めぐるの日記

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ディープ・パープル その5

2024年08月06日 | ディープ・パープル
ディープ・パープルの新作アルバム『=1』が届いた。スティーヴ・モーズの後任、サイモン・マクブライド初参加作品だ。奇を衒うことなくすんなりとバンドのメンバーになっている。昨年の来日公演で、すでにそれを感じることが出来ていた。ライナーの通り、原点回帰と言えるようなストレートなロック・アルバムだ。ペイスとグローヴァーは年齢を超え、安定のパープル・グルーヴ。21世紀以降のライブでの印象からだけど、かなり摂生したからかギランのボーカルに不安を感じることはなくなった。エイリーもすっかりハモンド奏者になってパープルを体現している。
初回プレス限定盤には映像作品が付いている。モーズからマクブライドに替わった22年のヨーロッパ・ツアーのドキュメンタリーだ。10月31日ベルリン公演直前に、ペイスの提案で地元ミュージシャンと共演することに。そのシーンから、バンドが今も現役で、いかにリラックスしているかがよく分かった。このアルバム・プロモーション公演で是非来日して欲しい。
あっ、どうでもいいことかもだけど、キーボード・テクだったエイリーの息子がプロダクション・マネージャーになっていた。
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