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妊娠・誕生・霊、人の誕生とその後/アグニ ヨガの教えから

2014年04月27日 13時57分43秒 | 生命論
2014年4月27日-1
妊娠・誕生・霊、人の誕生とその後/アグニ ヨガの教えから

 人は産まれ、発育成長し、老い、そして死ぬ。
 アグニ ヨガの教えのなかで、人の生誕とその後の過程について、霊が肉体を把握(制御)していくあたりに言及しているところは、たとえば次の通りである。

  「受胎の瞬間から霊は胚に結びついている。最初の神経や脳管が形成される四か月目には霊が胚に入ってくる。脊柱の形成に当たって、霊が肉体をわがものにする過程である次の段階が出来る〔?〕。霊の意識が明るく燃え上がり物質の流れに入る出産の瞬間は本当にすばらしい。生まれたての赤ちゃんが言葉を言うことさえもある。子供の七年目に霊は最終的に肉体をわがものにする。」(ヘレナ・レーリッヒ Helena Roerich、アグニ ヨガ Agni Yoga の教え。〔田中美恵子訳?〕。至上我の光 (513): 19、1998.3)。

  「飢えているものが食べ物へと駆り立てられるように、霊は肉体化身へと駆り立てられる。物質だけが新しい刺激を与えるからです。」(ヘレナ・レーリッヒ、アグニ ヨガの教え〔田中美恵子訳?〕。至上我の光 (513): 19、1998.3)。