが良く分かりました。この時期は雪が変化しやすく難しい時期だと思っていて、なかなか山に入らずにいました。
今日はいろいろと勉強になりそうです。


やばい、辛い。


休憩をとってもらいました。
予定より遅れていますね。

K君は『ゆっくり行きましょうよ』と言ってくれます。今度は言う方になりたいです。


やっぱり雪解けが早いです。
地球温暖化の影響でしょうか。


いやいや辛かった。
やっと平標山山頂です。
それにしても登りが弱いなぁ。得意になりたいと思いながらもまた来てしまうのは何故?


2人併せて120歳。
もう少し、いやもっともっと楽しみたいです。


K君行っちゃいました。
松手山方向に下り、その向こうにある沢地形を落として行きます。

ヤカイ沢を上から覗いてみましたが、この時期は僕には難しそうでした。


美しいです。
登らない人にも一度生で見てもらいたいです。

ここからは松手山の右手をトラバースしました。
上を歩けばよかったと思うぐらい危ないトラバースでした。

K君は何とも思っていないようですが、テレマークスキーは不安定、たぶんバランス崩したらどこまでも落ちて行っちゃいそうです。


ユウガイヒト沢に入りました。

写真ありません。
薄い降雪があり、バンバン落ちていきます。
もう少しくっついて(旧雪と新雪が)いるかと思いましたが、やはり僕の予想通りでした。
もう必死ですよ。

滑れる斜面は少なく、雪もストップスノーで難しいです。
林や薮も濃く、ただ安全に降りて行くだけになっています。

K君が『ここまでひどいとは、もうここには来ない』って言っていました。
でも、僕には良い経験と勉強になりました。

画像の通り、この林の間を抜けて行くだけです。


下山出来ました。


雪が切れたところからスキーを担いで歩きます。

こんな山行でもやっぱり友達と行く山は楽しかったです。
学んだことを生かし、次の機会を待つことにします。

K君、今回もありがとう。
K君の成長ぶりに驚いたとともに頼もしかったです。もう少しなんとか出来るようにまた練習に励みます。
またよろしくお願いします。


行動距離 13.2km
累計登坂高度 1309m
行動時間 7時間
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テレマークスキー (22-23シーズン 33-34回目) たかつえスキー場 その2

2023年03月16日 | Weblog
2日目は6時45分起床となりました。

Tさんは昨日スキーではなく駐車場の氷の上で転びまして、骨盤の上あたりを強打してしまいました。
相当痛いらしく、今朝起きると当然のごとく痛みは増していたようです。

先に行ってくれとのことで、とりあえずロマンスコースで待つと伝えてスカイロード1に乗車しました。


そうそう、今朝の食事はミートソーススパゲティでした。
パスタは腹持ちがいいですからね。
でもパスタは久しぶりだなぁ。


天候は晴れ。
今日は気温が上がる予想です。
春のウェアにしました。


トップヒルの「上の中」斜面は昨日のままコブになっています。
適度にザラメになり、緩めば楽しめそうですが、今日は昨日の基礎練の続きをしつこくやる予定ですから山頂には行かないと思います。

春の悪雪用のワックスを塗り、3本ほどフリーランしました。
時速76キロ出てました。

Tさんがリフトから手を振っているのを確認、上で待つとジェスチャーしました。

上に上がると早速フォームの指摘を受けました。
『内倒気味ですね』
ということで早速練習開始です。


今日も山々の絶景が広がっています。
さ、やるぞ!


苦手な左ターン手前の姿勢。
右肩が引けて腰がフォールラインに向かないという癖があります。
ここからピボットで入れ替える練習をしつこくしつこくやります。


ふと振り返りました。
練習に夢中で、空の蒼さがこんなにもだと今さら気づいた瞬間です。


あっという間の午前中でした。
お昼はパンにしました。
女房が買っておいてくれたベーコンフランスを焼いて、レタスは丸かじりしてドレッシングを口の中で混ぜるという食べ方。


Tさんも椅子を出してマッタリと食事してました。
あ、画像のTさん髪の毛増やしておきましたよ(笑)。


午後、再び同じ練習します。
少しターン回数を増やして入れ替えを確認します。

だんだん『これかな?』という感じになって来ました。
Tさんに見てもらってその感覚が正しいのか教えてもらいます。


Tさんはコブ。
痛ぇと言いながらも滑っていました。
この人も不死身な人間ですね。

僕も少しやってみましたが、まだ練習の感覚をリンク出来ませんでした。


チャレンジコース脇の山肌は誰も滑っておらず、山そのものの斜面が残っていました。
山滑りの感覚を磨くにはこういうところを数多く滑ると良いです。

リフトに乗りながら、どう落とすかTさんと話しました。こんな時間も楽しいものです。

そして2人のシュプールを見るとほとんど同じラインでした。まったく意識してないのにこうなりました。外側が僕、内側がTさんのラインです。


2本目、Tさんいいところで吹っ飛んでました。
リフトから見てる人もいたけど、いい演出しましたね。笑い合いました。

いいところを載せておきますね(笑)。


16時15分のリフト乗車を最後に上がることにしました。

駐車場に戻るとTさんが飛行機雲を見つけました。
春スキーも大好きです。

パウダーだけがスキーの楽しみではないのです。

Tさん、結局最後まで痛みを堪えて頑張りました。
次週はバックカントリーに入る予定ですが、Tさんは『無理かもしれない』って言ってました。
早く良くなりますように。


ではまた来週。



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テレマークスキー (22-23シーズン 33-34回目) たかつえスキー場 その1

2023年03月14日 | Weblog
またまた出発が遅くなりました。
22時20分自宅を出まして、スキー場到着が1時40分でした。
雪が路面になかったので早かったですね。

前回の課題を胸に2日間みっちり練習するつもりです。


放射冷却により今朝も気温はかなり落ちました。
日中は上がる予想ですが、いまだブーツの中には足ポカシートを敷かずにはいられません。


駐車場脇の雪はこんな具合で、カチコチになっています。

昨夜は鹿、たぬき、イタチが僕の前を横切って行きました。
鹿は車が近づいても逃げることなくウロウロするだけです。毎度頭悪いのかなぁって思います。

道路脇に行ったと思ったら戻ってきて前をいきなり横切ったりするので油断禁物なのです。


尾瀬や会津の山々が良く見えます。

そして今回はTさんが来てくれました。
Tさんには前回僕のミス(鍵の閉じ込み)で迷惑をかけてしまいましたが、今回も快く付き合ってくれました。Tさん、優しい男です。


春になって僕の板はコブ仕様になりました。
この板でワンランクアップを狙いたいところですが、どうもそう簡単には行きそうにありません。
Tさんに良く見てもらってアドバイスしてもらおうと思います。


トップヒルコースはコブになっていました。
僕にはこんな斜面は滑れそうにないと思いました。


1本目トップヒルの下の下の圧雪部分を滑ります。
自分ではいい感じですが、あとで撮ってもらった動画を見るとがっかりするばかりです。


森のこびと(ペンション)のマスターと、ここで知り合いになったМさんが合流しました。
気持ちの良い天気で良い一日になりそうです。


雑談をしながら何本か滑ると、気温が上がってきました。

思い切って山頂に上がってみることにしました。


小さなエビのしっぽになった樹氷と青い空。
いつ来ても何度見ても美しいです。


上の上は固かったのですが、上の下はいい具合に柔らかくなっていました。

とりあえず転ばずに滑れたものの、フォームはガタガタでした。みんななんであんなに上手く滑れるんだろうなぁ。


『もう一本!』
いい感じのザラメに気を良くした僕らは再び上に上がって行きます。


マウンテンコースを滑ってみました。
すでに土が露出している部分もありますが、全員無事滑り通しました。


マスター74歳には見えないです。
僕もこうなりないな。


さて、お昼。
ここでМさんとマスターが上がりました。



今日のカレーはこれ。

割と好きなタイプで、甘みのある濃厚な味でした。辛さもさほどではなく食べやすいです。
85点。


午後はコブ。
Tさんは上手い。


僕はこのザマ。


最後まできっちり滑り倒してマスターのペンションに伺いました。

そこでテレマーク談義。
色々教えてもらい、ためになりました。
そして、マスターが昔履いていたテレマークブーツを見せてもらいました。

これはすごい。
こんなので滑っていたのね。
プラブーツなんて超簡単みたいです。

そして、風呂入って晩飯にしました。


今夜は中華丼にしました。
ブログ打って寝まーす。


その2へ続きます。




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テレマークスキー (22-23シーズン 32回目) たかつえスキー場

2023年03月08日 | Weblog
今週はテレマークレッスンでした。
正直言って凹んでいます。
でも、昔はもっと酷かったので一応「のろまな亀」ながらも前進出来ていると思いたいです。

今回の悔しさをバネにするしかないのだ。
やるべき事を明確にして、なんとか生涯スポーツとして残せるようにもう少し上達しておきたいのです。


朝一でスカイロード1に乗りました。
テカテカするぐらい固いです。
そんな中「たかつえスノーボードスクール」のワタナ〇先生が快調に飛ばして行きます。

約束の時間になりアストリアロッジで先生と落ち合いました。


『ちょっといいですか?』と言って風景を写真に収めていました。
燧ヶ岳をバックに三ツ岩岳、大戸沢岳などが見えます。


今日はコブ特訓です。

マスターが顔を出してくれました。
残念ながら一緒に滑ることが出来なくてすみませんでした。
来週はTさんも来るって言ってましたから、その時はよろしくお願いします。

先生のコブ滑りは本当に綺麗です。
変な力が入っていません。

先生いわく『山滑りが出来るようになればコブはできる。つまりコブも滑れなければ山は滑れないでしょうね』と。

先生は時々冷たく突き放してきます。
ただの接客じゃなくて、本当に上手くなってもらうには部活みたいな要素も必要になると言いたいのでしょう。

今回だってダメ出しの嵐です。
でも、言われなければこの先たぶん基本を飛ばしたとりあえず転ばなかったね的な滑りしか出来るようにならないと思います。


こんなだったり、


こうだったり。

とりあえず通せてたことで少し満足していた自分が恥ずかしいです。


まず平地でこれを練習します。

後ろでマスターが優しく見守ってくれていました。


ではまた来週〜。

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テレマークスキー (22-23シーズン 30-31回目) たかつえスキー場 その2

2023年03月02日 | Weblog
夜はさすがに冷えました。
ブログを打ち込んでいる間、胸まで寝袋に入り上半身はブランケットをかけていました。

久しぶりに長時間寝れるのが、連休の一日目が終わった夜なのです。
寝たのが22時半あたりだったと思います。
いつもは0時から1時ぐらいなので、これは途中で絶対目が覚めるなぁと思っていたら案の定1時30分頃に起きてしまいました。

一度身体を起こし睡眠休憩をとりました。
狭いところで寝るのもなかなか技というものが必要です。


6時45分に起きました。
寒いです。
でも日中は昨日よりも暖かくなりそうなので、少し薄着にしました。

快晴です。

スカイロード1が8時30分になってもリフト出しを行なっていました。
スタッフの方にお客さんが『まだかかりますか?』と聞いていましたが、スタッフは聞こえていないのか返事もしませんでした。

近くにいた関係者?の方が『まだ半分も出ていないからまだまだかかるよ』と教えてくれました。
それにしても並んでるヒトに声かけるぐらいは、ねぇ。

あっさり諦めて一度板を脱ぎ、スカイロード2まで歩きました。
テレマークスキーは外すのも履くのも大変なのでアナウンスしてもらえると嬉しいなと思いました。

10月になってもホームページは去シーズンのままだし、ありもしないパークアイテムやクロスコース、ハーフパイプもオープンしていないにも関わらず整備されているみたいなホームページ内容で、初めてこのホームページを見て訪れた人にはきっと笑ってもらえるでしょう。

スカイロード2からパノラマコースを3本滑りました。固いです。
けどこんなもんかな。

ちょうど良い固さになるにはもう少し気温が上がらないとダメですね。


久しぶりに大ちゃんと会いました。
大ちゃんはマスターの息子さんで、フリースキー時代によく一緒に遊びました。
そっち方面では彼を知らない人はほとんどいないでしょうね。

彼の独特なテレマークスタイルはテレマークスキーを若者に理解してもらうにはとてもいい存在で、事実彼の真似をしたい人も出てきました。
もっと業界に取り上げられてもいいんじゃないかな?と思います。


その滑りがこれ。
なんとノーストックです。
ゲレンデはもちろん山でも常にこれ。
スノーボードのようなシルエットで滑るテレマークは彼しか出来ないでしょう。
よく見ると、ローテーションに見えますが腰はフォールラインに正対しています。

アルペンスキーとは違う独特な滑り方をするテレマークスキー、その難しさとスタイルの多様性はもう少し注目されても良いと思うんですけどなかなか増えてきませんねえ。


僕の板(手前)に比べると対象的な太い板です。
山を滑る事に重きを置いている板ですね。
太板には太板の細板には細板のメリットデメリットがあります。

所詮遊びなのでそこのところは乗り手次第と言えるでしょう。


マスターの長男と次男が合流しました。
子供と引けを取らない滑りが出来る父親ってかっこいい〜。


滑りも似てるじゃないですかぁ。


長男くんが帰ると僕は本格的にコブに張り付きます。
膝は痛み出していますが、今日も一度ならしてからの新規のコブです。
また少しずつ深くなっていくので練習になります。だけどやっぱり間隔が狭く、テレマークにはちょっと難儀です。

まだ形も綺麗なうちに基礎的な動きを反復練習します。だんだん荒れてきてコブの中に段差が出来たりコブの内側が垂直に削れていったりするので難しくなっていきました。

いい感覚が突然訪れました。
『おっ!これか!』
ところがそれはコブが荒れていくのとともに泡のように消えていきました。

再びその感じを求めていきますが、
時間とともに気温が落ち、面は固くなり始め暴走気味になりました。


たかつえのスクールの方々、いつもコブを作って下さってありがとうございます。
あと30cm間隔の広いコブをもうワンレーン作って下さいませ。

終盤のあたりで難所が出来てしまい、いつもそこでコースアウトするようになってしまいました。

残り時間あと40分。
そういえば今日は一回も転んでいないぞ!
もしかして初めて転ばない日になるかもしれません。

と思った瞬間コブの壁で板が弾かれ、向きを変えたトップが内足のスキーに乗り上げました。
当然入れ替えることが出来なくなった僕は前のめりに転倒しました。
『ちくしょう〜』
甘くなかったか⋯。


今日も子供たちが思う存分スキーを楽しんでいました。
ようこそ雪山の世界へ。
ぜひスキーが好きになって下さい。
そして今度は自分の車でここに来て下さい。
友達を誘って、お互い上手くなって、そのまま大人になって、爺さん婆さんになってもスキー履くと信じられない滑りが出来る、そんな人生はいかがですか?


また来週〜。


本日のデータ。
今日も一本目、滑走開始ボタン押し忘れました。


おしまい。

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