生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

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喫煙席のPM2.5濃度は中国並み

2013年02月24日 20時10分49秒 | 生命生物生活哲学
2013年2月24日-9
喫煙席のPM2.5濃度は中国並み

 やはり、北京並みの高濃度のPM2.5環境は、喫煙可能な喫茶店や飲食店で作り出せる。

 朝日新聞デジタルによると、
 たばこの煙のPM2.5「中国並み」 専門家、対策訴え
  「〔2013年2月〕22日、記者会見した禁煙推進学術ネットワーク(委員長、藤原久義・兵庫県立尼崎病院長)によると、福岡市の喫煙可能な喫茶店での測定結果は常に1立方メートルあたり300マイクログラムを超え、平均371マイクログラム。横浜市のカフェの喫煙席も200~700マイクログラムだった。日本の1日平均の環境基準である35マイクログラムを大きく上回り、中国の屋外と同様の濃度を記録した。
 これに対して、中国からの越境汚染が問題となっている屋外の測定値は日平均で数十マイクログラム程度にとどまっている。
 飲食店では従業員も煙にさらされるため、学術ネットは以前からPM2・5の室内基準設定や屋内の禁煙化を国に求めてきた。測定した産業医科大の大和浩教授は「日本では屋外より屋内が問題。解決には全面禁煙しかない」と話した。」
http://digital.asahi.com/articles/TKY201302230036.html

 受動喫煙でアルツハイマー病悪化の可能性 米研究チーム
  「煙にさらされたマウスはそうでなかったマウスに比べ、脳内で記憶をつかさどる海馬や大脳皮質の神経細胞にAβが約40~50%多く蓄積。炎症を起こしている神経も増えていた。チームは「人への影響はさらなる研究が必要だが、たばこの煙はアルツハイマー病の重要な環境リスク因子になる可能性を示した」と指摘している。」
http://digital.asahi.com/articles/TKY201302210463.html