生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

抽象絵画の諸方向

2010年02月11日 16時01分27秒 | 美術/絵画
抽象絵画の諸方向

 記述軸(両極)の設定
 一つの絵画の変域 (音響ではdynamic range)
 絵画物体製造の意図と技法と実現性と評価

1. 単純性ー複雑性
  幾何学的図形/線描と面塗

  形態と色彩の単純化
   例:モンドリアン
      「はじめにモンドリアンは実際に世の中に存在するものだけを描き、……過程を経てひとたび基本的な形と色による表現技法に到達してからは、実在するものを想定することなく、まったく自由に創作することができるようになった」(ウィットフォード(木下哲夫訳 1991)『抽象美術入門』:19頁)。

2. 単層性ー多層性
  地と図

3. 唯一性ー多数性
  同一性と模倣・複写・複製
   版
  フルクサスのマルチプル

4. 少数者と多数者
  前衛と普及度
   クラシック音楽とポビュラー音楽

5. 内部表出性ー外部存在性