指図芸術 instruction art
指図書は、音楽では楽譜に当たる。具体的な行為として解釈され(音楽ならばどのような時にどんな音がどんな強度で発音されるのか)、そして演為(perform。演奏、演劇などを含む一般語)されなければ、作品はこの世界に出現されない。なお、指図書または指令書そのものも(なんらかの物質的形態で存在するならば)作品だと解することは可能である。たとえば素描を、作品として受け取ることはできるのと同様である。
instruction artは指示芸術と訳されるようだが、指示はreferenceの専用に当てたいので、instructionは指図とする。指令芸術のほうが言いやすいように思えるが、指令は「上位の者から下位の者へ下される指図、指示をいう。」(類語例解辞典)とあるので、また指令はorderに当たることとして、指図芸術としたい。
指図書は、音楽では楽譜に当たる。具体的な行為として解釈され(音楽ならばどのような時にどんな音がどんな強度で発音されるのか)、そして演為(perform。演奏、演劇などを含む一般語)されなければ、作品はこの世界に出現されない。なお、指図書または指令書そのものも(なんらかの物質的形態で存在するならば)作品だと解することは可能である。たとえば素描を、作品として受け取ることはできるのと同様である。
instruction artは指示芸術と訳されるようだが、指示はreferenceの専用に当てたいので、instructionは指図とする。指令芸術のほうが言いやすいように思えるが、指令は「上位の者から下位の者へ下される指図、指示をいう。」(類語例解辞典)とあるので、また指令はorderに当たることとして、指図芸術としたい。