http://www.mag2.com/p/money/35316
こちらに比較的わかりやすいブログが有ったので利用させてもらうと
森友学園が取得した豊中市の国有地は、地下3メートルまでの間にゴミが埋まっていることと、一部がヒ素と鉛で汚染されている。
豊中市は2013年4月26日に、この国有地を土壌汚染対策法の「形質変更時要届出区域」に指定していた。
森友学園がこの国有地の取得要望をだしたのは、半年後の2013年9月のことである
その後、政治的介があったことを疑われている交渉を経て、国と森友学園が国有地の定期借地契約を締結したのは2015年6月8日である。
国有地にある大量の地下埋設物の撤去及び土壌改良工事が行われる。
「平成27年(2015)7月から12月にかけて、深さ3mまでの地中障害物撤去工事と設計事務所より指定された範囲のみの土壌改良工事を施工した」
この費用1億3176万円を国が森友学園に支払っていた
豊中市は、中道組が地中障害物撤去工事と土壌改良工事を施工している間の2015年10月26日に、この国有地を「形質変更時要届出区域」から解除している(工事完了していないのに解除している)地下3Mまでは障害物やヒ素の無い土になった
着工して間もない2016年3月に、杭打ち工事で新たな地下埋設物が発見されることになる。
森友学園は「国に撤去を任せては開校に間に合わない」という理由で、国有地買い取りに方針転換することになる。
翌4月には国交省航空局が埋設物撤去費用8億1900万円という見積もりを出し、6月にはこの見積額を鑑定評価額9億5600万円から控除した1億3400万円で、国有地は森友学園に売却されることになる。
杭打ちが行われる部分は深さ9.9メートルまで、それ以外の部分は深さ3.8メートルまで地下埋蔵物を撤去し、ゴミ混入率は47.1%というものである。こうした前提に基づいてゴミの量を1万9500トンと推計し、見積額を8億1900万円とした。
地下3Mまでは埋蔵物やヒソの無い土に改良工事は済んでいる。9.9Mの杭打ち部分と3Mから3.8Mまでの80センチの土に47.1%の地下埋蔵物があり撤去するのに8億1.900万円 9.9M掘り返した土地は軟弱で杭の役目は無く更に9.9+10m位杭を打ち込まなければならない。
元々埋設物撤去などやる必要のない土地なのだから森友もやっていない8億1.900万円の儲け、国民の丸損。
そもそも、杭打ち工事を行う前には、ボーリング調査を実施して地質を確認するものである。その過程で、47.1%もゴミが含まれていたら気が付かない方がおかしい。日本の技術者の目はそこまで節穴ではない。
国交省航空局は埋設物対策分が約8632万円、土壌汚染対策分が約4543万円だったことを明らかにしている(先の1億3.175万円)。こうした費用と比較すると、あと80㎝だけ埋設物の撤去をするために3億6000万円の費用がかかるというのは信じ難いことなのだ。
素人が考えても埋設物撤去工事等していないのは明らか。掘り返したとされる仮置き土から作業員が手でゴミを拾っていた
どこかの番組で9.9M下から埋蔵物が出たら「縄文人の遺跡で大切な文化遺産だ」と言っていた。なるほど
この土地は2012年1月大阪音大が7億円で購入希望していたが9億円でなければだめと断られた。豊中市も公園にしたいと考えていた、豊中市は金がなく半分しか購入できなかった。
この土地に住んでいた元住民
https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20170313-00068645/
1960年代、私があの土地に家を建てた際、それまでは水田や畑でしたから、3メートルほど地面を掘ってコンクリートをしくなど基礎工事をしっかり行いましたが、その時もゴミなんか出てきませんでした。私たちが立ち退きする際、それまであった住宅は全て解体し、産廃業者が運んでいきました。