生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

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秘教と現代科学:時間と空間

2014年03月26日 17時58分37秒 | 秘教/オカルト科学
2014年3月26日-2
秘教と現代科学:時間と空間


 ブラヴァツキーの『Isis Unveiled 覆いを脱いだイシス』(1877年)と『The Secret Doctrine 秘密教義』(1888年)は、当時よく売れたらしい。アインシュタインは、座右の書として、ブラヴァツキーの『秘密教義』を置いていた(要引用)らしい。
 
 秘教では、時間と空間は錯覚である。物理学でも、観測結果を記述する概念枠であったり、理論上の概念的枠組みであったりする。ベンジャミン クレーム(要引用)は、ビッグバン仮説はほぼ正しいと述べた。

 『超弦理論入門』の腰巻き帯に、「「空間」とは幻想だった」
http://planck.exblog.jp/20587736
とあったと思う(現在この本が手元に無いので確認できないが、上記URLに(おそらく)腰巻きの画像がある)。

  「超弦理論の研究は、味や温度や色だけでなく、空間そのものも、何かより根源的なものから現れてくる性質であることを明らかにしつつあります。
 色や温度が幻想であるのなら、私たちが生きているこの空間も単なる幻想であるともいえます。物理学者は、自然のもっと基本的な性質を探るうちに、「空間とは何か」を問い直さざる終えなくなってきたのです。」
http://planck.exblog.jp/20587736

 最近、
  「南極点のアムンゼン‐スコット基地に設置されたBICEP2と呼ばれる望遠鏡で、初期宇宙からのマイクロ波を観測してきた研究チームが、3月17日に「宇宙インフレーション理論の最初の直接証拠を発見した」との発表をした。」
(宇宙インフレーション理論の「最初の直接証拠」発見に私が興奮した理由)[受信:2014年3月26日]
http://astand.asahi.com/magazine/wrscience/2014032400009.html?iref=webronza
のだそうである。

 また、
  大栗博司のブログ 2014年 03月 18日
  原始の重力波 その2
  「ニュートンの万有引力では、重力の強さは質量に比例します。アインシュタインの理論では、エネルギーと質量は等価なので、重力の強さはエネルギーで決まるといってもよいわけです。ですから、原始の重力波がインフレーションの時期に起きたとすると、重力波の強さはインフレーションのエネルギーの大きさと関係があることになります。

r 比が0.2であったということは、インフレーションのエネルギーが、ヒッグス粒子の質量をエネルギーに換算したものより14桁も大きい。一方、一般相対論と量子力学を統合するプランク・スケールと比較すると、2桁下です。ですから、これまで素粒子物理学で実験されてきたエネルギーよりはるかに大きく、超弦理論のように一般相対論と量子力学を統合する理論のエネルギーには近いということになります。」[受信:2014年3月26日]。
http://planck.exblog.jp/21848886/
 
 
Leadbeater, Charles Webster & Besant, Annie. 1???. Occult Chemistry: Investigations by Clairvoyant Magnification into the Structure of the Atoms of the Periodic Table and Some Compounds. [B19??]

Phillips, Stephen M. 1995(?). Extrasensory Perception of Quarks. Theosophical Publishing House (?). [B19??]