めぐるの日記

めぐるの日記

ポール・マッカートニー&ウイングス ワン・ハンド・クラッピング

2024年06月20日 | ブリティッシュ・ロック
1974年収録のスタジオ・ライヴ『ワン・ハンド・クラッピング』を聴いた。嬉しいリリースだ。真っ先に思い出したのは当時NHKで見た“ジェームス・ポール・マッカートニー・ショー”だ。この頃ポール推ししてた。リッケン弾くポールがカッコよかった。ビートルズの曲LIVEで演ってるんだ、コンサート観たいなって。部分開通した有楽町線で、半蔵門の病院に入院していた母を見舞いに行ってた時期だったので、余計に印象に残っている。翌年ポールの来日が決まった。“チケットはひとり3枚みたい”なんていろんな情報が飛び交っていた。整理券どこに取りに行こうか、SONYビル、それとも山野楽器?みたいに。学校の休み時間に友達と用務員室に行き電話を借りて『ミュージック・ライフ』に何度も問い合わせしたなぁ(今じゃあり得ない)。結局は法務省が入国させないって、で幻に終わった。75~76年のツアーは“ウイングス・オーヴァー・アメリカ”で手元に届くことになった。あれからもう半世紀、ちょうどポールは82才の誕生日を迎え、10月からの南米ツアーをアナウンスしている。日本にも来てくれないかなぁ。
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ジョージ・ハリスン

2023年11月30日 | ブリティッシュ・ロック
亡くなってから22年、今となっては奇跡としか言えない来日公演から32年だ。ビートルズの来日公演を観てないだけに、このコンサートはホントに貴重なものとなった。ビートルズでハリスン歌唱名義の7/28曲と、ソロの代表曲を生で聴けたことは忘れられない。今年は「ビートルズ最後の新曲」として“ナウ・アンド・ゼン”がリリースされ、本人の演奏も使われたようだ。2年前に公開された『ザ・ビートルズ:Get Back』で見ることのできた笑顔が思い浮かぶ。
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Mk.7 ディープ·パープル

2023年11月09日 | ブリティッシュ・ロック
イアン・ギランが“絶対に買うな”と言ったとかどうとか…のディープ・パープル Mk.Ⅶ期のライブ盤を久しぶり聴いた。ちょうど30年前の93年11月9日バーミンガムNECのCDだ。オープニングの“ハイウェイ・スター”、ステージに登場せず前半ギターを弾かなかった例のステージ。カメラ・クルーに水ぶちまけたりして、周りを不愉快にさせてしまったリッチー。でもイレギュラーな演奏はそこまでで、以降はリッチー節全開で弾きまくった。当時、“Anyone's Daughter”の演奏映像観たファンはみんな感動したんじゃないかなぁ。このライブ・アルバムはその時のフルセット収録盤だ。かなり評判のよかったこの『紫の聖戦』ヨーロッパ・ツアー。ところが、バーミンガムから2週間後、知っての通りリッチー・ブラックモアが突然脱退した。来日直前のことで、ジョー・サトリアーニを入れてやって来た。コンサート自体はそんな騒動を感じさせないものだった。メンバーは、ぎり40代。イアン・ペイスなんかキレキレで、ジョンもジョーもイキイキしてた。でもこの来日から、以前にもまして“リッチーのいないパープルなんて”ってよく聞かれるようになっていった。今は、ブラツクモアズナイトでコンスタントにツアーを演ってるようだが、さすがにもう極東の地には来てくれないんだろうな。聴きながら、パープル脱退後のいつだかの来日公演。ベイNKホールだったか横浜文体だったか忘れたけど、リッチーがなんとTシャツ姿でステージ上手の支柱にギター擦りながら登場した時のことを思い出した。衣装の洗濯間に合わなかったの?なんて驚いて笑えたんだよな。



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コージー・パウエル

2023年05月24日 | ブリティッシュ・ロック

ディオと同じく、レインボー「三頭政治」時代のもうひとり、コージー・パウエルのこともこの時期思い出してしまう。三度目の来日時に科学技術館で“ドラム・セミナー”が開催された。少し高いステージだったが物凄く近くで観ることが出来た。当時のコージー人気は絶大(キース・ムーン亡きあと)で、この来日公演でも例の“1812年”が会場に流れると観客は席を離れて前に押し寄せていった(さすがにもうアリーナではできなかった)。質問コーナーで友人が指名され登壇し、本人から直接スティック回しを指南して貰ったうえ、サイン入りのドラム・ヘッドをプレゼントされた。セミナーの最後は“1812年”に合わせてドラム・ソロが披露された。バスドラ、タム、フロア、スネア、シンバルの生音がズシズシバシバシとカラダを突き抜け、圧倒された。ヒーロー達が消えていくってほんとに寂しい。

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エリック・クラプトン その 2

2023年04月25日 | ブリティッシュ・ロック
武道館、最終日のエリック・クラプトンを観てきた。少しもの悲しい雰囲気のインストでスタート(聴いたことないなぁ、この曲)。始めは少しセーブしたような歌声だった。お疲れかなと思ったが、次第に声を張って歌いだした。Eギターも指弾きで、弾かれた弦の音がいい感じに聴こえてくる。ワウもいっぱい踏んでくれてた。今日の“シェリフ”めちゃカッコ良かった。キャリア長いと、あれもこれも聴きたいってなるけど、今夜も満足のいくステージだった。ありがとう!クラプトン!!




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ジェフ・ベック その 9 亡くなった...

2023年01月12日 | ブリティッシュ・ロック
ギタリストは2種類しかない、ジェフ・ベックとそれ以外。唯一無二、孤高の、と形容された“ジェフ・ベック”が亡くなった。自分にとっての初ギター・ヒーロー。“Blow by Blow”からリアタイだ。BBA、ワールド・ロック・フェスは行けていない。78年の来日から欠かさず観に行った。当時、“ライヴ・ワイアー”が少しもの足りない思いがあり(ヤン・ハマー・グループの“OH,YEAH?”ツアーのゲスト出演ライブだから仕方のないことだけど)、期待値がアップした。朝日新聞の記事には、「ベースはスタンリー・クラーク、ドラムは未定だがトリオで来る」なんて書いてあったものだから、レニー・ホワイトと来日だ!なんて勝手に思い込んでワクワクしていた。実際はトリオではなかったのだが、オープニングのローランド・ギター・シンセから持ち替えた、初めて見る黒ピック・ガードの白いストラトで演った“Freeway Jam”が強烈な印象に残った。とにかくカッコよかった!“Magic Bag(Talk Bag)”って言ってた、トーキング・モジュレーターが入った袋を背負って登場した、アンコール“迷信”まであっと言う間だった。昨年末もツアーをしていて、まだまだ観に行けると思っていたのに... R.I.P.



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ジョン・レノン

2022年12月08日 | ブリティッシュ・ロック
ジョン・レノンのアルバムをリアルタイムで買ったのは“心の壁、愛の橋”だった。後年、ジョン自身は気に入らないアルバムだったようだか、自分には思い入れがある。後に、エルトン・ジョンのステージでも共演した“真夜中を突っ走れ”が当時はヒットしていて、ラジオでもよく聴けたっけ。その頃を思い出しながら、今日は敢えて評判の良くなかった再発CDで追悼…。
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オジー・オズボーン

2022年09月21日 | ブリティッシュ・ロック
コンビニで、“TV Bros”にドッキリ!...(こんな邦題の曲あったな)。オジーが、どアップで表紙に!先の来日、かなり調子がよかったみたいだ。この記事にしても、政則さんのテレビ、ラジオからもそれがよく伝わってくる。本当にオジーは愛すべきエンターテイナーだ。“エブリバディー・ハウ~!!”(2010年のblog再編集です)この時、当日券有だったんです。行けばよかった!Patient Number 9のプロモ·ツアーやらないかなぁ~?!
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オジー・オズボーン その2

2022年09月10日 | ブリティッシュ・ロック
元気な姿を見せてくれた。ザックが登場し、“クレイジー・トレイン”で観客もひときわ盛り上がったようだ。
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オジー・オズボーン

2022年09月08日 | ブリティッシュ・ロック


新作「Patient Number 9」が明日発売になるオジー・オズボーンが、NFLロサンゼルス・ラムズ開幕戦のハーフタイムショーでパフォーマンスするらしい。事前収録でも口パクでもいいから元気な姿を見せてほしい。「ROCK CITY」のインタビュー「元気になったら日本に行くから見限らないでくれ」ってメッセージを信じて待ってる。

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