結成５０周年を迎え２０１８東部労組新年会盛大に開催

１月２８日、全国一般東京東部労組２０１８年新年会が墨田区の曳舟文化センターで、組合員・家族、来賓およそ１４０名の参加で盛大に開催されました。

はじめに菅野存・東部労組委員長から、今年東部労組結成５０周年を迎えるに際しての決意が述べられ、DVDでこの１年間の主だった争議を中心に振り返りました。

職場占拠闘争を闘い抜き新たな店舗「テイクファイブ」を運営するマルゴー支部、固定残業代裁判での勝利的和解とともに鈴木組合員の解雇撤回を勝ち取った多摩ミルク支部、賃金体系の不利益変更撤回を求めて提訴したHTS支部、「休ませろ」という生存権をかけた闘いに挑むマックハウス支部、不当な雇止め撤回・速やかな復職を求めてメルスモン製薬本社前でシュプレヒコールをあげる労働相談支部・島津組合員、そして非正規差別撤廃を求めた労働契約法２０条裁判での不当判決に対し東京地裁・都庁前で抗議するメトロコマース支部組合員の勇姿などが大画面に披露されました。

岸本町雄・東部労組副委員長の乾杯の音頭のあと、金澤壽・全労協議長、宇都宮健児・反貧困ネットワーク世話人代表、岡本哲文・コミュニティ・ユニオン全国ネット事務局長、三浦徹也・葛飾区労協議長、みずま雪絵・葛飾区議からの来賓あいさつを受け、昨年あらたに結成された支部の紹介を経て東部労組の争議支部が登壇。

他労組の争議紹介では、東京労組フジビグループ分会、全労FAユナイテッド航空分会、郵政ユニオン、JAL争議団、プレカリアートユニオンの仲間から訴えがありました。

その他会場から子どもたちが参加したイス取りゲーム、恒例の勝ち残り○×クイズ、メトロコマース支部による余興が行われ、参加者全員が輪になって炭坑節を踊り「がんばろう」を斉唱しました。

そして、菅野委員長による「団結ガンバロー」で盛大理に終了し、結成５０周年の幕開けに華を添えました。