発表会の選曲は、今週に入り全体の半分くらい決定しました。
レッスンで何曲か弾いてみせ、
「これがいい!」と、その場で自分で選ぶ生徒もいれば、
「気に入った曲はない‥」
「家でYouTubeで見て決めてくる」とか、
お母さんの意見を取り入れてみる、弾きたい曲が週ごとに変わる、最後は意外な曲に決定するなど、それぞれ選曲にも個性があり面白いです(^^)
私から候補に出す曲はクラシックがほとんどで、生徒達が聴いたことのある曲は少ないのですが‥
クラシックの曲は、ポピュラー曲のように簡単なアレンジで弾くということがあまりなく、
「この曲に手が届くようになった❗️」
自分のレパートリーにできる喜びは大きいもの。
ピアノ曲として曲の作りもしっかりしているので、楽譜に忠実に弾けば格好がつく!
何百年も前に作られた作品に触れることで、その時代の文化・歴史、作曲家の伝記や他の作品など、勉強の幅も広がります。
好きな曲を弾くだけでなく、奥深い取り組みができるのが、クラシックを選曲するメリット。
来年は、ベートーヴェン生誕250年。
メモリアルイヤーにベートーヴェンの作品を弾くのもおススメです🎶
選曲するにあたって、弾ける弾けないは気にせず、沢山のピアノ曲を聴いてみて下さい。
知っている曲が増えると、音楽の世界も広がるはずです。