
孫崎ブログ中より借用
トランプ氏「日本は米国が担ってきた経費を払い戻す。だが日米地位協定では米軍経費は払う必要はない。米軍はそもそも日本に駐留するのは、米軍の世界戦略のため。日本を守ることはあるかもしれないが、米国に利益がある時に守る。
「トランプ氏「日本は米国が担ってきた経費を払い戻す」(11月16日朝日新聞)
トランプ米大統領は15日、ホワイトハウスで演説し、各国への米国製防衛品の売り込みなど、米国の雇用につながる成果を強く訴えた。
トランプ氏は、訪問国がそれぞれ発表した、米国製品の購入や米国への投資を詳細に説明。「日本は、米国の納税者が担ってきた経費を払い戻す形で、我々が共有する防衛負担を引き受ける。戦闘機やミサイル防衛システムなど、米国労働者に仕事をもたらす、何十億ドルもの米国製品を購入する」と語った。
11月16日朝日新聞:http://www.asahi.com/articles/ASKCJ2RPPKCJUHBI007.html
「日本は、米国の納税者が担ってきた経費を払い戻す形で、我々が共有する防衛負担を引き受ける。戦闘機やミサイル防衛システムなど、米国労働者に仕事をもたらす、何十億ドルもの米国製品を購入する」と語った。
安倍首相は日本が今後5兆円以上の防衛装備品を買うと約束していているのに、トランプ訪日で数千億円の購入を約束させられた。トランプの娘に57億円をプレゼントしたり、よほど金が余っているようだ。
アメリカが日本にいるのは
元副大統領・国防長官、元ハリバートンCEO&最大の個人株主チェイニー
ディック・チェイニーは国防長官当時の1992年(平成4年)、議会で「米軍が日本にいるのは、日本を防衛するためではない。米軍が必要とあらば、常に出動できる前方基地として使用できるようにするため。加えて日本は駐留経費の75%を負担してくれる」とまで発言している