堂蓮記<北海道富良野成田山布部不動堂>

毎月の『御心言』と不定期の『祈願講釈』と徒然なるままの箴言・戯言・読書感想等・北の大地の坊主富良野生活記。

〈祈願講釈〉☆祈願の講釈と希望目標課題達成に役立つ名言箴言。

2010-11-25 16:35:51 | 日記
『第五十条・五穀自(おのずか)ら生(しょう)ずれども、耒耜(らいし)を仮りて以て之(これ)を動く。人君(じんくん)の財政輔相(ほしょう)も、亦此れと似たり。

(言志四録・佐藤一斎より抜粋)』


☆意訳

農作物は自然に生じるが、人が鋤(すき)ををもって助けなければよく成熟しない。
これと同様に、人間も自然に生まれるものだが、世話をしてやらないと、立派な人間に成ることは難しい。
ちょうど農作物を育成するのと似ている。

〈祈願講釈〉☆祈願の講釈と希望目標課題達成に役立つ名言箴言。

2010-11-25 16:17:42 | 日記
『七、述懐

父や我を生み、母我を育つ。
天や吾(われ)を覆い、地吾を載す。
身男児たり。
宜しく自ら思ふべし。
でつでつとして寧(なん)ぞ草木(そうもく)とともに枯れんや。

(山田方谷の言葉より抜粋)』


☆意訳

父と母が私を生み育てて下さった。
天は私を覆い、地は私を載せて下さって居る。
自分が男児であることをよく考えてみなければならない。
力無く草木と同じように枯れてしまってよいものだろうか。

でつでつ→ぐったりとした様子

戯れに語る!〈多角方面〉

2010-11-25 09:00:15 | 日記
〈戯言・多角方面〉

公の中、一方通行の流通経路に此身此心感性感情理性知性知識常識を任せ、個人集まりと皆様一様に一律同調付和雷同と成り、喜び怒り哀しみ楽しみ、礼讚自画自賛も為すが儘に為されるが儘に成って居る事に気付か無い事有り。

私の中、一方通行の流通経路に此身此心感性感情理性知性知識常識を任せ、個人集まりと皆様一様に一律同調付和雷同と成り、喜び怒り哀しみ楽しみ、礼讚も自画自賛も為すが儘に為されるが儘に成って居る事に気付か無い事有り。

公私共に、個人集まり其他皆様方々一様同様に一律同調付和雷同と成る事に分け隔て無し。

一切吟味疑問自問自答対話相談第三者観の無い個人集まり己身内仲間内其他ならば、為すが儘に為されるが儘に、一様同様一律同調付和雷同と成る事に公私共に区別無し差異無し。

公私共に、個人集まり身内仲間内其他の分け隔て無く、自らを灯に自らを照らし、天然自然万物万霊世界世間貫く法を灯に照らし生きる時間空間を持つ事、善く保つ事、忘れず捨てず蓋をせず生きる事。

戯れに語る!

2010-11-25 07:05:27 | 日記
〈戯言〉

『かなやまよるのもりしずけさいただく』

『よるのまつばやしみながらすわりこむ』

『ろぐほてるのぬくもりみずうみともり』

『かぜもなくあめもなくてんにおりおん』

『なんぷのやさいにしたをうつむねうつ』

『むらさきかりふらわあいろのふしぎさ』

『かなやまころぐほてるしぜんにひたる』

『もくざいのてざわりをたのしみながら』

『かなやまひがししかごえおだいしさま』

南無