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《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

ヴィルヘルム・ライヒ 関連本

2013年02月24日 13時28分09秒 | 生命論
2013年2月24日-8
ヴィルヘルム・ライヒ 関連本
[生命論、生気論]


 ウィキペデイアから。
  「1933年に、集団心理学の見地からナチスに代表されるファシズムを性的抑圧によるノイローゼ患者のサディスティックな表現と分析した『ファシズムの大衆心理』を上梓。〔略〕
 滅菌した肉汁中に小胞(バイオン)が認められると発表。1939年にはバイオンの研究中にオルゴンを発見する」
http://ja.wikipedia.org/wiki/ヴィルヘルム・ライヒ

ビオン bion (生命子)とオルゴン orgon について
  「the Austrian internist Friedrich Kraus (1858?1936), who had argued in his Allgemeine und Spezielle Pathologie der Person (1926) that the biosystem was a relay-like switch mechanism of electrical charge and discharge. Reich argued in 1934 that the orgasm is such a bioelectrical discharge, and proposed the "orgasm formula": mechanical tension (filling of the organs with fluid; tumescence) → bioelectrical charge → bioelectrical discharge → mechanical relaxation (detumescence).[68]
 Friedrich Kraus (1926) は、『Allgemeine und Spezielle Pathologie der Person』で、生体システム biosystemは電気的充填(充電)と放出(放電)のリレー(継電器)様開閉器の機構であると主張した。1934年にライヒは、性的絶頂はこのような生体電気の放出であると主張し、『性的絶頂式』を提案した。すなわち、
 機械的緊張(器官を流体で満たすこと;怒張) → 生体電気の充填 → 生体電気の放出 → 機械的弛緩(萎縮)。」(20130224 試訳)
http://en.wikipedia.org/wiki/Wilhelm_Reich#Bioelectricity



Reich, Wilhelm. The bions: an Investigation into the origin of life. Journal of Orgonomy, 10(1).
  「Editorial Note: 〔略〕
 While the scientific world still clung to the dictum that "every
living thing comes from living matter," Reich began to probe the origins of
life from a functional point of view. He has already enunciated his orgasm
formula of tension-charge-discharge-relaxation as specific to all living
phenomena and encompassing every aspect of the autonomic life
functions from ameba to man. In a series of human experiments, he had
shown empirically the existence of an organismic energy (which he still
thought of as "bioelectric" energy) and had proved that the subjective
feelings of pleasure and anxiety were nothing other than one's perceptions
of this objective, measurable energy, as it flowed from the core to
periphery and periphery to core, respectively.
  〔略〕
We called the artificial, lifelike structures "bions."

 科学界はいまだに、『あらゆる生き物は生きた物質から生じる』という断言にしがみついていたが、ライヒは機能的観点から生命の起源を探り始めた。〔略〕
 われわれは、人工的な、生命のような構造を「bion」と呼んだ。」
http://www.orgonomy.org/articles/Reich/The_Bions.pdf

 
 Ernst Haeckel (1866) は、同一名称の「生体子 bion (生理的個体)」(マーナ・ブーンゲ『生物哲学の基礎』:188頁)(という概念)を考えた。

 
ヴィルヘルム・ライヒ 関連本

[ら]
?*ライヒ,W.(中尾ハジメ訳 1969)性と文化の革命.292pp.勁草書房.[ASIN: B000J9OIDW]

?*ライヒ,W.(中尾ハジメ訳 19??)性と文化の革命.336pp.勁草書房.[ISBN-13: 978-4326650118]

*ライヒ,ヴィルヘルム.(平田武靖 訳 1970)ファシズムの大衆心理(上、下).[せりか叢書〈3-4〉]

*ライヒ,W.(?? 訳 1970.7)セクシュアル・レボリューション:文化革命における性[新装版].326pp.現代思潮新社.[ISBN-13: 978-4329000668]

*ライヒ,W.(片桐ユズル 訳 1972)きけ小人物よ![W.ライヒ著作集〈3〉].214pp.太平出版社.

*ライヒ,W.(山崎カヲル 訳 1972)青年の性的闘争.222pp.イザラ書房.

*ライヒ,W.(片岡啓治 訳 1972)弁証法的唯物論と精神分析[W.ライヒ著作集〈8〉].183pp.太平出版社.

ライヒ,W.(渡辺武達 訳 1973)オルガスムの機能[W.ライヒ著作集〈1〉].508pp.太平出版社.

*ライヒ,W.(片岡啓治 訳 1973)衝動的性格.203pp.イザラ書房.

*ライヒ,W.(安田一郎 訳 1974)性の革命 完訳.角川書店[文庫].

*ライヒ,ヴィルヘルム.(久野収 訳 1974.11)階級意識とは何か.196pp.三一書房[三一新書 828].

*ライヒ,W.(片岡啓治 訳 1976)性道徳の出現[W.ライヒ著作集〈2〉].259pp.太平出版社.

*ライヒ,W.(片桐ユズル・中山容 訳 1979.10)キリストの殺害[W.ライヒ著作集〈4〉].276pp.太平出版社.

*ライヒ,W.(?? 訳 1970.7)セクシュアル・レボリューション:文化革命における性[新装版].326pp.現代思潮新社.


The Bion Experiments: On the Origins of Life (1938)

The Oranur Experiment

The Orgone Energy Accumulator, Its Scientific and Medical Use (1948)

Ether, God and Devil (1949)

Contact With Space: Oranur Second Report (1957)

Cosmic Superimposition: Man's Orgonotic Roots in Nature (1951)

Selected Writings: An Introduction to Orgonomy
http://www.wilhelmreichtrust.org/selected_writings.pdf

[う]
ウィルソン,コリン.(訳 1986).性と文化の革命家:ライヒの悲劇.筑摩書房.

[こ]
*コリンズ,アンドルー.(田中智訳 1994.12)オルゴン生命体(エネルギー)の謎?宇宙に満ちる超パワー.262pp.徳間書店[新書].[Collins, Andrew.]

[し]
*シャラフ,マイロン.(村本詔司・国永史子 訳 1996.7).ウィルヘルム・ライヒ:生涯と業績(上).474pp.新水社.[4,725円]

*シャラフ,マイロン.(村本詔司・国永史子 訳 1996.8)ウィルヘルム・ライヒ:生涯と業績〈下〉.485.新水社.[4,725円][ 5つ星のうち 5.0 (1 件のカスタマーレビュー)
  「性機能を交感神経の電気によって解明しようとし、生命科学へと大きく足を踏み外していく。 40年前後になりアメリカへ移住。有機物質の第一原理である通称オルゴンなる生命エネルギーを発見。田舎の農場を買い取り実験を続ける。その結果オルゴンボックスなる鉄の箱を作り、それで癌を治そうとしたり、クラウドバスター(雲退治機)を発明してオルゴンにより天候を操作しようとした。オルゴンによるUFO研究も進めていたという。50年代後半に精神鑑定を受け、獄中で没した。」
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4915165698/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1

[ひ]
ビーン.1993.7.オルゴン療法がわたしを変えた―自己実現と性的充足の心理学 ライヒの性格チェンジアップ法〔新装版〕.
195pp.アニマ2001.


 2011年5月19日-2
 エネルギー触媒器〔触媒機〕6/新エネルギー開発
http://pub.ne.jp/1trinity7/?entry_id=3666426

 〔2010年3月10日〕
 暗黒物質とオルゴン
http://pub.ne.jp/1trinity7/?entry_id=2785103

http://tok2.seesaa.net/archives/20100621-1.html?newwindow=true
によれば、『神秘学カタログ』に、
荒俣宏.異物としての生命 - 生命本体論のためのノート.
という記事があるらしい。

 
 ライヒとその流れ
http://www5d.biglobe.ne.jp/~shojimur/Reich%28J%29.html

 
 村本詔司:マイロン・シャラフ『ウィルヘルム・ライヒ』(村本詔司・国永史子訳)新水社、訳者あとがき
  「小此木は『性格分析』の日本語版を出版するにあたって著者ライヒの意向をまったく無視して、第3部「精神分析からオルゴン物理学へ」を省略し、〔略〕 だが、この第3部は、後期ライヒの核心をなす「心的接触と植物的流れ」(後のイギリス対象関係論における分裂質論を先取りしたもの)、「生命的なものの表現言語」(今日の心理臨床家にとっては常識となっている非言語的コミュニケーションについての最初の体系的な記述)、「分裂病的分裂」(ある女性分裂病患者へのライヒによる治療の唯一の詳細な事例報告)の3章から成っており、いずれもライヒを理解するうえで決定的に重要なものばかりである。〔略〕
 ライヒは機械論と生気論のどちらの陣営にも単純に所属せず、どちらにもそれなりの意義を認めようとした。〔略〕
 ライヒは常に、自然科学と社会科学あるいは精神科学を壮大なスケールで統合しようとつとめてきた。この統合を理論的に保証すると考えられるのが、エネルギー論であり、機能主義である。だが、その価値と意義を理解するには、わたしたちはおそらく一九世紀後半以降の論争の窮屈な枠組みを越えて、まずはライヒ自身がモデルとしていたゲーテに戻らねばならない(訳者は、今は品切れとなっている拙著『ユングとゲーテ ・ 深層心理学の源流』〔人文書院、一九九二年〕でライヒとゲーテの関係に触れているので参照されたい)。さらには、ルネッサンス時代にシステムの形而上学を発展させることで機能主義を神学的に基礎づけたニコラウス・クザーヌスを思い出さねばならないであろう。」
http://www5d.biglobe.ne.jp/~shojimur/reichbioafterwords.html