生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

美術修行2009年6月, 7月, 8月

2010年08月23日 00時03分41秒 | 美術/絵画
2010年8月23日-2
美術修行2009年6月, 7月, 8月

 2009年6月17日。64回2009 全道展/札幌市民ギャラリー。

 2009年6月17日。第39回 グルッペ・ゼーエン展/札幌時計台ギャラリーA・B室。

 2009年6月18日。田園都市のコンテンポラリーアート 雪と風の器 2009/帯広市民ギャラリー。

 
 2009年7月18日-8月30日の或る日。日本画の今 山本直彰展、いわさきちひろ美術展/平塚市美術館/JR平塚駅から。山本直彰展といわさきちひろ美術展とで800円。
 ちらしの文には、「いわゆる穏健な日本画の世界から離れ、現代美術のジャンルに属しています。現代に生きる人々の生と死といった深遠なテーマを大画面に表現したその作品群は、見るものに強い感銘を与えます。」とある。う~む。
 年譜に1995年からは膠を止めて、アートグルーに変えたとのこと。
 2009年「帰還 II」がやや良かった。帰還は、数mmのすきまあり。
 DOOR KK-6、IKAROS 20013、IKAROS 20014、少し良い。繊細さ、あるいは力強さか、何か欲しい。DOOR KK-6は縦の2か所に継ぎ目。IKAROS 20014、真ん中横の継ぎ目。
 PIETA 20071、一枚もの、かなり良い、惜しい。Memento mori、一枚もの、少し良い、惜しい。厚さ4cmくらいの側面には描いている。
 ドローイングが一面に、2枚に貼ってあるのを見て、思った。もし下絵に沿って描いていると、勢いがそがれるのではないか? 気合いを入れて一発勝負で筆を使えば、気はし〔解読不能〕が出てくるかも。

 2009年7月24日。心の中を見据えて・・・心象絵画/勝毎サロン(藤丸/帯広)。

 2009年8月1日-10月4日の或る日。伊藤公象 WORKS 1974-2009 秩序とカオス/東京都現代美術館。木の肉・土の刃、まん中あたりが良い。

 RUSCHA, EdwardのWesternについて紙片に書かれた解説に、
  「文字・言葉にとつて、その外皮である形象・映像は、実態のない記号を現実世界に定着するための単なる容器にすぎないはずである。だが、この外皮が絵画として芸術化されると、記号としての伝達性は希薄になっていく。……
 [ルッシェは、像と記号がいかに互いに排他的であるかを示した。一方を見れば、他方は絵画から消える。(英文を訳した)]」
とあった。

 中西夏之「洗濯バサミは撹拌行動を主張する」の紙片解説に、
  「読売アンデパンダン展……の展示では、洗濯バサミの大群がカンヴァスの枠を越え、周りに展示されていた下着や卵のオブジェにまで拡がっていたという。鑑賞者が床に散乱した洗濯バサミを何気なく拾って、洋服につけたまま帰ってしまうこともあったようだ。」
とあった。

 2009年8月1日-10月4日の或る日。平成21年度MOTコレクション第2期 展示 夏の遊び場 -しりとり、ままごと、なぞなぞ、ぶらんこ/東京都現代美術館。