ウクライナ危機でも原発新設を言い張る安倍晋三! 何度でも言う、福島原発事故の最大の戦犯は津波対策を拒否した安倍だ|LITERA/リテラ (lite-ra.com)
原発事故の5年前に、国会質問でその可能性が指摘されていたのだ。質問をしたのは共産党の吉井英勝衆院議員(当時)。京都大学工学部原子核工学科出身の吉井議員は以前から原発問題に取り組んでいたが、2006年から日本の原発が地震や津波で冷却機能を失う可能性があることを再三にわたって追及していた。3月には、津波で冷却水を取水できなくなる可能性を国会で質問。4月には福島第一原発を視察して、老朽化している施設の危険性を訴えていた。
まず、吉井議員は「原発からの高圧送電鉄塔が倒壊すると、原発の負荷電力ゼロになって原子炉停止(スクラムがかかる)だけでなく、停止した原発の機器冷却系を作動させるための外部電源が得られなくなるのではないか。」という質問を投げかけていたのだが、安倍首相はこんな答弁をしている。
「外部電源から電力の供給を受けられなくなった場合でも、非常用所内電源からの電力により、停止した原子炉の冷却が可能である。」
確か東北電力の外部電源鉄塔は特別なものでは無く普通の鉄塔だったと思う。テレビ画面でこんなに簡単に倒壊するものかと不思議に思ったものである。また東電は非常用電源を建設時の地上から地下に移動していた。
最近 近所で見かけるような強固な鉄塔や地下室の非常用電源室の扉を高気密扉にしておくだけであの事故は避けられた可能性はあった。
安倍元首相が「大丈夫だ」と言っていなければ、東電も対策をしただろう。なんの根拠もなく「大丈夫」といったばかりに事故になってしまった。
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