なまけ虫が一匹

先日の婦人科定期検診をうけ、

《年内いっぱいの休職延長》

を会社宛に申し出た。

社長からは復調に専念するよう、すんなりとOKをいただいた。

ありがたいねぇ。。

長期とはいえ、復職の意思を示した上での所定期間内の病欠、

それに因る解雇は無いはず。

だけど、露骨な解雇勧告は無いものの、ゆる～く自主退職への道が引かれていた、、なんて話も聞くのよ。

今の時代、あながち他人事ではない。しかしながら

《そうなったらなったで仕方ない》

《そこが果て時、仕舞い時》

という割りきりが昔からあるため、変な焦りや不安やストレスは感じない。

いつ、何処でどうなるのかもわからないんだから、折角いただいた休暇を存分に満喫しようと思うんだ。。(^ー^)


当初は、平日に働かずフラフラしている事に後ろめたさや若干の寂しさ、普通の生活への羨望を感じたものだが

８カ月も休んだ今、

働きに出るのが、社会復帰するのが正直面倒だったりする・・(~O~;)

時間に追われることなく、

イライラされることもなく、

ただただ自分の体調を気遣ってさえいれば良い毎日。

例え癌を患っていても、身体の節々が痛くっても、

今のこの穏やかな日々は、手荒ながらも《神様からの贈り物》としか思えない。

実際には、癌をここまで落ち着かせてくれた病院の方々のご尽力と、家族や親類、友人、同僚の励ましがあってこそ。

それから20年以上、しがない事務職の薄給で倹約生活を続けてきた過去の自分のお陰か・・(笑)