東京東部労働組合【公式】ブログ

全国一般東京東部労働組合の記録

フリーランスの権利を守ろう!東部労組フリーランス支部結成

2023年07月20日 10時46分13秒 | フリーランス
フリーランスの権利を守ろう!
労働組合に入ってともに声を上げよう!

東部労組はは6月6日、作家として活動している佐藤組合員を委員長に、雇用によらない働き方をする人々の権利を守るため「全国一般東京東部労働組合フリーランス支部」を結成しました。

7月18日には東部労組事務所のある葛飾・お花茶屋駅頭での宣伝行動を実施。ビラとティッシュを配り、「フリーランスの権利を守ろう!労働組合に入ってともに声を上げよう!」と呼びかけました。【写真】

2020年に発表された政府による「フリーランス実態調査結果」によれば、日本のフリーランス人口は462万人に上ります。
「自由で柔軟な働き方」などと言われる一方で、不利で弱い立場に立たされるフリーランスが増えています。同実態調査では、「フリーランスとして働く上での障壁」として6割が「収入が少ない・安定しない」と回答しています。また、厚労省が設けている「フリーランス110番」では「あいまいな契約」「ハラスメント」「報酬の未払い」が主な相談内容となっています。

フリーランスは本来、専門性を基に、企業と対等に渡り合える働き方であるはずでした。しかし、企業と対等に渡り合うどころか「生活できない」「尊厳が守られない」という状況に陥るフリーランスが増えています。
また、労働基準法で守られていない、社会保険に加入できない、不安定な収入、不利な契約、ハラスメント、セーフティネット格差等、多くの問題が生じています。

このような状況を改善させ、フリーランスの権利を守り、その立場を向上させていくため東部労組・フリーランス支部は「フリーランスを含めたすべての労働者を、当たり前に、人間として扱うように」を基本姿勢としてフリーランスへの個別支援・労働環境改善・法整備、社会保障の改善要求等に取り組んでいきます。

フリーランスとして働くみなさん

資本家・経営者との関係の中で仕事をし、弱い立場に立たされ、搾取されうるという点で、雇用契約でなくともフリーランスは労働者階級の一員であると私たちは考えます。働く中で困っていることなど、ぜひご相談ください!私たち東部労組・フリーランス支部とともに声を上げ、解決していきましょう!

■相談先:全国一般東京東部労働組合・フリーランス支部
・電話 03-3604-5983
・メール info@toburoso.org
※ 相談無料・秘密厳守
※ 電話の受付は平日午前9時~午後5時(メールは時間の制限はありません)
※ LINEでの相談も可(下のQRコードもしくは「友だち追加」で「友だち登録」してください)


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