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高浜原発3号機と4号機の経年数

2014年09月05日 13時06分49秒 | 原発を無くす
2014年9月5日-3
高浜原発3号機と4号機の経年数

  「高浜発電所
〔略〕
番号  原子炉形式     定格電気出力 運転開始日     現況
1号機 加圧水型軽水炉(PWR) 82.6万kW 1974年11月14日 定期点検中
2号機 加圧水型軽水炉(PWR) 82.6万kW 1975年11月14日 定期点検中
3号機 加圧水型軽水炉(PWR) 87.0万kW 1985年1月17日  定期点検中
4号機 加圧水型軽水炉(PWR) 87.0万kW 1985年6月5日   定期点検中

http://ja.wikipedia.org/wiki/高浜発電所
(受信:2014年9月5日。)

 上記から計算すると、

      運転開始から2014年9月までの年月数
高浜3号機 29年8か月
高浜4号機 29年3か月


 朝日新聞2014年9月5日
 美浜原発1、2号機、廃炉検討 関電、年内にも最終判断
  「
関西電力が、運転開始から40年超の美浜原子力発電所(福井県美浜町)1、2号機について、廃炉の検討を始めたことがわかった。年内にも最終判断し、地元の福井県や美浜町とも協議に入る見通しだ。一方、高浜原発(同県高浜町)3、4号機など比較的新しい原発については、安全性が確認されれば再稼働を急ぐ考えだ。
〔略〕
 国は原発について「重要なベースロード電源」として一定規模を維持する方針。古い原発を減らす検討は進めるとしているが、ほかの再稼働や、建て替え、新増設は否定していない。関電もこの方針に沿い、廃炉の検討の一方、比較的新しい原発の再稼働を優先する方向とみられる。

 関電は2010年、美浜1号機について最長50年の運転方針を決め、地元の了承を得ていた。2号機も40年を超えて使う方向で準備していた。

 だが、昨年施行の改正原子炉等規制法で、国は原発の運転期間を「原則40年」に設定。例外として1回だけ、最長20年間、延長できるとした。
〔略〕
廃炉費用は1基あたり平均でも500億円とされ、

3号機では2004年、配管の破裂で蒸気が噴き出し、協力会社の作業員11人が死傷する事故があった。


 中性子線による圧力容器の金属疲労について、過小評価ではないかと思う。
 ベンジャミン クレーム氏は、地球汚染の最悪は放射能汚染であり、原発は現代科学の機器では測定できない放射能(気体よりも精妙なエーテル体水準での放射能)を出しており、また原発が安全なのは目安として20年だと主張している(要引用文献)。