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福島原発事故101:原発リスクと地球温暖化リスク(5)、科学技術のリスク

2011年04月26日 01時31分46秒 | 生命生物生活哲学
2011年4月26日-3
福島原発事故101:原発リスクと地球温暖化リスク(5)、科学技術のリスク

 内部被曝は大きな問題であろう。福島のような状況のために、下記のECRR リスクモデルは開発されたという。

「2011年3月19日 ECRRアドバイス・ノート
ECRR リスクモデルと福島からの放射線
クリス・バスビー
欧州放射線リスク委員会 科学委員長

情報源:ECRR Risk Model and radiation from Fukushima
Chris Busby, Scientific Secretary
European Committee on Radiation Risk
http://www.nirs.org/reactorwatch/accidents/ecrrriskmodelandradiationfromfukushima.pdf

訳:安間 武 (化学物質問題市民研究会)
掲載日:2011年3月25日」

は、

http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/nuclear/articles/110319_ECRR_Risk_Model.html

に掲載されている。

  「当局によって発表された線量を使用する。それを600倍する。これが福島原発から放出された放射性核種の内部混合の概略 ECRR 線量である。次にこの数値に0.1をかける。これが、ECRR 2010 のガンリスクである。」
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/nuclear/articles/110319_ECRR_Risk_Model.html

  「公衆と日本及びその他の国の当局は、これらの概算に基づき曝露リスクを計算し、公衆を保護しない ICRP モデルはやめた方がよい。これは、2009年レスボス宣言に署名した国際的専門家のグループの結論であった。」
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/nuclear/articles/110319_ECRR_Risk_Model.html

という。