生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

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関西は脱原発へ

2011年06月22日 21時13分12秒 | 生命生物生活哲学
2011年6月22日-6
関西は脱原発へ

 2011年6月22日夜、テレビの報道によれば、山田啓二京都府知事は、原発の運転再開には、京都府の了解を得るようにする協定を結びたいと申し入れたらしい。関西電力は真摯に検討すると。

 4月27日の定例記者会見で脱原発を表明し、
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110621mog00m040011000c.html

先日、関西電力に15%節電協力の根拠を問い、「15%の根拠も不明で『原発が必要』と言っているに過ぎない。こんなことに協力するつもりはない」
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110621mog00m040011000c.html

と述べ、また、大阪市長に脱原発のために具体的にどうするのかと問うた、
橋本徹大阪府知事は、
テレビの報道によれば、本日、くそ暑いピークにエアコンを切るといったがまんをすれば、原発は運転せずに済む。それとも、原発のリスクをかかえたままでいるか、府県民のみなさんの判断だと述べた。

 ところで、毎日jp、2011年6月22日 20時00分によれば、

  「フランス・パリの空港で静岡産緑茶から欧州連合(EU)基準の2倍を超える1キロあたり1038ベクレルの放射性セシウムが検出された問題で、静岡県は22日、製造元の同県御前崎市にある製茶会社の同製品サンプルを検査し食品衛生法の暫定規制値(500ベクレル)を超える981ベクレルを検出したと発表した。
 〔略〕
  この農家が生産した荒茶は約1600キロで、フランスに輸出した製茶会社に1440キロを販売し、残りを自ら製茶にして約40の顧客に販売したという。」
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110623k0000m040052000c.html

とあるが、静岡県での検査に漏れたということなのか? あるいは、抜き取り検査もしていないということなのか?