三菱一号館は、今から120年ほど前の明治27(1894)年に英国人建築家ジョサイア・コンドルによって設計され、
丸の内で最初のオフィスビルとして建てられたレンガ造の建物を可能な限り復元し、2010年4月より美術館として
開館しました。
★ 小屋裏と煉瓦壁:ガラスの天井を通して屋根裏の構造を見ることができます。(今回は休憩室として使われた
部屋からガラス越しに見ることができ、復元の内容が確認できました)
★ フェルメールとシャルダンの作品は、静物画(と風俗画)の古典として、若いころからの尊敬の対象でした。
ゆっくりと部屋をめぐりながら、静謐な画風を放つ巨匠の作品と向き合い、豊かな時間を過ごしました。