圧倒的に有利な条件で戦える冠イベント大会で、この結果。またもモヤモヤが…これが現実だろう。
FIFAからサッカー振興・普及のためにアジア出場枠を2から4にしてもらい、まだまだ世界レベルに追いついていないアジア地域の中で、日本はここまでワールドカップに“参加”させてもらってるだけだ。サポーター達は”連続出場だ!!”なんて浮かれすぎていないか?
アジアの中では確かにプロリーグを発足させ、振興にも力を入れることができてる。個々の技量だって40年前とは比べ物にならないほど上達している。でも代表チームとして強くなった訳ではない。試合の流れの中で、これは得点するなって思わせるシーン・選手達の動きが、毎度のことながら観ていて、得点した時以外はほとんど感じられない。
サッカークラブなんて関係ない。日常の遊びで、子供の頃から近所の仲間で集まってボールに群がるところから始まる経験豊かなヨーロッパや南米の選手達が持ってる、ただゴールに向けてボールを蹴ることに集中して攻める。観てるだけでワクワクするようなアイデアやイメージを彼らは持っている。
選手もコーチも誰も悪くない。代表チームとしての経験値が圧倒的に少ないだけだ。これからもっと積み上げていくしかない。
ゲームを支配できる、駆け引きも出来る、“日本は試合巧者ですから”と世界から呼ばれるような代表になれ!
頑張れ!サムライブルー!!