台風がやってきています。
台風、ハリケーン、サイクロン等地域により名称は色々ありますが子どもの頃に習った、オーストラリアではウィリーウィリーと呼ぶ、というのは今では間違いだとされているそうで、世代間ギャップの一つのようです。
個々の台風について日本では、その年の発生順に号数で呼び、大きな被害を及ぼしたものについては、最初に上陸したルートの地名で室戸台風とか伊勢湾台風と特定名称をつけていました。他にも米軍のつけた女性名でキャサリン台風のようなものもありました。平成12年以降北西太平洋、南シナ海の14カ国の言語による140の名称が順番につけられることになり、例えば今回の17号はマレーシアの淡水魚であるジェラワットと呼称されています。日本の担当は星座の名前に倣った無難なもので、アメリカのように工夫を凝らしたもの、マカオのようになにを考えているかよくわからんものなど色々あり、結構興味深いのです。
名前はともかく日本とその周辺ではありふれた台風も、地域によっては未曾有の気象現象、驚天動地の自然災害で、黙示録級の出来事なのです。日本人は翻弄されつつも古代より共存し、建物を始め、その脅威に対抗してきた歴史は、もっと評価されても良いと思うし、そこまでしても決して離れようとしなかった大小様々な島嶼群に対する思いは、大陸の人には理解しがたいのではないかとも思うのです。
台風、ハリケーン、サイクロン等地域により名称は色々ありますが子どもの頃に習った、オーストラリアではウィリーウィリーと呼ぶ、というのは今では間違いだとされているそうで、世代間ギャップの一つのようです。
個々の台風について日本では、その年の発生順に号数で呼び、大きな被害を及ぼしたものについては、最初に上陸したルートの地名で室戸台風とか伊勢湾台風と特定名称をつけていました。他にも米軍のつけた女性名でキャサリン台風のようなものもありました。平成12年以降北西太平洋、南シナ海の14カ国の言語による140の名称が順番につけられることになり、例えば今回の17号はマレーシアの淡水魚であるジェラワットと呼称されています。日本の担当は星座の名前に倣った無難なもので、アメリカのように工夫を凝らしたもの、マカオのようになにを考えているかよくわからんものなど色々あり、結構興味深いのです。
名前はともかく日本とその周辺ではありふれた台風も、地域によっては未曾有の気象現象、驚天動地の自然災害で、黙示録級の出来事なのです。日本人は翻弄されつつも古代より共存し、建物を始め、その脅威に対抗してきた歴史は、もっと評価されても良いと思うし、そこまでしても決して離れようとしなかった大小様々な島嶼群に対する思いは、大陸の人には理解しがたいのではないかとも思うのです。