蔵のまち喜多方から
日中陽が射して、雪がかなり融けました、我が家の雪小法師を雪の中から掘り起こしました。
裏側の雪は融けないので少しづつ除雪をしています、
いつも紹介してますが、JR喜多方駅前に長さが20間の巨大石蔵が在ります、農協の米蔵でした。
喜多方市内には、土蔵・れんが蔵・石蔵・等が在りますが旧国鉄の駅周辺には今でも石蔵が必ず残っています。
この石蔵はビエンナーレが開催された石蔵です、巨大な空間には仕切りが無いので、400㎡が一つの空間です
昨年秋から工事をはじめてましたが、瓦屋根から鉄板屋根(トタン屋根)に替わりました、これで屋根の重量が
五分の一位に軽くなったそうです。天井をすべて剥がして野地板張になりました。ビエンナーレの時は白かった
屋根裏が板張りになりました。所々旧材で傷んでいた物も新しい柱が入りました。築80余年です、隣の蔵は
築90余年それぞれに素晴らしい文化財だと思っています。
そして各種イベント等の会場としても活用してもらいたいものです
石蔵の特徴は 米蔵として巨大な倉庫が造られること、小屋組み、屋根が洋組トラス構造普及したこと
大谷石と呼ばれているこの石は・・(西会津産の荻野周辺の産出・緑色凝灰岩・です)
加工が容易・重量が軽い・耐火性に優れている・防湿・防臭に富・空気を浄化し生鮮物の鮮度を保つ
米蔵としては最適な素材であったのです。
隣の一号蔵はJAの地元産品の売店です、喜多方駅を訪れたら是非立ち寄ってみて下さい。
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