TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

関東鉄道常総線沿線トレイル 下館駅~水海道駅

2024年10月16日 | Weblog
三連休です。
10月の三週目は忙しい時期のようで、来年からはここでの連休は廃止となりました。
ご予約が思うように取れなかったお客様、大変申し訳ございません。

僕としては東北遠征してみちのく潮風トレイル、もしくは茨城の常陸国ロングトレイルを予定しておりましたが、真ん中の日の天気予報が悪かったため見送りました。
特に東北遠征は時間とお金と労力(これ重要)がかかるので、条件が整わない限り行かないことに決めました。

かわりに考えていたのがこれ。
「関東鉄道常総線沿線トレイル」
まあ、そんなものは公式には存在しないのですが、一度龍ケ崎~水海道駅を歩いているので、こんどは水海道から先をやってみようと思いました。

ではいきます。


前夜、なーんも準備してないままで、下調べしながら寝てしまいました。
遅くなると雨になりそうなので、早起き必須なのは分かっています。

就寝は結局午前1時。
やべぇ、寝ちまったんだ。
とりあえず目覚ましだけ掛けておいて良かった。

↑取手駅からの機動車。


起きた時点で始発は無理だなー と思いましたが、とりあえず急ぎます。

じゃ二番列車だ、と思いました。
「あ、シューズ履いてくるの忘れた」
車に積んである小さめに感じるシューズしかないな。

駐車場は水海道駅にはないので、調べる時間を考えたら取手駅から居眠りしていった方がいいやと考えました。

駐車場到着は発車の三分前。
シューズ履く時間無ければ走るところですが、やめました。
なので三番列車です。
始発、二番は下館駅直通ですが、三番からは水海道駅で乗り換えです。

↑水海道駅で乗り換えた車両。


終点の下館駅に到着です。
下館駅は水海道駅から13駅目です。
居眠りしたら学生さんたちが結構乗っていました。

常総線は全長51km。
さすがに51km歩くと夜になるし、肉体的にも厳しいです。
最近の僕は弱っているので、区切りよく水海道駅までにしました。

ルートは国道294号線を歩くのが一番短いのですが、ここはやはり常総線に沿ったルートにしたいですね。

はい、下館駅到着。


今日はスマホ頼りのナビゲーションです。
本当はGARMINと二刀流で行きたいところですが、準備不足なもんで。

↑常総線下館駅ホームです。

ローカル線を走る車両は、どこも様々なデザインと配色ですよね。
鉄道ファンならすべてを撮影し、さらにすべてに乗りたいところでしょう。

僕? 僕は鉄ちゃんじゃないけど、数々のトレイルを歩く度に乗るローカル線は雰囲気あるなと思います。


R294を横断して旧R294(県道357になりました)に進みます。
ずーっとまっすぐだと永遠に着かない気がしてしまいますが、今はGPSを見なくていいので楽です。




おお、筑波山。
「紫峰(しほう)」と呼ばれるだけあって
今は春ではないけれど、霞んだ筑波山を見るたび「むらさき立ちたる山ぎわ」という枕草子の書き出しが思い出されます。

ま、このあとに続く言葉は「細くたなびきたる」なんですけどね。

小さな自生の朝顔が目につきました。
夏の花と思われがちですが、俳句の世界で季語は秋。
気温が落ちないのでいつまでも咲いていそうですね。
これはたぶん「アメリカアサガオ」。

R294を渡ると県道357ですが、意外と交通量がありました。
歩道が無い部分もあり、大型トラックが来るとスパイダーマンのように壁に張り付いて、保護色になったつもりになります。


どこに行っても目にする○○観音とか○○神社。日本はそういう国です。

あ、この食堂終わっちゃったんだ。
あれから月日が流れたもんな。それにR294じゃなくなったしね。
バイパスが出来て一気に錆れる商店通りなんかもありますしね。

「下妻」に入ります。
下妻と下館は全然離れてます。
街の方々が花の手入れをしているパターンはあちらこちらで見かけます。
ほっかむりしておばちゃんたちが、しゃがんで一生懸命やってる。そこにおじちゃんがジョウロ持って、言われるがまま水をかけてる感じ?


疲れてきました。
朝ごはんに「なめたけ と 明太子」をご飯茶碗八分目にのせて食べただけなので、お腹も空きますが疲労性の胃もたれをしないように少しづつこまめに食べます。

今日の行動食は「3枚入りマリービスケット」2袋と「えいようかん」チョコレート味1本。
家にあったやつ。


あれ? 米まだ刈ってないぞ。

こいつだ。花が枯れたら軽く触れただけで至る所に種が着くやつ。
たちが悪いのです。

この写真、すっかり秋色だなーって思いました。

「千手観音像」が祀られている らしい。

あ、雨だ。
ちょっと待って、早くない?
でも、空を見ると局地的で降水量としても0mmレベル。たぶんすぐにやむ。

常総線沿いとは言っても、すべて線路脇に道がある訳ではない。
見えるところは数ヶ所ですが、引きが強ければ通りかかる車両が来るという偶然。そこをすかさず写真を撮る僕、って感じ

おやおや「ダンスホール」か。
♪ 安いダンスホールは、たくさんの人だかり、陽気な色と音楽と、煙草の煙にまかれてた ♪
脳内でメロディが流れた人は僕だけじゃないはずですね。
もちろん今はやってないですが、当時は盛り上がってたんじゃないでしょうか。

本格的に空腹感が襲ってきました。
「ストッカー」入ったこと無かったですが、普通にスーパーですね。
小さな春雨サラダとバレンシアオレンジのゼリーを買いました。

裏手にある踏切の脇で食べました。

どこでも座れて、どこでも食べられる人はロングトレイル向きの人です。
でも、踏切の脇で座って食べたのは初めてです。だって、機動車が走って来たら写真撮るでしょ? ブログネタにそういう写真は必要不可欠ですし、わざわざ待つってことはしたくないし。

踏切を通過する人は僕と目を合わせてこないです。こちらが目をそらさなければ大丈夫です。

ほら来た。
踏切で食べるといい事ある。

側溝の蓋に 茨 マークが付いています。
ずーっと付いていたので、刻印は手作業なのかオートメーションなのか、すごい数なので手作業だったら大変だよなーって思ったりしました。

あ!
「春子屋」さん、ここにあるんだぁ。
よくお客様の○○さんが買ってきてくれるんです。

石下の商店街もほとんどシャッターが降りたままでした。

来た!

駅のすぐ脇の道。
家もすぐ脇。
すぐに乗れるけど音もすごいでしょうね。

遮断機降りた。
列車きたー。
ピンクのスポンサー広告は目立ちますね。


「諏訪神社」ここまで来ればあと少し。

疲れたわー。
食事休憩一回のみで機械のように足を動かしていく。
10kmは軽いウォーキング。
20kmで足に痛みが出たりするひとつの関門。ふだん歩かない人はここまでがよし。
30kmで修行僧と化す。しゃがむと立ち上がる時に辛くなり、ふらついたりする。
それ以上、惰性で50kmぐらいはいけるが足がおかしくなってきて、シワの寄った靴下、わずかに触れる縫い目などによって豆ができたり爪が剥がれたりする。
さらに距離を伸ばすと幻覚や幻聴がでてくることもあり、胃が食べ物を受け付けなくなる。

僕の場合こんな感じですけど、すぐに忘れます。

水海道駅到着。

今回のAudible / 高瀬 隼子 「おいしいごはんが食べられますように」
※お客様のYさんからおすすめいただきました。「題名とは違って、もう泥っぽいというか⋯」っていう物語だというので。


所要時間 8時間10分
歩行距離 35.4km
57,000歩
コメント (2)
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お誕生日、ありがとうございます

2024年10月02日 | Weblog
『お誕生日ありがとうございます』
なんか変な言い方ですが、本日わたくし誕生日です。
もう嬉しくないのですが、いやな気分でもありません。
なんか特別な計らいを受けたり、DMが届いたり、LINEやMAILで割引クーポンが来たりしますね。

そして、友達や仲間たち、お客様まですごくたくさんのお祝いの言葉を頂戴しました。
本当にありがとうございます。

すっかりシニアになって、あちらこちらで「シニア料金」の恩恵を受けています。
特にスキー場ではその効果は絶大です。が、最近はシニア=大人という理由からか、あまりにもシニア層が多いせいか、シニア料金なしのところも増えましたね。

さて、先ほど「軽井沢プリンスホテルスキー場」が今期の営業を11月1日から行うと発表され、10月4日より造雪を開始するということです。

シーズン始めに何度か行くスキー場ですが、ちょっとお高い。
でも、だいぶ下道を使うので、富士の裾野のyeti(高速道路使ってます)と、交通費も含めると結局さほど変わらないのかなとも思います。
ちょっと真面目に金額計算してみる必要もありますね。

さて、そんな時期になりましたが、季節はどうも暑いまま秋を迎えようとしています。
暑くなるのも寒くなるのも嫌だと思いますが、そうならないと困る人も少なからずいます。
やはり、いつも通りが一番なのかな。

今日はパソコン仕事とスキー板の準備をしてました。
塗りっぱなしのワックスを剥がすにはちょっと気温が高かったかな。

そして、食事に行きました。
『パパ、何食べたい?』と聞かれ『そうだなぁ、しゃぶしゃぶでもどうだい?』
すると女房がサッと調べる→直ぐに予約する→運転して娘(つくばの)を迎えに行く→店に電話して駐車場を確認して一発で停める→食べて飲む→『パパ帰り運転だよ』と言う→帰ってすぐ寝る。

今日連れていかれたのは、つくばの「研究学園駅」の近くにある「わだ家」というお店でした。

行ってみて分かったのですが、和田アキ子さんプロデュースのお店だそうです。

ここ、気に入りました。
美味しいし、一般人向けのちょいオシャレな感じでした。
しゃぶしゃぶがとても美味しくて、食べ方も わだ家 流の食べ方がありました。
小さな鰻丼が 今日のおすすめ にあったので頼みました。
関西風の仕立てで、最後はお出汁をかけてひつまぶし風にいただきました。
鰻丼って最後は飽きちゃうんだけど、この量なら美味しいまま終われるかんじでした。

最後はデザートなんだけど、これまた別腹的に入っちゃう感じでとても美味しかったです。



やたらと『美味しい、美味しい』と言っていたら、料理長さんが挨拶に来てくれました。

いい誕生日でした。
ありがとう。


気になっちゃった人は↑自分で調べてね。




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常陸国ロングトレイル 春友~道の駅常陸大宮かわプラザ

2024年09月24日 | Weblog
久しぶりのロングトレイルです。

先々週の古傷の痛みが、なんとなく残る中「ダメな人間になりそう」な気分をぬぐい去るために来ました。

今回から一人なので移動の行程を考えながら適当に準備をしました。
適当すぎて色々忘れ物がありました。

前夜のうちに下道で「道の駅 常陸大宮かわプラザ」に入りました。
ここをゴールにするつもりです。

車中泊。
折りたたみ自転車を車外に出してロック⋯ あれ? 鍵がない。
そか、鍵を自転車につけておかなかったんだ。

仕方がないので、垣根に押し倒しておきました。
寝ます。
ヤングマンたちが駐車場の地ベタに座り込んでやんややんやとやっています。
しばらくすると爆音轟かせながら帰って行きました。ちょっと安心。

起床は4時30分。
自転車は無事で、朝露をまとっていました。

5時ちょい過ぎに道の駅を出発。
常陸大宮駅に向かいます。
自転車を駅にデポして、帰りに回収するつもりです。

鍵が無いので、何かないかな? と車内を探すと牽引ロープがあったので、それを巻き付けて鍵みたいに見せる方法にしました。

常陸大宮駅→上菅谷駅(乗り換え)→常陸太田駅→彫刻の森運動公園(バス)で前回終了した地点にたどり着きました。


常陸太田駅は水郡線の中でも大きな駅で、駅前もきれいでした。


3番のりばに来る始発のバスは貸切でした。


ここを直進して「黒磯バッケ」の登山口に入ります。


ここから山道になります。
蜘蛛の巣がものすごくてスピードが上がりません。
ひどい時は1m間隔で5つとか。


登山口からすぐのところに群生していました。
ホッとしますよね。


割と急でした。
短いから助かるけど、膝の事もあるし、ゆっくり登るしかないです。
でもね、ずいぶん衰えました。


「黒磯バッケ」
バッケとは?
「崖」のことみたいです。


「SE39」
ここは両側に太い道が走るので、間違いやすいかもしれません。
南東部はテープも少なく、道も分かりにくいところが多いです。

↑これってただの崖みたいに見えますよね? ここ登ります。


これもルートなのですよ。
まあ、暑かったので雑草も伸びますよね。
結局は多くの人が歩かないとすぐにこうなります。


どうやら「国見山」らしいです。
三角点がありました。
ルート自体は山頂を巻きます。
まあ、何も無いので巻いてもいいのかなって思います。


いやいや、酷かった。
低山の里山特有の難しさがありますね。
とにかく蜘蛛の巣が半端じゃなかったですし、草もぼうぼうだし。


蕎麦の花でしょうか?
そろそろ秋蕎麦の時期ですね。


底が減ってしまったので、同じシューズ2足目。


崖崩れを防ぐあの固まった斜面の上の部分で焼きそばパンを食べました。


この山間部の水田というのは複雑な形をしてます。
狭い土地で丁寧に作られているんですよね。
(焼きそばパン食べた崖の上から)


大きな木のところでカメラを持った人がいました。
あちらこちらでこの手のものを撮影しているのかな?


通り沿いに花を植え、手入れをする会があるようです。
青空とのコントラストがきれいで、思わずパシャリとやりました。


疲れてきたところで再び薮山。
リボンが黄色くて分かりにくいです。
特に今日はコンタクトレンズをするのを忘れてしまったので、なんだかぼやけてなお分かりにくかったです。
見回すとある時もある、って感じですがこのあとが難しかった。

とにかくどこが道だか分からないほど薮っぽいのです。


これもルート?
それとも外してる?


踏みあとがあるのでルートだと思いますが、くぐるべきかまたぐべきかそれが問題だ⋯。


今日は至るところで彼岸花が咲いていました。
一応一枚載せておきます。


やっと薮、倒木、蜘蛛の巣(糸が硬くてデカイ奴が住んでいる)から解放されました。

川沿いの土手を歩いて行きます。
今日一番気持ち良かったロードで、写真撮り忘れましたがフリーで張れるキャンプ場ありました。
日中はちょっと暑そうでしたが、昨夜あたりはだいぶ気持ち良く寝れたのではないでしょうか。
無料、予約不要だそうです。
辰ノ口親水公園といいます。

そう言えば、ものすごいスピードで歩く年配の方がいました。
軽く挨拶をしましたが、あっ!という間に見えなくなっちゃいました。
上には上がいますねぇ。


久慈川を渡ります。
すると先程の高速歩行の方がこちらに歩いて来ました。

すれ違いざまに「あれっ」と言われ、少し会話をしました。
すると雨以外は毎日歩くのが日課だそうです。
たった5,000歩ですけどね、と言ってました。

今日は一人なのでまた本を読んでもらいながら歩きました。
本日のAudibleは、はらだみずきさんの「海が見える家/それから」の後半と「海が見える家/逆風」でした。

おしまい。


所要時間 8時間10分
歩行距離 25.5km
累計登坂標高差 +1,078m
54,000歩



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久しぶりに歩いたらマメができた

2024年09月11日 | Weblog
このところ、サボりにサボっていた山やトレイル。
仕事が忙しいのを理由に楽を求めてしまいました。
ちゃんとツケが回ってきたと言うわけです。
母指球のところにマメが⋯。
おまけに腰の筋肉も張ってしまってガッカリしました。
さらに古傷の靭帯切れっぱなしの膝も痛い。

ではそんなお話をしていきますね。

こんどの休みは筑波山でも登ってみるか、と思っていたところ『パパ明日気になるお蕎麦やさんがあるんだけど、つくばまで歩いて行きなよ。向こうで合流しようぜ』と女房のお誘い。
そうだな、それも良いか。

『イーアスまでどのくらいかかるの?』
『5時間だよ』
『結構かかるね』
『22kmぐらいあるからね』

朝6時起床。
なんだかんだで結局寝たのは午前1時、もう少し寝たいところだけど、もうこの怠け癖はこの辺で終わりにしたいのです。

簡単に朝食を済ませて、ポットに氷を入れ、お気に入りの濃い味のお茶を注ぎます。
最低限のものをザックに入れて7時にスタートしました。


つくばはだいたい同じルートで進みます。
もう何度も歩いたので覚えてきました。
そして、今日もオーディブルで耳から読書。前回の続編で はらだみずき さんの「海の見える家/それから」を聴きながら歩きました。

最近スマホを替えたら、イヤホンジャックが無い⋯。そうか、そうなってきたのね?
僕的には無くすから有線の方が良かったんだけどなぁ〜。

テニスの短パンにノースリーブのウェアでも暑いぐらいで、雲はまだ夏の雲。
朝晩少し涼しくなってきましたが、それでもやっぱり日中は暑いです。
死ぬほど暑いかというと、そうでもないのでやっぱり季節は少し進んだようです。

今日は「ハート探しウォーク」してみようと思います。
つまり、目に付いたハート形がいくつ見つかるかっていうのを楽しみながら歩いてみようと思います。


まず、道路脇にそれらしい形の葉っぱを見つけました。
葉っぱじゃなあー と思いながらも、無いよりはマシさと自分に言い聞かせます。


ちょっと無理やりだったかな?(苦笑)


これも葉っぱ。
空を見上げても、あと少しでハートの形にはならず。


栗かぁー。
秋よ恋(来い)。


日本一の売り上げを誇るとされているラーメンショップは我が家の近く。
いつも並んでいて、それを見るとたまに食べてみようと思いますが、僕にはちょっと。


圏央道も2車線化に向けて工事中です。
本当に大変な気の遠くなるような作業ですね。お疲れ様です、そしてありがとうございます。


小野川散策路ももはや薮状態。
草刈りも追いつかないようで、あまりの暑さに作業している人は倒れそうになるとか。


お、これは葉っぱといえども結構しっかりハート型じゃないですかね。


歩き始めて4時間になろうとしています。ルートは「つくば公園通り」に入っています。ここは人と自転車が往来出来る道です。
たくさんの人がウォーキングやラン、サイクリングしています。
つくば駅まで、いくつもの公園を貫いて行きます。


ハート型の影。


「サンゴジュ」ですか?
調べてみるとどうやら食べても大丈夫だけど、美味しくないようです。


虫や鳥も食べないということは、人間も無理かと。


今日のベストハート賞かな?
これはまずまずの収穫でしょう。
しかし、なかなか見つからないものですね。


つくば駅周辺に来たところで女房からLINE通知。
『娘の家まで来てー』と。
今日のゴールの松見公園に近いなんて今始めて知りました。

娘の家でシャワー借りてさっぱりしました。

そして女房の行きたいという蕎麦屋へ。
太めの蕎麦は十割。僕的にはもっと庶民的な蕎麦の方が好きでした。
天ぷらは美味しかったけど、疲労感で食欲がイマイチだったのが残念でした。


歩行距離 22.2km
所要時間 5時間20分
34,500歩
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コニカミノルタ プラネタリア

2024年09月04日 | Weblog
国立科学博物館を後にし、その後出かけた先は「コニカミノルタプラネタリウム」。
半球ドーム型の映画館です。
客席には靴を脱いで寝そべる形のシートもあって、なかなか魅力的です。

値段としては普通席で1,600円(学生シニア割引あり)作品によってはR18もあり。
さて、何を見るか。
相当悩んで女房と決めたのはR18指定の「R18オトナ♡プラネタリウム 2回戦 -古代ギリシャのハレンチナイト」です。
まったくノーマークだった作品ですが、星空を見ながらギリシャ神話に基づいた中での裏話的なものでした。

表現や言葉にR18が適用される程度で、まあ僕的には次は見ないかな。
もし見るとしたら、やはり半球ドームを生かした映像効果を感じる作品がいいですね。


ここはつまり有楽町マリオンです。
相当昔、映画を見に来たことがあります。
色々考えられて進化していますね。

夏祭り的な催しもありましたが、別売りチケット制のようで、そちらはパスしました。


上映開始前の空き時間に「日本橋三越」に寄りました。

いやいや、お高いものばかりでした。
栗のお菓子とパンを買って、別館の「ビックカメラ」に行ってみました。

女房が『マッサージチェアに座ろうぜ』と言うので、座ったらそのまま寝てしまいました。
よくいますよね、そんなオヤジ。
その「そんなオヤジ」に僕は日本橋三越でなってきました。

プラネタリウムを見たら、こんどは『東京タワー』にでも行ってみるか、となりました。
タクシーに乗って東京タワーに行く道すがら、ドライバーのお兄さんが耳のピアスをキラキラさせながら『東京タワーは外国人観光客だらけですよ』と教えてくれました。
ホントでした。

それでも東京タワーは懐かしのライトアップをされていて、まだまだ東京の名所として残されていました。


天気はあまり良くないものの、ガスが出てなくて良く見えました。


各種ライトアップパターン、の写真。


展望デッキまで上がりました。
更に上のデッキは予約制です。少し空きがありましたが、ここで十分でした。

中央は森JPタワーです。
ひときわ高く、目立つ存在でした。


よくもまあ、こんなに狭いところに建てたものです。しかし、綺麗だなぁ。

東京の夜景はあまりに美しく、宇宙人も見てビックリなんじゃないですかね。


浜松町の駅までタクシーに乗り、南口にあった寿司屋に入りました。「まぐろ一代」というお店でした。

カウンターの板さんやホールに出ているお姉さんを巻き込んで話しまくりました。
お姉さんは『楽しかった〜』と言ってくれました。
機会があったらまた寄りたいお店でした。僕は今日ここが一番良かった。


そして食べたあとで申し訳ありません。完食です。
腹八分目で終わりにしたところ、板さんが『はい、サービス』と言ってマグロの巻き寿司を出してくれました。『作り過ぎちゃったんで』と。

それがですね、本当に美味かった。
僕は生の魚があまり得意じゃないんですけど、ここのマグロは本当に美味かった。

結局満腹になって、いい気分で自宅に帰ります。

ところが!

成田線→乗り換え→常磐線で座って帰ったんですが、女房が乗り換えたホームでイヤホンを片耳だけ落としたらしく『私このまま折り返して探してくる』と言います。

『じゃ俺、車取ってきてそっち行くね』

どうやら見つけたらしいです。
僕は線ついてるイヤホンじゃないと絶対無くすので使わないと思います。

良かった良かった。


おしまい。




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国立科学博物館

2024年09月03日 | Weblog
24時間テレビ募金を済ませたあと、そのまま出かけることにしていました。

仕事疲れが抜けにくくなってきたこともあり、今週の連休も岩手遠征(みちのく潮風トレイル)には行きませんでした。
歩くことは問題ないのですが、運転が厳しそうです。なんてったって片道600km時間にして8時間の運転には準備と心構えが必要です。

仕事が終わって事務仕事になるとコックリコックリしてしまいます。
最近は無理しないという気持ちが出てきて、それに従うことにしています。

ということで、今日は雨も降ることだし、まず「国立科学博物館」に行きました。
見出し画像は館内の吹き抜け部分の天井です。これはこれで美しいです。


ここに来た理由はこれ。
高山植物の展示があるのです。
展示ってどうやってするのかな?
そして他のコーナーもなかなか面白かったです。


どんなふうに展示するのか気になります。
若い人も入って行くので、なんだか嬉しい気分です。


見て下さい、こんなふうに閉じ込められていましたよ。
最近の技術はすごいですね。
ハクサンチドリと黒ユリがとても綺麗に標本化されていました。

「ナンジャモンジャゴケ」
いい名前付いてますねぇ。
どうしてナンジャモンジャになったのかな?


「オコジョ」「シマリス」「ナキウサギ」は北海道で、「ホシガラス」は
冷帯針葉樹林帯にいるので、高い山でよく会います。

ナキウサギに会った時、その鳴き声を聞けたのは本当に偶然。嬉しかったです。

はい、おなじみの鹿。
夜中に山に入るとよく会います。


そして、協賛はモンベルでした。


次のコーナーに進みました。

これは地震動奇跡模型です。
地盤の動きを針金で示したものです。
こんなの初めて見ました。


オオコウモリです。
けっこう可愛い顔してますよね。
それにしても大きいです。
コウモリはうちのお店の駐車場にも飛んできます。
夕方になると出てきますよ。


ボタンを押すと鳴き声が聞けました。
中でも「オオシマゼミ」の鳴き声は、セミとは思えないものでした。
機会があったら調べてみて下さい。


こちらのオオコウモリはシブめの顔ですね。
コウモリと言えば「黄金バット」、セミと言えば「バルタン星人」。でもバルタン星人にはハサミがある。
なんで?
バルタン星人はウルトラQのセミ人間にハサミを付けたものらしく、ザリガニがモデルではなく、やっぱりセミのようです。

「マングースVSハブVSアマミノクロウサギ」これ。見ていると係の方が近寄って来て説明をしてくれました。
『島でハブが増えて困っていたところ、マングースを放ってハブを撃退しようとしたのだけれど、ハブではなくアマミノクロウサギ(絶滅危惧種)を襲ってしまったのです。こんどはマングースを退治するのに必死でした。そしてつい最近やっと最後の一匹を捕まえたそうです』と新聞に出ていたそうです。


うぉぉぉー イノシシ。


顔は可愛い熊。
これはヒグマ。
天井が素敵。
ステンドグラスがまた綺麗、


人間だって飾られています。
そして、今回一番注目されたのは国立科学博物館の日本館に江戸時代の女性のミイラです。
谷中墓地から発掘されたとのことですが、屍蝋(地下水が豊富な地中で、遺体が生前そのままに近い状態)で発掘され、その後ミイラ化されました。

この庶民の女性のミイラについて、科学博物館では、展示するかどうか議論があったそうです。心臓も残っていて従来、人骨でしか江戸時代の人を知ることが出来なかった学問に大きな進歩をもたらしてくれたので、展示しているそうです。しかしながら死後といえども尊厳を保つため、写真撮影などは遠慮してくださいということでした。

僕が見ても、本当に顔もはっきりしており、髪も結われたまま残ってた事に驚きました。





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24時間テレビ募金のご協力ありがとうございました

2024年09月03日 | Weblog
毎年ご協力いただいております「24時間テレビ募金」、今年も多くのお客様の優しいお気持ちを届けて参りました。

ただ、この「24時間テレビ募金」は今年から現金での寄付が出来なくなりました。

昨年の募金着服が問題となり、このような対応になったのだと思います。

つきましては、当店における募金箱の設置も今年で終了とさせていただきます。
長い間ご協力いただきまして本当にありがとうございました。

今回のティンカーベルにおける募金総額は、8,669円でした。

令和6年9月3日、取手新道郵便局におきまして全額+僕の募金を合わせまして、9,000円を「24時間テレビ委員会」に振込ませていただきました。


郵便局窓口での「24時間テレビ募金」は振込手数料が免除となります。
窓口ではこのことが理解されておらず、手数料の説明がありました。
振込手数料免除制度があることをお話しすると、他の局員さん達と調べていましたので、窓口に来て募金する事はほとんどいないのでしょうね。

毎年「24時間テレビチャリティーマラソン」が催されます。
人間の限界ってそれぞれ違いますが、『本当にもう限界』となってからの頑張りは、想像を超えるものなのです。
それを見ていると涙が出てきます。
今年も感動をありがとうございました。



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開店36周年記念日

2024年08月26日 | Weblog
ティンカーベルは令和6年8月28日をもちまして、開店36周年を迎えます。

長きに渡り、ご愛顧いただき誠にありがとうございます。
今まで一日も定休日以外に休むこともなく、やってこれた事が僕らの誇りです。

僕らは今後も同じスタンスを崩すことなく、今出来ることを精一杯やり続けるつもりです。
ただ、働き方を見直していく必要性を感じています。
つきましては、来年2025年よりお休みを大きく変更します。

新しい店休日につきましては、その都度お客様に分かりやすく、ご利用しやすくするための方法と告知をして参ります。

新しい営業形態については、
●不規則店休となります。
●火曜日水曜日も営業する日ができます。
●営業開始時間が9時から8時45分に変わります。
●土日祝祭日は年末年始を除き、すべて営業となります。
●メンバーズカードにQRコードを掲載し、いつでも営業日を簡単に確認出来るようになります。

お客様へのお願い
●ご予約は先々までお取りいただけますが、変更やキャンセルのご連絡は出来るだけ早めにお願い致します。
●ご予約が取りにくい状況が続いておりますが、計画的にご利用いただきまして、快適にゆっくりとお過ごし下さい。予約が取れてしまえば常に問題なく施術できます。
●来年より「完全予約制」となりますが、空きスペースがあれば施術可能な場合もありますので、是非ご利用下さい。
●来年は少しお休みの日が増えます。いつ来ても同じ接客姿勢を保つためにご理解いただければ幸いです。
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北アルプス/唐松岳~五竜岳 その4

2024年08月24日 | Weblog
北アルプス、山の大きさが違う。
山の色が違う。
なんで登ってるのだろうか⋯ なんて時々思うけど、別にそんなのどうでもいいです。
面倒臭くなったらいつでもやめてやるって思っています。
でも、終わって帰ってくるとなぜかまたどこかに行ってみたくなるのです。
やたらと「うわー綺麗」とか「素晴らしい景色〜」とか言わないけれど、まあいい暇つぶしって感じです。

ひとまず五竜山荘まで戻ります。


名残惜しそうにEくんが山頂標柱に口づけをしていました。


稜線を境にはっきりと天気が別れています。
日本海側と太平洋側の境はこうなっているのですよ。


来た道を戻ります。
デポしたストックを忘れずに回収し、素早く安全に戻ります。

山荘に戻った僕らは軽く昼食を済ませ、マッハで降りて行きます。
下山も長い。そして時間制限ありです。
ゴンドラの運行時間に制限ありですから。


まず、白岳に登り返してから遠見尾根を下ります。
アップダウンがある尾根道で、よく分からないピークを四つ越えていきます。
ここは西遠見山。


西遠見には池塘があります。


次に大遠見山。
看板が出ています。
テレキャビン(ゴンドラ)の最終時間が記されていました。

そして中遠見山。
山が大きいので尾根も長いです。


小遠見山は巻道があり、僕はそちらを行きEくんはピークを越えました。

看板があります。
ここで15時を過ぎるとヤバいようです。
今の時刻は14時30分、僕はここからギアを上げ、50分で下山しました。

下界が見えて来ました。

見返り坂、だそうです。

地蔵ケルン。
ここにはお地蔵さんも居て、下界を見守っています。

地蔵の頭まではリフトがかかっています。
これで上がってくる観光客や下山に聖痕尽き果てた登山者が利用します。

僕はお花畑を突っ切りましたが、道が何本もあるので、迷わないように。ここが一番YAMAP使ったかな。

コマクサの残骸がかろうじて残っていました。
早い時期だと素晴らしい花畑になるでしょう。
観光客がそれなりに来ていました。

そう言えば、地蔵ケルンの先(下から見て)を登ってくる観光客がいましたが、帰りの時間大丈夫でしょうか。

テレキャビンに乗る時に、冷たいおしぼりのサービスがありました。
Eくんの顔を見ればわかる通り、とても有難かったです。
お礼を言ってゴンドラ出口に向かいました。


ゴンドラテレキャビンの発車駅です。
正面には昔、ウォータージャンプ台があって何回か来ました。
ここでバックフリップやロデオを覚えました。(フリースキーの回転技です)
モーグルの選手たちも来ていて、一緒になって飛んでいました。
もう20年近く前の話です。


あったあった。
ほら「白馬五竜」ってなってますよね。
飛んでいるのは、なんと僕。
そんな頃もあったのですよ。


そして、下山完了です。
いつの間にか真っ赤に日焼けしていました。一応日焼け止めは塗ってるんですけどねぇ。

2日間合計
歩行距離 18.7km
所要時間 16時間40分
累計登坂標高差 +2,503m
91,000歩


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北アルプス/唐松岳~五竜岳 その3

2024年08月23日 | Weblog
寝ても寝てもまだ寝れた山小屋。
やっぱり楽ちんです。
歳とったら小屋に泊まるのが正解かもしれません。

そしてもちろんEくんのイビキは豪快でした。
僕? 僕はイビキなんてかきませんよ、下品な。なーんて言ってますが僕は寝言を言います。
それも起きている人みたいにハッキリと大声で。
それをEくんに聞かれていました。
『高橋さん、寝言言ってましたよ』
『マジ? なんて?』
『俺に任せろ! って』
苦笑い。
『ほんとに? それだけで済んだ?』
『それ一発でした』


出発の支度を整え、朝食までの時間外に出ました。
ちょうど日の出の時刻ですが、やはり日の出前の空の色の方が好きです。


日が出ると山肌に当たります。
不帰嶮に当たるモルゲンロート。

不帰キレットの案内図が貼ってありました。

通過してきた人たちはみんな顔をしかめてキツかった表情を見せます。


朝食は20分間。
少し大盛りの器を取って席に着きます。


常駐隊の方がストックをしまって行くように促してくれました。
5分も歩くと核心部になります。との事。


牛首の鎖場。
Eくん、怖がってました。
『俺ってそういうところダメみたい』と今更言うので笑ってしまいました。


まあ、この高度感は怖いかもね。
正しく恐れて安全登山。


人間、小さい。


可愛いらしいポーズをとる割に顔がマジなEくんと、ヘルメットが曲がっている間抜けな僕。


まだ続きます。

核心部を抜けても安心してはいけない。
落石を避けるために間隔を空けてくるEくん。分かってる。

立山、剱方面が見えています。
晴れて良かった。
この連休ではここしか無かったなー。

下に見えるのは五竜山荘。


青いウェアの彼は常駐隊の方。
話を聞くと冬はスキーのインストラクターやってるみたいです。
常駐隊は行政から委託を受けた民間の団体なんだそうです。

あまりにイケメンすぎて、参りました。
Eくんがソーセージを差し出すと、代わりにアミノバイタルの試供品をくれました。
そう言えば前にここに泊まった時もアミノバイタルをM先輩がもらってたなぁ。M先輩どうしてるかなぁ、登ってるのかなぁ。


イケメン隊員に撮ってもらいました。


さあ、それじゃそろそろ行きますか、Eくんの百名山制覇に向けてGO。


けっこう険しいんですよね。
牛首といい、五竜岳といい、ヘルメットはあった方がいいです。

そしてどうやらこの界隈は猿が多いみたいです。
とりあえず共存出来ているみたいで、襲ってくることは無かったです。


来い!Eくん。


行け!Eくん。


はい登頂。
往復1時間45分でした。


その4へ続きます。



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