生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

これからの社会の設計

2014年09月05日 16時48分56秒 | 原発を無くす
2014年9月5日-4
これからの社会の設計


 現在の政治体制と経済体制では、原子力ムラなどの既得権益者集団が、税金を盗み取りしたり被害賠償金をけちったりして、国民の健康的で文化的な生活からはほど遠い政策を押しつけている。

 支配層たちの意向に沿う(科学者も含む)労働者たちも少なくない。
 たとえば、果たして、放射能を「正しく」怖がることは、できるのだろうか?
 政府は、これまでの公害へと対処と同様、立証責任を被害者に押し付けたり、疫学的または統計的検定では〈影響があるとは言えない〉ことを、〈影響は無い〉と言いくるめている。
 原子力ムラの意向を汲む日本政府は、いくつかの新聞に、IAEA保健部長レティ・キース・チェム氏と、東大附属病院の中川恵一准教授の話のある全面を使った政府広報を(国民の税金で)出した。
 広告とはいえ、まちがった主張を含むものを、各新聞社はそのまま掲載した。
 

 政府は、国民の健康を増進し、文化的生活が送れるような施策を立てて実行しなければならない。
 国民を機会を作って、要求しよう。声を挙げよう。

  「徐々に、巨大な都市はより小さくて、庭や公園を豊かに備えたものに取り替わるだろう。今日の醜いスラム街は刺激と休息のための様々な領域に取って代わるだろう。明らかな違いの一つは、汚染とスモッグの解消である。町や田舎での新鮮な空気はまことに新鮮であろう。交通機関は速くて音がなくなり、長い旅は短縮され、快適になるだろう。疲れは消えるだろう。
もちろん、このすべてを実施するには時間がかかるだろう、しかし、一歩一歩、美への探究がわれわれの存在の基調になるだろう。すべての者によって所有され、分かち合われる無料で無限のエネルギーがこの変容を保証するだろう。かくして、「新しい時代」が布告され、すべての人間に大計画への奉仕に彼らのベストを尽くすことが呼びかけられるだろう。」
(シェア・インターナショナル記事 > 2014年 > 8月号 > 新しい環境
新しい環境
覚者より、ベンジャミン・クレーム筆記 (2014年5月31日))
http://sharejapan.org/sinews/current_issue_index/magazines/k58mg8/umnkzc/1bzw7s


なお、下記も参照されたい。

 シェア・インターナショナル記事 > 2014年 > 8月号 > 世界に向けて語る
 世界に向けて語る
http://sharejapan.org/sinews/magazines/k58mg8/umnkzc/4c7ay8

 
 2014/08/17
 原子力ムラの広報を掲載する朝日新聞の「原発事故前と変わらぬ体質」
http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/2014/08/post-25d6.html