テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

口蹄疫-当時の農水相赤松広隆

2012-09-10 21:46:39 | 脱線して底抜け
印象的に憶えているのは、宮崎県、あるいは全国の畜産農家の希望である優秀な種牛たちを、何とか口蹄疫から救いたいと必死の努力がなされているとき、無情に殺処分を命じ、その命令に背いてでも畜産農家の人がなんとか救おうとしていて、そのうちの一頭に前駆病状が顕れたとき、この赤松氏は、「ほら」と高笑いした。「だから(はやく殺しとけと)言ったのに」と言い放った。
そんな人間が、民主党代表選に推挙されています。

なんかもう、呆れてしまった。とうに呆れきったと思っていましたが、まだ嘆息を放つ息が残っていました。

口蹄疫当時のこのひとは、愚かで、尊大で、自分の権勢を示すために、畜産農家の熱意を挫き、政治家としてどころか、ヒトとしても外道なふるまいをしていました。いわゆるサヨクのなかでもアカに染まったヒトで、アカいゆえ、自分は他の人間と違って偉いんだとでも考えていそうな、表面を取り繕うのに長けた卑劣漢です。事後従犯という言葉がありますが、口蹄疫の直要因は病原菌であるにせよ、この人は事後主犯とでもいうべき存在です。