フソー化成・小林洋社長への適切な対応を!
取引先・業界団体・業界紙に要請
取引先・業界団体・業界紙に要請
6月15日、東部労組はフソー化成・小林洋社長による北澤組合員への人権侵害・不当労働行為の実態・経過などについて報告し、同社に対する指導・関係についての検討などを要請する書面をフソー化成の主要な取引先、同社が所属・協賛する業界団体、業界紙に発送しました。【上写真】
要請先は以下の通りです。
・株式会社オーム電機
・東京電設資材卸業協同組合(東電材)
・東京都冷凍空調設備協会(東冷協)
・空調タイムス
オーム電機については、同社のネットショップでフソー化成の製品が販売されています。また、東電材についてはフソー化成が協賛会員、東冷協については普通会員となっています。
足立区による個別の人権啓発・東京都労働委員会からの「実効確保の措置」・足立ハローワークによる「求人の停止」と、3度に渡り行政機関からの「措置」を受け、東京法務局人権擁護部への「人権侵犯被害」の救済を求められている企業であるフソー化成・小林洋社長をこれらの取引先・業界団体・業界紙はどのように見るのでしょうか。
たとえば、東電材の上部団体である全日本電設資材卸業協同組合連合会は「コンプライアンス宣言」として「人権を尊重します」との項目の中で「私たちは、基本的人権と個人の尊厳を尊重し、いやがらせ、侮蔑、言葉による虐待などの行為をしません」と宣言しています。この宣言と真逆の人権侵害の不当労働行為、すなわち「基本的人権と個人の尊厳を尊重」することなく踏みにじり、「いやがらせ、侮蔑」を行っているのがフソー化成・小林洋社長なのではないでしょうか。
「コンプライアンス宣言」を掲げる業界団体、また、取引先企業や業界紙も含めそれぞれの社会的責任が問われていると言えます。
取引先・所属業界団体・業界紙はフソー化成・小林洋社長への適切な対応を行ってください!