めぐるの日記

めぐるの日記

スペース・サーカス ファンタスティック アライバル

2023年11月19日 | フュージョン  邦楽
ゴジラ-1.0を観に行った後、『スペース・サーカス』の“ファンタスティック アライバル”を何故か聴きたくなった。一曲目のあのシンセ・SEを思い出したからだ。三大怪獣で登場した“キングギドラ”の鳴き声のようなSEに続いて怒濤の演奏が繰り広げられるアルバムだ。バキバキのベースが凄まじすぎ。発売当時、『プリズム』の“セカンド・ソウツ/セカンド・ムーヴ”と一緒に繰り返し聴いていた。“屋根裏”へいつか観に行こうと思っているうちに、機会を逃してしまった。正規のアーカイブ・ライブ盤出たりしないかなぁ。(於須賀川、円谷英二ミュージアム)

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坂本龍一 その3 AMBIENT KYOTO 2023

2023年10月15日 | フュージョン  邦楽
テリー・ライリーのライヴともうひとつAmbient Kyoto 2023で観たいものがあり、あさイチの“のぞみ”で京都へ向かった。京都新聞ビル地下1階で催されている『坂本龍一+高谷史郎』の映像展示だ。9時の開館と同時に入場出来た。地下1階は以前は輪転機が稼働していたようで、構造物を一部残したスペースだった。ほのかにオイルの匂いも残っていて雰囲気がよかった。モニターの横幅は3~40メートル位あるだろうか。坂本龍一のアルバム『async』を元にした映像作品だ。初めは走査線のような映像が、音の強弱や流れと共に次第に自然風景や建築物などへと変化していく。
コンクリート剥き出しの無機質な空間を左右に音がパンし響きわたる。この空間だからこその迫力の音響・映像展示だ。楽曲は70分位のループで、映像は2時間程の素材が繰り返されていたような気がした。心地よい空間に身を任せていたらあっという間に時間が過ぎ、昼近くになっていた。
翌日帰る前に、よく訪ねる“正伝寺”へ行った。
デヴィッド・ボウイがCM撮影で訪れたところだ。市街から少し離れたところなので、ゆっくりと静かに過ごすことが出きる。2時間ほどボーッとして家路についた。帰宅すると偶然WOWOWで『MOONAGE DAYDREAM』が初放送されていた。

(敬称略)
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竹田和夫 クリエイション

2023年07月19日 | フュージョン  邦楽
“もう買うことないだろう”と思っていた音楽雑誌を買った。表紙は“Fender”一色の特集号だが、お目当ては“竹田和夫”の大特集だ。竹田和夫と言えば、GRECOギターの教則カセットテープが入り口になった。当時買ったレコードは“ザ・スーパーベスト”だった。今も手元に残っているのは“Spinning Toe-Hold No.2”が収録されているからだ。レコードからCDにシフトし始めた頃、シングル盤B面のこの曲は簡単にCD化されないかもと思ったからだ(嬉しいことに、数年前の作品再発時ボートラ収録された)。なにより“Spinning...”は“No.2”の方が好きだった。初めて聴いた時、あまりにファンキーでフュージョンしてたので“魂売ったのか!?”なんて言いながら、彼の事をよく知りもせずノリノリでカッコいいこの曲に夢中になっていた。LIVEは'05の“CROSSOVER JAPAN”しか観てないが、いつも気になってオフィシャルサイトのスケジュールを見ている。そんな彼の作品が今年、3期に分けて再発されるとのこと。沼らない程度にお付き合いするか。
(敬称略)
追記 ヤードバーズの “幻の10年”もこれで知り、本家の方はかなり後に、やはり再発CD(レコードじゃなかったはず)のボートラで初めて聞いたはず。


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坂本龍一 その 2 ノット YMO

2023年04月05日 | フュージョン  邦楽

inter fm、細野晴臣の“Daisy Holiday!”をradikoで聴いた。高橋幸宏とのトークを振り返る放送だった。オープニングに、93年のアルバム『テクノドン』から“BE A SUPERMAN”(教授と幸宏の競作)と“POCKETFUL OF RAINBOWS”を流した。ハリーは教授が亡くなったことを知らず、奇しくもその当日にこの2曲を選曲したそうだ。78年デビューから散会の83年まで昭和を駆け抜け、

『ノットYMO』として椿山荘で再生を宣言したのが、ちょうど30年前の93年4月1日だった。シングル“POCKETFUL…”は、エルビス・プレスリー主演映画『GIブルース』挿入曲のカバーで、キャストがみんないい味出していたドラマ『谷口六三商店』の主題歌だった。
『テクノドン』って、ファンの期待を裏切るYMOらしい作品で好きだったなぁ。去年まで、オリジナル・スタジオ・アルバムの最新作だった。それが今年に入って、ラストアルバムになってしまった……。

R.I.P

(敬称略)
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和田アキラ その2 KEEP

2023年03月28日 | フュージョン  邦楽
“KEEP”を聴いている。81年、TRIOレコードから『DG-581』がリリースされ、六本木PIT INNでライブがあった。珍しくプログラムが配られた。レコード・ジャケットのデザイナーが作ったものだ。ライヴはというと、メチャクチャ音がデカかった。何がって、山木と富倉のリズム隊が暴れまくってた!上手の壁際の席で逃げ場がなかった!!アキラ、純も負けずに弾き倒していた。今夜は“プリズム”も聴かないと。(敬称略)
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吉田拓郎 あのアルバム2枚がCD再発

2022年12月22日 | フュージョン  邦楽

ようやく、あのアルバム2枚がCD再発。言うまでもなく「ペニーレイン…」が、そのまま収録されている。「今はまだ人生を語らず」「ツアー`79」は、学生時代ホントによく聴いた。友人のアパートでギター弾きながら語ったっけ。残念ながら当時、ライブは行かなかったが、レコードから、ロックしてる拓郎の熱量をしっかり感じることができた。EP盤20分の「人間なんて」は、落ちこぼれの自分にはただ、勇気でしかなかった。

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和田アキラ

2021年05月24日 | フュージョン  邦楽

 

和田アキラが亡くなっていた…知らなかった…初めて彼を知ったのはケ〇&ス〇ッフの警備バイトで、クラプトン武道館ライブの前座を務めた”プリズム”ステージを背中越しに聴いた時だ。以来、六ピ、FM放送の公開収録、楽器店のセミナー等、気がついて行けるときは何度も見に行った。写真は六ピ閉店直前のラスト・ライブの日。活動拠点が横浜に移り、見に行く機会がぐっと減ってしまった。六ピ近くの居酒屋でやってた上司の送別会を抜け出し、1部演奏終了後の物販に潜り込んで”PRESENT 1”を購入し一服中のメンバーにサインをねだったなんてこともあったなぁ。アキラさんが、”早く戻りなよ”って笑顔で声をかけてくれた。R.I.P.   (敬称略)

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村上 “ポンタ” 秀一

2021年03月16日 | フュージョン  邦楽

家にあるレコード、CDのきっと半分以上は彼がプレイしたものでは…と思えるくらい数多くの作品でプレイされた国宝級のミュージシャンが亡くなった。自分が 最後に観たのは南青山での“TRIPLE BOND”だった。もう8年も前のことだったんだ。R.I.P

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なぜこうも…

2020年10月18日 | フュージョン  邦楽

近藤等則が亡くなったと……伊勢丹脇にあった新宿PIT INNで観た、山木秀夫のプロジェクト“テンテレック”のステージで初めて演奏を体験した。時に、ステージから飛び出し、客席のテーブルの上に登ってエモーショナルでパワフルな演奏を聴かせてくれた。R.I.P

(敬称略)
(追記)狭いライブハウスで近藤等則と同じくらいエモーショナルな演奏をしたギターの琴桃川凜。初めて目の当たりにした次の日、新宿エジソンに行って、彼のレコード(ソノシートだった)を手に入れた。もちろん山木秀夫・後藤次利のリズム隊が激しいのは言うまでもない。
 
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森園勝敏 その4

2020年03月26日 | フュージョン  邦楽

エフェクター特集の雑誌に 森園勝敏のインタビュー記事が 思わず買ってしまった クロコダイルで見たボードもペダルに変化があって手が入ってる様子 現役感があり嬉しくなった デジマート調べで 学生の頃買ったDM-2 OD-1をはじめ 国産の古いエフェクターが未だに売れ筋にあるのがビックリだ そう言えば 80年 J・ベックもステージでOD-1を使ってた ‟Space Boogie”のイントロで音が出ていないことに気が付き 慌ててOD-1踏んだらデカい音が出た その時のおどけた表情を思い出した (敬称略)

 

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