堂蓮記<北海道富良野成田山布部不動堂>

毎月の『御心言』と不定期の『祈願講釈』と徒然なるままの箴言・戯言・読書感想等・北の大地の坊主富良野生活記。

〈祈願講釈〉☆祈願の講釈と希望目標課題達成に役立つ名言箴言。

2010-11-26 23:42:10 | 日記
『第一六〇条・人は明快灑落(しゃらく)の処(ところ)無かる可からず。
若し徒爾(とじ)として畏縮しそするのみならば、只だ是れ死敬なり。
甚事(なにごと)をか済(な)し得む。

(言志四録・佐藤一斎より抜粋)』


☆意訳

人には、さわやかで気持ちよく、きっぱりとした明るさがなくてはならない。
縮こまったり、ぐずぐずするばかりでは、これは活きた敬ではなく死んだ敬であり、どんなことでも成就しない。

戯れに語る!〈相対向合〉

2010-11-26 23:41:50 | 日記
〈戯言・相対向合〉

大中小強中弱太中細剛中柔の者、合不合好嫌善悪正邪白黒正負清濁陰陽の者と何であれどうであれ関わる事が御縁を持つ事が有る。             
眼を開く耳を開く口を開く心を開く、眼を瞑る耳を塞ぐ口を締める心を閉じる。

其者の行動言動想動を観て測り聴いて察し想い、自他の器量容量度量を考え、程度具合身分相応に開閉選択し達成解決処理する。

視線を逸らさず姿勢を崩さず呼吸を乱さず肝を据わらせ物事人に向かい合い志を建て事を為す。

気抜き息抜き力抜き、気を入れ息入れ力入れ、気を溜め息溜め力溜め、気を出し息出し力出す。

諸難諸事苦労困難乗り越え志義事計を経験体験する中で、胆識を鍛え練り上げ、勇気を振り絞り、又一歩前に踏み出し道を徃く。

奇巌文(キガンモン)☆空想夢想奇想の一文。

2010-11-26 11:00:03 | 日記
同じ人が同じ場所で寝て居ても時間と季節で涙目鼻水嚔喉痛咳と成る。

同じ人が同じ時間で寝て居ても季節と場所で涙目鼻水嚔喉痛咳と成る。

同じ人が同じ季節で寝て居ても場所と時間で涙目鼻水嚔喉痛咳と成る。

是此通り、同じ人でも、場所の変わり目、時間の変わり目、季節の変わり目に心身が過敏過剰過激に繊細神経質に反応し過ぎると負担負荷と成り辛く苦しく重く堪ら無いもの也。

無段変速機の如く臨機応変と成るべく日々常日頃より免疫力を高め強め鍛え練り上げ整え備える。

戯れに語る!〈裸足寒想祈譚〉

2010-11-26 09:48:17 | 日記
〈戯言・裸足寒想祈譚〉

『はだしのあしのうらひりひりするあさ』

『そろそろあしのうらがつめたいきせつ』

『あしのうらゆかのつめたさをとらえる』

『あしのうらゆかのつめたさにとらわる』

『ゆかいたまでもきせつをはんえいする』

『ゆかいたまぢかのふゆあしにつたえる』

『ふゆはゆかいたあしうらぬけつたえる』

『さむさのほどをゆかいたあしのうらに』

『みずたまりにこおりはるあさはくいき』

『くさはらいちめんいろがあわくうすく』

『くさはらいちめんしもがおりまとわる』

『このらそくあしのうらいつまでもつか』

『そろそろひりひりするはだしあしうら』

南無