六月の手紙

山崎まさよしサンのファンです。六月生まれで、手紙の様にLIVEレポが中心のblogにしたいと思っています。

COVER HALL TOUR2007 渋谷C・C・Lemonホール 12/23

2007-12-25 02:41:13 | Weblog
COVER HALL TOUR2007 千秋楽(渋谷C・C・Lemonホール)12/23

追加公演を含めて16公演のCOVER HALL TUORの千秋楽公演に行って来ました。
今回の旅の友は大阪のAやん。
旅行パックツアーの関係で新幹線の発着を京都からにしてもらい、大阪のAやんには京都まで出向いて頂いた。「ひかり」なので少し時間はかかるが、遠征費を少しでも安くあげたいので少々時間がかかっても良しとしよう~
東京に11:46到着し、事前に調べた「乗り換え案内」の通りにホテルまで移動。
ホテルにチェックインし荷物を預けて、下北沢へと向かう。
今回の旅の目的の一つのアルバムYO!のジャケットの撮影場所のレストラン「トロカデロ」へ。
下北沢駅から地図と住所を頼りに歩く。土地勘が無いから随分迷う。
途中地元の方に道を聞きながら、何とか無事に到着したが、大阪のSさんが予約しておいて頂いた13時にはかなり遅刻。
商店街の中にある見過ごしてしまいそうな小さなフランス料理店。
3階建ちの建物は木造でかなり歴史を感じるレトロで味のある風情だった。
こんな商店街のドン真中で撮影したのか~とビックリ。
1階はカウンター席と小さな二人かけのテーブル席が一つと調理場。間接照明のみの店内はボンヤリした明かりの中でも活気がある。Sさんの名前を言い2階席へと案内される。ギシギシと言う木の階段を上がると、既に到着されて待たせてしまったSさんとお友達の同じくSさん、そして新潟のPちゃんとそのお友達のD君。遅刻のお詫びを言いながら早速ランチメニューを注文。
何とも愛嬌のあるフランス人(?)の店員サンが片言の日本語で注文をとってくれる。
私は鴨肉とダイコンのオレンジソース添えとジャガイモのスープとデザートはレモンタルトケーキにコーヒーを注文。かなり空腹で、写真撮るのも忘れて一気に食べた。上品なお料理は量も上品。美味しかったけど、空腹を完全には満たしてはくれなかった。
この日の店内はまさやんファンでイッパイ。お馴染みのまさ友さんともお店で再会した。
お客さんが引けると店内撮影大会もどきが始まり、デジカメでみんな店内を撮りまくると云う、他の人が見れば本当に滑稽な光景が展開される。
次の向かったのは、同じく下北沢にある、05のカレンダー撮影場所の「スズナリ」
時間無いから走る~
そして、最後はピストル君の個展。先日行った私が及ばずながら皆さんをご案内。本日はご本人はいらっしゃいませんでしたが、結構大勢の方が来られていました。
会場に流れている濱野君のインストロメンタルも素敵でした。

はい、時刻は16時前。本日発売の「渋公千秋楽Tシャツ」を先行グッズ販売でGETしまきゃ~と会場へと大急ぎで向かう。
クリスマス・連休とあって歳末の渋谷はもの凄い人だった。これはメイン通りを歩いてはとても時間がかかると、土地勘のあるPちゃんの道案内で浦道をすり抜けて会場へ16時半頃に到着出来た。
早速先行グッズ販売の列に並ぶ。飾ってある「渋公千秋楽T」はマーサ&パンチラスの3人の写真がプリントされてあり、サングラスに帽子スーツ姿の3人が可愛い。
白・ピンク・茶と3色あり、1枚¥3.800-と少々高いとも思ったけれど、私は白と茶と購入。千秋楽だしね、奮発しました。
渋谷C・C・Lemonnホールと名前が変わり、会場の正面にはレモンの看板にC・C・Lemonホールと書いてあった。ホールも綺麗に改装されてあった。
本日のチケットは千葉のTさんにFCで取って頂いた。
この千秋楽&まさやんのお誕生日と言う記念日に参加出来る事を心から感謝。
本日は1階席22列の中央の席。まさやんが正面で堪能出来る。
全国から沢山の熱いまさやんファンが集結した様な感じで会場は開演前から熱気が漂う。
緊張・・・緊張・・・妙に緊張していた。
千秋楽がお誕生日だし~ワクワクドキドキ、心拍数も上昇して当たり前。

開演時刻の18:00を少し過ぎて暗転になると会場から大きな拍手と歓声が起こりました。
まさやんは淡いパープルのシャツに銀ラメのネクタイ、黒っぽいGパン。白に黒リボンの帽子にエレキギターを持ちスタート。

本日のMENU
1.ストリッパー(沢田研二のカバー)
2.ソノラマ
3.M
4.あなたに会えてよかった
5.あの鐘を鳴らすのはあなた(和田あきこのカバー:ゲンタ&まさやん)
6.Sweat Memories(アカペラで)
7.アンダルシアに憧れて
カバーも良いけどカレーもねとキタローさんまさやんが言い
8.ドミノ
MC
9.ケンとメリー~愛は風のように~
10.レイトショーへようこそ
11.True Colors
12.Englishman In New York
13.週末には食事をしよう

色とりどりの大きな蝶ネクタイをして・・まさやんが赤、キタローさんが青、ゲンちゃんが金の蝶ネクタイ。
14.「一人酒」(即興で作った曲。ウクレレでハワイアン調)
15.Raindrops Keep Fallin’On My Head
16.Daydream Beliver
ものマネとカバーの違いの講座?
秋川雅史、ブルーハーツの甲本さん、長淵剛
17.トランジスタラジオ
18.月
19.大きな玉ねぎの下で(エレピの弾き語り)
20.コイン
21.ステレオ
22.苦悩のマタニティー
23.ヤサ男の夢
24.アドレナリン

アンコール#1
3人お揃いの黒のスーツ姿に黒のサングラス。(ブルースブラザーズ風)
1. Respect
2. さらば恋人
3. Superstition
4. はじめてのチュー
5. Just The Way you are(Vo.キタロー)
6. Just The Two Of US
7.坊主&パーマのテーマ(DEEP PURPULEのSMOKE ON THE WETERの替え歌)
8. All My Loving Just The Two Of US


アンコール#2
渋公千秋楽マーサ&パンチラスの白のTシャツに着替えて

真夜中のBoonBoon
いかれたBaby

勿論1曲目からスタンディングでヒートアップ。
今日はまさやんだけでなく、ゲンちゃんもキタローさんも何時もにも増して凄かったです。
ゲンちゃんのソロの「あの鐘を鳴らすのは・・」も最高に上手かった。キタローさんのベースの音も冴える~
まさやんが「ストリッパー」で会場の方を指差すと、まるで自分の方を指してくれたみたいで・・ドキドキで、思わずTサンと顔を見合わせて大ハシャギ。(そんな訳ないと解っていても嬉しい

最初のMC
ま:どうも、こんばんは(と言いチューニング)
山崎まさよしデス(と言いハーモニカホルダーを首に下げる)
今日はカバーホールツアー千秋楽です。よう来たなあ~(関西弁で)
会:お誕生日おめでとう~
ま:えっ、何の事(ちょっととぼける)
はい、この世に生を受けて36年が経ちました。
会:大きな拍手とおめでとう
ま:まあね、こういうの照れるんですよ。スィースィーレモン(ワザとなまって言う)ですけど、前もありました。その時も皆さんから手厚く葬って頂きました。(笑)
まあそれはサテ置いて、今日は最後までごゆっくりお楽しみ下さい(拍手)
照れてるまさやんはとても可愛かったです。

ケンとメリーのイントロが変わっていました。ストリングスの音がSEで流れた様に感じて音が更に重厚になった様な・・?勘違いかも知れませんが。
もうこの素晴らしいパートも今日で最後かと思うと、切なくなりました。
何時も以上に丁寧に伸びやかな歌声が会場を包み込んで行く。
レイトショーでのゲンちゃんのパーカッションも素晴らしかった。
3人だけで作りだされるグルーブの心地良さを満喫。
まさやんの体がギターと一体となり揺れる。妖艶な姿も見納めと双眼鏡でしっかり見てしまう。声がね、もう本当に良いなあと。
ラーラーのコール&レスポンスも楽しそうで、笑顔が零れる。
お客さんとのエンディングのタイミングも絶妙で良い感じです。まさやんも凄いけど、お客さんも凄いって思う。
週末・・はドラムのリズムから始まりベースとまさやんのエレキの音が絡んで行く。音が徐々に重なり始まる感じが良い。アグレッシブで男っぽさ炸裂で声のパワフルさが引き立つ。
デビュー当時の楽曲だが、LIVEの中でどんどん成長し成熟してますます聴きごたえのある曲へと進化した。理屈は抜きでカッコイイ~。

マーサ&パンチラスのステージ
汗ビッショリのマーサ。前髪が短くて眉毛がクッキリ、大きな蝶ネクタイと、何とも愛嬌がある。
ス:今年はマーサ、アルバム2枚出したんだろう?「ミイとケイ」
それを受けて、マーサはピンクレディーのUFOかペッパー警部だかの振り付けしながら、手をクルクル、開脚して踊る。これがメチャ可愛いかったです。

ス:カバーアルバムを出したツアーだからカバーばかりやるっれ訳でも無く・・オリジナルもやってるよね?
ま:昔の曲だけどね、古いのをね。埋もれそうな曲をね。
ス:しかもシングルじゃ無いヤツばっかね(笑)
ま:もう持ち駒が無いからね。
ス:そうだ!新曲が無いからね。
ま:新曲が無い・・無い・・やかましいわ(笑)
スが今から作ろうと、
ま:どんな曲作る?ご当地ソング?
ス:何言ってるの?ご当地ソングなんて古いよ。何時の時代の事言ってるの?
本日は千秋楽と言う事もあり、「山崎まさよしと言えば」と言うテーマ。
山崎まさよしご本人ソングを作ろうと言う事でとパンチラが紹介。
タイトルは「一人酒」
マーサはタイトルに大ウケして、演歌のフレーズをウクレレでポロポロ弾く。
オッパイ星人に、ま:決してそんな事無いんやけど~何か誤解してますね~と。
ハイ、こんな歌になりました。
♪オッパイ星人と~ジャックロックダブルでおかわり~オッパイ星人と~ジャックロックダブルでおかわり~俺は関西のモーツァルト~×3、渋谷で千鳥足~×3♪
お見事!!拍手喝采でした。
Daydream Beliverでパンチラさんはカスタネットで可愛いリズムで良い味だしてくれました。

物マネとカバーの違い講座
秋川雅史さんの物まねで「千の風にのって」
太い声を出して、似てましたよ~
秋川さんのカバーをブルーハーツの甲本さんのカバーで歌い、ピョンピョン飛び跳ねて歌い、照れ臭そうで可愛いかったです。
でも・・・スは納得できず「解り辛い~」と。会場もあおり、お客さんも声を揃えて「解り辛い~」と。
楽屋で練習してたぞ~とスが小声でケシかけ、
ま:もうこの先どうかなったら助けてや。じゃ長淵剛の物まねでと。
パンチラからミニエレキギターを借りて、全部オで歌う「トンボ」を披露。
そして長淵剛のカバーを秋川さんでやり爆笑大ウケでした。
キヨシローさんのカバーと歌ってくれた「トランジスタ・・」も素敵です。
ほのぼのほんわかした和みのコーナーも「マーサ&パンチラスでした~」と言う言葉で終了。
物マネもカバーもマーサ頑張りました。
スの援護射撃もファンにとってはこのツアーでは随分と有難かったですね。

これまでは会場毎で「月」か「玉ねぎ」どちらかでしたが、千秋楽スペシャルでどちらも歌ってくれて感激でした。
この日の月も玉ねぎも素晴らしかったデス。
特に「玉ねぎ」はウルウルでしたまさやんの一人での弾き語りだし、今日はピアノのイントロもやや長めで素敵なフレーズを奏でてくれました。音がシンプルな分曲の切なさが一段と伝わり、胸に響く。
力強い「コイン」。オレーオレーと言う掛け声から始まる「ステレオ」から会場は再びヒートアップ。ステレオが始まる前にライトが暗くなり、ステージのまさやんのシルエットだけが浮かぶのも素敵です。マタニティーでは楽しくて仕様が無いって感じで、ステージの前でエレキを歪ませてカッコイイフレーズで圧倒してれました。
表情がね、何故か悪戯っぽい目をしていて、それが又良い。舌を出したり、面白い顔をしたりとお茶目です。
エレキもまさやんに似会う。アコギのまさやんとは違い男っぽさが引き立つ。
ガンガン弾いて、ロックな一面を満喫。
ヤサ男のイントロでは「シブコウ~」と叫びイエーイのコール&レスポンスで会場との一体感の中で一気に本編最後の「アドレナリン」まで駆け抜けるって感じの構成もカッコイイ。

アンコールのブルースブラザーズ風のスタイルも3人とも似合ってるんですが、サングラスでね、実はまさやんの顔が見えないのが少々残念なんて・・・贅沢な事をずっと思ったりしてました。
まさやんの楽しそうな笑顔がね、大好きなんですもん。

最後のアンコールでは、マーサ&パンチラスの写真がプリントされた白のカバーホールツアーTで登場。
ま:ホールツアー今日千秋楽デス。ありがとうございます。
非常に企画性の高いアルバムと言う事で、はっきり言って真剣にやっております。普段企画性の高いこういう物(Tシャツの事)ってあれなんですけど、これは何か着てもエエかなああって思っています(拍手)色々腹に一物持ってる人も居るかも知れません・・何の話やねん(笑)。なかなかオリジナルアルバム出た時にこんな事やってたら事務所やレコード会社の人が怒り出すと思うんですが、これもカバーアルバムならではと言う事で、それでですね、今回は演奏して歌うと言う事だけではなくて。毎回ですね僕たちと共に盛り上げてくれた、ナレーションを担当してくれた鮎貝ケンさんが来てくれています。
鮎貝さん登場。
まさやんと鮎貝さんは10年以上前の番組からの縁との事。ポールマッカートニーのボストンでの取材時に現地でのコーディネーターが居なくて、鮎貝さんが担当してくれたとか、鮎貝さんは英語もタンノウとか、鮎貝さんのナレーションはまさやんの自宅で録音したとか零れ話もしてくれました。
鮎貝さんはかなりハンサムで背が高くて素敵でした。
そしてゲンちゃんとキタローさんを呼び、
ま:新曲がないと今日も言われましたが・・・
会場からオ~と言う歓声が湧き、
ま:何も言うてないやないか。
するとラップの様に「OK!今から俺がチョッと早いけど、クリスマス、クリスマスプレゼント」と歌って、ゲンちゃんがドラムで加勢。
ま:1月からフジテレビ系で放送されるドラマ「明日の喜多義男」。それの主題歌この前書きました。出来たばっかりですけど、触りだけでも~
会:えー全部やって~
ま:色々と都合があるんじゃ(ガハハと大笑い)やってみようか?「真夜中のBoonBoon」
歌詞はっきり覚えてませんが、メロディーはアップテンポで明るい曲調で、でも歌詞は少し切なく感じて、友達は未完成の雰囲気の世界観があると言ってました。
触りだけでは無くてちゃんと歌ってくれました。
歌い終わって
ま:新曲出来ちゃった。(可愛い言い方)真夜中のBoonBoon。Boonと言うのを辞書でひいたら恩恵とか恵みとか・・
会:ふーん
ま:何や、そのふーんって?又(ドラマ)始まったらよろしくお願いします。
で、最後は「いかれたBaby」なんですが、この歌を歌うと非常に切ないのと音楽をやっていいて本当に良かったなあと思えます。シンプルな言葉で皆の心に響く、そんな曲をこれからも届けて行けたらと思っています。

いかれたBabyは今日も心に深く響き、素晴らしかった。最後まで泣かされてしまった。
最後はステージの端から端まで歩きながら手を振り、投げキッスもしてくれました。

お誕生日と千秋楽が同じ場所で過ごせた幸福とまさやんからの新曲のクリスマスプレゼントまで戴き、幸せイッパイの素晴らしい千秋楽は公演終了のアナウンスが流れても、名残惜しくて拍手が何時までも鳴りやみませんでした。
新曲も完成して、今日のまさやんの笑顔は輝いていました。

チケットを取ってくれたTさんには心から感謝。
ツアーは終わってしまい淋しい気持ちは否めませんが、終わりがあるから始まりがある。
まさやんはLIVEの人だから、きっと又来年も会えるハズ・・
きっと昨日は楽しいお誕生日のお祝いとツアーファイナルお疲れ様の打ち上げで美味しいお酒を朝まで呑まはったやろうね。
私たちも総勢10人で渋谷で打ち上げて、渋谷で千鳥足の楽しい宴をしました。
翌日はまさやんも好きな麻布十番の「タイ焼き」食べに行き、東京タワーに行って、まさ友東京デートも満喫。

今回は11公演無事に予定通り参加出来ました。
職場にも旦那さんにも両親にも弟や妹にも感謝。
そして一緒に旅してくれた、出会えた全てのまさ友サンにも感謝。
こんなつたないレポでも読んで頂いた方にも感謝。


またこのブログは暫くお休みになりますが、皆様お元気で、どうか良いお年をお迎え下さい。
メリー栗キントン、メリークリスマス。
アディオス~


COVER HALL TOUR2007 中野サンプラザホール 12/18

2007-12-19 18:37:01 | Weblog
COVER HALL TOUR2007 中野サンプラザホール 12/18(火)

COVER HALL TOURもいよいよ終盤。
東京へ行って来ました。
東京には12時前に到着。
東京には年に何度も行くのに待ち合わせ場所に迷う。
きっと一人では私は東京の町は歩けないかな?とか。そんな方向音痴、地図音痴の私の心強い友達は2002年上の国のLIVEの帰りに知り合ったって言うか・・・私から「友達になって下さい」ナンテ、申し入れてこの唐突なお願いに快諾してくれた、今は千葉在住のTさん。
年は彼女の方が一回り以上も若い。
でもズットまさやんのファンとして公私共にお付き合いが続いている。有難い。
八重洲中央口で待ち合わせたが、JR乗り換え口とJRから出る出口と2つあるので、どちらから出るんやろう??と迷っていたら、Tさんの顔が見えた。
はい、無事に合流。
本日の東京遠征の目的は4つ。
アルバムHO!のジャケット撮影が行われたお店へ行く事、ピストル君の個展へ行く事、会場近くになる「僕消え」の撮影の公園に行く事、そして一番はLIVEの4つ。
最初に東京駅から歩いて銀座「春日」へと向かう。
東京はきっと寒いと思っていたら快晴に恵まれ、日差しがポカポカと歩いていると汗ばんでくる位に温かった。
銀座の喧騒から逃れる様に、「春日」は路地の一角にある小さな料理屋さん。
サラーリーマン風の方が昼食に次々とお店に入る。
デジカメで写真撮影してお店に入ろうとすると満席。人の良さそうな店主と思われる方が「お2人ですか?スイマセン。少しお待ち願えますか?すぐに席をご用意しますから」と。
ほんの10分程で案内して頂く。
カウンター席とテーブル席が2つのこじんまりした店内。
山崎さんのコンサートに来られたんですか?と聞かれ、「はい」と、何故かニヤケてしまう。
撮影の経緯とか、まさやんに天ぷらの仕込みや揚げ方を指導した板前さんのお話も聞け、「気さくで良い方でした。海老の背ワタも自分で上手に取り器用な方・・」とか撮影話を聞きながら、丼から溢れる天ぷらの乗った天丼を頂き、お魚のアラ入りの美味しいお味噌汁で満腹で、お礼を言ってお店を出ました。

その後電車を乗継南青山のピストル君の個展「画家じゃあるまいし」に。ちょっと迷いましたが無事に到着。
小さなお店に20点余りのピストル君独特の絵が展示されてあり、初日とありご本人が素敵な笑顔で迎えてくれました。
まるで知人が訪ねて来てくれた様な温かい歓迎振りの優しいピストル君に、感激。
「山さんのLIVEですか?」とも聞かれました。
お茶まで頂き、Tさんとしばしほっこりタイム。
ちなみにピストル君の本「片岡は夏のにおい」のモデルの片岡君は失踪中らしくて、行方不明らしい・・ピストル君は片岡君に本をプレゼントしたいけれど未だに渡せてないと言ってはりました。
ピストル君と一緒に写真も撮って頂き、「気をつけて~」とまで言ってくれた優しいピストル君にお礼を言い個展を後にしました。

そして、中野へ移動。
中野サンプラザ近くにある「僕消え」のロケ地となった公園に。
残念ながら公園は管理地となり、フェンスが張られ、入口には錠前がかけられ入れませんデシタ。
仕方なく外から見学・・・
僕消えの映画の撮影現場の酒場も再開発で通りのお店も変わり、変貌していて場所の確認も出来ずで、ちょい疲れCafeで休憩しつつ、地元東京のTさんと横浜のFさんと待ち合わせて合流。
ツアーがあり、地方遠征ではこうして地元のまさ友さんとの再会も出来るのも楽しみなんですよね。尽きないお喋りをしいてるとアッと言う間に時間は過ぎ、開場の時間となり会場へと移動。

今回のチケットは千葉のRさんから譲って頂いた。
1階席10列。このツアーでは一番まさやんに近いお席~。肉眼でもまさやんが見える~。
本当に感謝!
オケピが無い分、ステージと客席が近い。
開演時間を少し過ぎ暗転となり開演。
今日はまさやんワインカラーのシャツ。
髪を切ったと聞いていたので、気になっつていて・・うん、うん、香川では髪切りに行けないって言うてはったけど、スッキリと短くなってました。

本日のMENU
1.ストリッパー(沢田研二のカバー)
2.ソノラマ
3.M
4.あなたに会えてよかった
5.あの鐘を鳴らすのはあなた(和田あきこのカバー:ゲンタ&まさやん)
6.Sweat Memories(アカペラで)
7.アンダルシアに憧れて
カバーも良いけどカレーもねとキタローさんまさやんが言い
8.ドミノ
MC
9.ケンとメリー~愛は風のように~
10.レイトショーへようこそ
11.True Colors
12.Englishman In New York
13.週末には食事をしよう

色とりどりの大きな蝶ネクタイをして・・まさやんが赤、キタローさんが青、ゲンちゃんが金の蝶ネクタイ。
14.「東京タワー」(即興で作った曲。ウクレレでハワイアン調)
15.Raindrops Keep Fallin’On My Head
16.Daydream Beliver
ものマネとカバーの違いの講座?
田中邦衛、銭型警部、コロンボ警部、松田優作、武田哲矢
17.トランジスタラジオ
18.大きな玉ねぎの下で(エレピの弾き語り)
19.コイン
20.ステレオ
21.苦悩のマタニティー
22.ヤサ男の夢
23.アドレナリン

アンコール#1
3人お揃いの黒のスーツ姿に黒のサングラス。(ブルースブラザーズ風)
1. Respect
2. さらば恋人
3. Superstition
4. はじめてのチュー
5. Just The Way you are(Vo.キタロー)
6. Just The Two Of US
7.坊主&パーマのテーマ(DEEP PURPULEのSMOKE ON THE WETERの替え歌)
8. All My Loving Just The Two Of US


アンコール#2
ツアーTのラグラン袖に着替えて

インマイキッチン
いかれたBaby

鮎貝ケンさんのFUNKYなDJが流れ、3人がステージに現れると、大歓声と拍手と共にスタンディングになる。
髪を切り、帽子から髪もはみだしてなくて顎のラインも良く見えて、カッコイイ~。
スィートメモリーズではギターレスなのが手持ち無沙汰なのか、今日も帽子がかけてあるスタンドをクルクルと回したりと余裕をも感じる。

最初のMC
ま:どうもこんばんは。山崎まさよしデス。
(水を飲み、可愛く手を振る)今日は4万人と言う事で・・・(笑)
(少しの間)スイマセン、エヘン虫が・・エヘン虫と言う処で年がバレテしまいますが・・
え~カバーホールツアーにようこそ。残す処CCレモン(をスィースィーレモンとワザとなまらせて言う)ですが、中野2日目ですが、僕はもう滑り下りたい心境にかられますね~(笑)まああの・・今回こういう昔懐かしいジュークボックスがありまして、あれ名前が「ワンモアタイム」って言うんです。
会:へぇ~
ま:良いですね、みんなの“へぇ~”が。一つになったと言うか・・(笑)最後までごユックリお楽しみ下さい。

こんなトボケタMCも大詰めに差し掛かったツアーの余裕なのか、とってもリラクスした感じです。
あ~もうこの素晴らしい「ケンとメリー」から「Englishman In New York」も聴けなくなるのかと思うと、しっかりこの耳で聴いておきたいと思った。
奏でられるリズムにまさやんの体も揺れている。たくし上げた袖から出る腕・・ギターをピッキングする度に筋肉の筋がくっきりと見える。大きな手、ギターのフレットを走る左手。ギターとまさやんは本当に一体化している。その動きの美しさにも見とれる。
週末で聴かせてくれるエレキも本当にカッコイイ。
キタローさんの方を見てニコニコ笑いかけたり楽しそうです。
なによりも本当に楽しそうにギターを弾き歌う姿は幸せエッセンスで溢れている。

もうすっかりこのツアーでお馴染みとなった「マーサ&パンチラス」。
大きな蝶ネクタイに短くなった髪のマーサは、ギターからウクレレに持ちかえて、ウクレレを楽し気にポロポロと弾きながら、仕草がねえ~なんとも言えず、表現し難い程に愛くるしく可愛いのです。
こんなに可愛いお茶目なもうすぐ36歳の男性ってそうは居ないですよね。
ス:マーサ、アルバム出したんだろう?「竹と松」だっけ?
ま:YO!とHO!だよ。誰がうな重頼んでるー(笑)
ス:今年は新曲は出たのか?
ま:そういう痛いとこ突いてくるねえ。
ス:マーサ新曲あったけ・(会場に問いかける様に)
会:なーい
ス:マジ?
ま:なんで知ってるんだよ~(少し偉そうな言い方)
ス:何威張ってるんだよ。
ま:今カバーアルバム作って・・その(もごもごと口ごもる)
ス:未だ大丈夫だって。今から作ろう。
パ:簡単!?
ス:作るんだったら今、これからはご当地ソングだよ~東京のご当地ソングって言ってもさあ、余り無いでしょ?東京砂漠~♪位しか無いでしょ?
ま:あなたが居れば~あなたが居れば~(東京砂漠を歌う)
メロディーはすぐ出来るが詩が出来ないと言うマーサにパンチラが助け舟。
本日のご当地ソングタイトルは「東京タワー」(昨日と同じタイトルだったらしい)
本日選ばれた歌詞候補は「東京バナナ、レインボーブリッチからの夜景、江戸、浅草」
マーサもスも“東京バナナ”は食べた事が無いそうです。
この食材をマーサは今日も見事に調理
♪東京バナナ食べながら、レインボーブリッチからの夜景、江戸じゃ、べらんめぇちくしょうめ、江戸じゃべらんめぇこんちきしょうめ、浅草に集合~×3回繰り返し♪
拍手喝采、やっぱり天才より凄いヤツ!!
ウクレレでRaindrops Keep Fallin’On My Head、Daydream Beliverをほのぼのと聴かせた後に「マハロー」(愛してる?と言う意味)と優しく言ってくれました。

物マネとカバーの違いの講座??
スからマーサに「物マネとカバー」の違いについて質問があり、もうこの質問にも慣れてるハズなのに、少々カツ舌悪いマーサはシドロモドロな感じでした。
本日はお馴染みの物まねの大放出バージョンで・・
田中邦衛、銭型警部、コロンボ警部、松田優作、武田哲矢を披露。
ス:今日は出すねえ~
ま:今まで培ったもの全部出す~

楽しい心和むマーサ&パンチラスのステージから、暗転になり、エレピの前に座ると、静かに「玉ねぎ」の弾き語りが始まる。
初めて、エレピのまさやんを正面から見れた。感激だ。
今日も素晴らしい「玉ねぎ」に涙零れて、せっかくの正面のまさやんが滲んでしまった。
力強い「コイン」。エレキの音にしびれる「ステレオ」「マタニティー」。
今日のマタニティーはピカイチかも~
イントロもエンディングのフレーズも長めに演奏。エレキを歪ませ、キタローさんを見ながら、途中二人で並んでのセッションも、とにかくエレキのまさやんがカッコよく男っぽい。痺れました~ヤラレマシタ~悩殺されました~
ヤサ男の前では何度もイエーイと会場にコールしてくれて、会場もイエーイとレスポンスを返し、ヒートアップ。楽しい~って感じ。
アドレナリンまで手拍子とダンスで盛り上がり本編終了。まさやんニコニコ「ありがとう」と言ってステージの袖へ。

激しいアンコールの手拍子の中、黒服のお3人が登場。
Respectはまさやん流のアレンジもメチャかっこイイ。
はじめてのチューも大好き。まさやんの高音が冴える~
欲を言えばJust The Two Of USは素敵なのでもう少し聴きたいと毎回思う。
坊主&パーマのテーマ曲として歌うSMOKE ON THE WETERのエレキもカッコイイですよね。
このパートの流れは間髪入れずにドンドンと曲が変わる。この流れも素晴らしいと思う。

黒服から最後のアンコールではラグラン袖に着替えたGパンの何時ものスタイルのまさやんが登場し、ステージの端から端を可愛く手を振り振りしながら歩き、今日もそのままステージ袖に引っ込んでしまい、「え~」と言う会場のブーイングに再登場。
全くお茶目でおふざけ好きなトコが又可愛い~
ま:ありがとうございます。楽しんで頂けましたでしょうか?(拍手)
MCを期待してらっしゃいますね?え~残り少なくなりましたが、今年ももう2週間ですけれど、1年間と言うのは本当に早い、この年になると早―く感じますね。なんなでしょね、あれ説明できる人居る?小学校6年生迄の6年間って長いですよね?早く妖怪になりたーい、妖怪人間じゃないけど、早く大人になりたいナンテ言ってた時は時間経つの遅かったのに。僕この間まで28歳だったんですよ。何でそこナンだ?って事なんですけど。何でそこに戻るんだっ?28歳の時なんかアホやったなあ(笑)。今もそうそう変わる訳やないけど。年の瀬でございますが。ねっ、で、新曲なんですけど、今書いてますから~
会:へえ~(期待の拍手)
ま:書いてるから出来てませんから~やる気だけはあると言う・・
僕なんてミュージシャンやっててもアルバムも無いのにツアー回ったり、ほんと酷い事をしてますけど。まあ気長に皆さん待っててもらえれば・・いやホンマね・・違うねん。カバーアルバム作ってたでしょ?カバーやってたら作り方忘れるねんて。俺どうやって作ってたかな~。へえ?まあカバーアルバムと言う事でね、ブルースなんかもカバーでね(と言いいきなりスライドギター。弾いたかと思うと止めて)好きな人居るでしょ?
再びスライドギターを奏で「インマイキッチン」を歌ってくれました。
メンバー呼びますとゲンちゃんとキタローさんを呼ぶ。
キタローさんは帽子に長い三つ編みが付いた物をかぶり、ましゃん思わず「何のカバーやねん。レゲー?」と言って笑ってました。

言葉の多い物は自分の中にはもうなかなか入らなくなっている、これからもシンプルで心に響く物を届けていけたらと言う様な事を話し、「いかれたBaby」
優しいメロディーと優しい歌声が会場を包み込むと、終わる寂しさも手伝い、今日も泣けた。
「ありがとうございました、山崎まさよしでした」と言い、左右上中央にと手を挙げていました。
最後は向って左側の隅っこで、ピースしてその手で投げキッス~

はあ~終わってしまいました。
可愛くて、カッコよくて、しっかり素敵な歌声も届けてくれて、今日もお腹イッパイになったけれど、淋しい気持ちは拭えません。
今日は初めてまさやんの足元迄見えました。白い少しヒールのあるレトロな雰囲気の靴でした。
こんな良いお席のチケットを快く譲って頂いた千葉のRさんには感謝の気持ちでイッパイです。

余韻を楽しむべく高揚した気持ちをクールダウンもさせないとと、中野の居酒屋さんで3人でプチ打ち上げして尽きないまさやん話を繰り広げてると、あ~もう夜行バスの時間だと。お別れして一人新宿から夜行バスに揺られ、ほとんど眠れずに京都まで帰ってきました。
あとはもう千秋楽を残すのみとなりました。
淋しい~~
寒さもこれから本格的になると思いますので、皆様もお風邪など召されませんように、お元気で~

COVER HALL TOUR2007 香川 12/15

2007-12-16 05:01:51 | Weblog
COVER HALL TOUR2007 香川県県民ホール12/15(土)

香川県高松市に行って来ました。
旦那さんのお弁当作る為に目覚ましは5時にセット。
昨夜寝たのは2時過ぎ。今週は13日に大阪であった野狐禅の単独LIVEにも行き、LIVE3連チャンで、仕事も家事もしての毎日に睡眠不足も続き、起きられるか心配だった。
5時に山崎目覚まし時計が「さあもう起きよ。寝過ぎやろう」と言うので、“寝過ぎと違うわ~寝不足やねん。”とぼやきつつ目ざまし時計を見事に消し2度寝。すると事情により我が家に家出中の母が「起きんとアカンえ~」と起こしてくれたので助かたが、母の心配は私の寝坊だけでは無く、自分の食事はあるのかと云う事で・・味噌汁はあるのか?と寝ぼけてる私に聞いてくるので、「はーい食事は全て準備してあるから心配せんといてー」と言うと母は安心して寝てしまった。
おかげでお弁当も作れました。
6時半過ぎに自宅を出て、大阪へ。
昨日辺りから寒波到来で早朝はかなり冷え込んでいた。寒い!
大阪からAやんと高速バスで高松へと向かう。
大阪の二人のSサンも同じバス。
暫くは車内でお喋りを楽しんでいたが、このところ睡眠不足でバスの揺れが心地良く爆睡してしまう。大阪から高松までは3時間半。高松県庁前で降り、美味しい「讃岐うどん」を食べようと、リサーチして頂いたSさんに案内してもらい、県庁から徒歩10分程の超人気の「セルフの讃岐うどん店」へ。
店内は昼前だが、すでに行列。先に先を確保して行列に並ぶが今一要領が解らず、注文カウンターで迷っていたらお店の方に「後ろの方が待ってますから早く注文を」と言われ振り向くと長蛇の列。Aやんと私はぶっかけうどん中(うどん玉2個)+天ぷら1個を注文し¥290-。ネギやゴマ、生姜、天かすも自由にトッピング出来、安い~。
超人気だけあり、つるつるしこしこのウドンは喉ごしが良くて絶品。
もう1杯食べたい~と思う位に美味しかった。讃岐うどんは本当に美味しい。
四国来たら、安くて美味しいセルフの讃岐うどんを是非ご賞味下さい。
バス停で空港バスから降りて来られた栃木のまさ友さんと偶然出会い、ハグして再会を喜び会う。
バスで高松港まで行き、本日の会場の場所を確認する。会場の前は海・・浜風が吹き寒い~。高松駅へ向い、帰りの岡山迄の切符を購入。マリンタワー(?)30階のCafeで眺望を楽しみながらお茶しようとむかったが、既にティータイムは終了。残念。
せめて30階からの眺望だけでも~と思ったら関西の知り合いのまさ友さんと出会い合流して向いのビルのCafeでお茶にした。女性は甘い物が好き。
そのお店15時~17時まで手作りケーキ半額で、思い思いのケーキを注文。ケーキも美味しかったが、アルバイトの男の子がなかなかカッコイイと大はしゃぎで盛り上がってしまった。
楽しいティータイムを過ごしていると開場の時間近くになった。
会場では千葉のRさんと会う。
列に並び入場。
本日は1階席21列7-8番で大阪のSさんと一緒。
香川県民ホールは初めてだが3階席まであり、収容人数は2000人余りの綺麗なホール。
双眼鏡とメモとペンを準備して開演を待つ。
土曜日なので開演時間が少し早い。開演予定時間6時を少し回り、暗転となり、開演。
まさやんがステージに登場し、ライトアップされストリッパーが始まるとオールスタンディングとなり歓声と手拍子で今日も1曲目からヒートアップ。
ワインカラーの縦じま模様のシャツに黒のGパン。白に黒リボンの帽子。
ゲンちゃんは髪を真ん中分けでポロシャツに膝上パンツ、キタローさんはアロハの様なシャツにジャケットに膝上パンツ。


本日のMENU
1.ストリッパー(沢田研二のカバー)
2.ソノラマ
3.M
4.あなたに会えてよかった
5.あの鐘を鳴らすのはあなた(和田あきこのカバー:ゲンタ&まさやん)
6.Sweat Memories(アカペラで)
7.アンダルシアに憧れて
カバーも良いけどカレーもねとキタローさんまさやんが言い
8.ドミノ
MC
9.ケンとメリー~愛は風のように~
10.レイトショーへようこそ
11.True Colors
12.Englishman In New York
13.週末には食事をしよう

色とりどりの大きな蝶ネクタイをして・・まさやんが赤、キタローさんが青、ゲンちゃんが金の蝶ネクタイ。
14.「讃岐うどん」(即興で作った曲。ウクレレでハワイアン調)
15.Raindrops Keep Fallin’On My Head
16.Daydream Beliver
ものマネとカバーの違いの講座?
ルパン三世、森本レオ、松田優作、武田哲矢
キヨシローの物マネで“香川Baby”と言って
17.トランジスタラジオ
18.大きな玉ねぎの下で(エレピの弾き語り)
19.コイン
20.ステレオ
21.苦悩のマタニティー
22.ヤサ男の夢
23.アドレナリン

アンコール#1
3人お揃いの黒のスーツ姿に黒のサングラス。(ブルースブラザーズ風)
1. Respect
2. さらば恋人
3. Superstition
4. はじめてのチュー
5. Just The Way you are(Vo.キタロー)
6. Just The Two Of US
7.坊主&パーマのテーマ(DEEP PURPULEのSMOKE ON THE WETERの替え歌)
8. All My Loving

アンコール#2
ツアーTのCOVER HALL黒に着替えて

インマイキッチン
いかれたBaby

Sweat Memoriesで、スタンドにかけた帽子をクルクル回してみたり、リラックスしてはる感じ。
アンダルシアの間奏のハープが今日もカッコイイ。ゲンちゃんの激しいドラムも素敵だ。
パワーコードを決めて足も高く上がる~
ドミノではイントロでキタローさんがベースのボディーをタッピングしながら弾くパーカッブな音がカッコイイと手の動きに見入ってしまう。

最初のMC
ま:どうもこんばんは。山崎まさよしデス。香川~(と元気よく叫ぶ)
お元気でいらっしゃるでしょうか?今日はカバーホールツアーへようこそお越し下さいました。ツアー中なので髪の毛切ってません。今日はちょっと乾いていますが、多分私の頭は予想を遥かに超える盛り上がりを見せると思いますが・・これも一つのオプションだと思って下さい。(笑)
色々ともう気にしてられません。バーテンの髪が盛り上がって来たなあと思って頂ければ・・・
今日は最後迄ごゆっくりお楽しみ下さい。

ハーモニカの切なくも優しいメロディーが響くと始まる「ケンとメリー」。
レイトショーではサンプリングしたパンディロのリズムに体を揺らし、すぐにギターのリズムもサンプリング。足を揃えながら少し前後に動かしてリズムを体で刻みながら歌う。
間奏のゲンちゃんのパーカッションとまさやんのギターの掛け合い?の様なセッションは素晴らしい。
会場とのラーラーの絶妙なコール&レスポンスも素晴らしい。まさやんの楽しそうな笑顔が零れる。
まさやんのバラードにしばし酔いしれる。
週末はこのツアーで一段と力強くカッコよく聞かせてくれている。エレキの音とまさやんの歌の力がみなぎり、アグレッシブで聴き堪えが増している。

マーサ&パンチラスのステージ
このツアーからゲンちゃんが勝手にバンド名を変えたと云う「マーサ&パンチラス」
マーサの髪がMC通りに膨らみ良い感じです。
カバーアルバムをスに「グーとパー」と言われたマーサは「じゃんけんかい?」と言い返し、新曲出してないよね?と言われ、ゲンちゃんは「マーサ大丈夫だ。あと2週間ある。今年の新曲。今年のうちに~。今から作ろう。これからはご当地ソングだ。香川のご当地ソング作ろう」と。
本日の香川ご当地ソングのタイトルは「讃岐うどん」
やっぱり讃岐うどん~金毘羅の金のお守り~金毘羅船~船~金毘羅船~船~
やっぱり讃岐うどん、明日も讃岐うどん、明後日も讃岐うどん~やっぱり讃岐うどん~♪
とお見事に寸時にして作って拍手喝采。
金毘羅船~船~お船に帆かけてシュラシュシュ~と会場のお客さんが歌い出し、
ま:もう歌出来てるし~歌詞のパクリになる~(笑)
コンピラと書くのをゲンちゃんがコンビリと書き、ビリーザブートキャンプのダンスの物まねして嬉しそうなマーサはお茶目で可愛かった。
ウクレレの音色は心が和みほんわかとした優しい空気で会場を包み込んでくれます。

物マネとカバーの違いの講座?は・・・
ルパン三世、森本レオと太陽に吠えろのGパン刑事の松田優作の殉職シーンを再現、それを武田哲矢でカバーと言い、「なんですか?こら~」と。
お馴染みの物まねでしたが、香川のお客さんは拍手喝采大喜びでした。
キタローさんは「今日のお客さんは優しいね」と言ってました。
キヨシローさんの物まねで・・・と言いながら「愛し合ってるかい?香川Baby。イエーイって言え~」といって、トランジスタラジオ。

笑いに包まれたステージから一転。
エレピの前に座り「玉ねぎ」を弾き語る。素敵でした。
ステレオから会場の熱は一気に上昇。
マタニティーではエレキを楽しそうに歪ませながらステージの前まで出て演奏し、キャーって感じで男っぽくてカッコイイ。
舌を出したり、面白い顔したり。本当に楽しくてしょうがないって感じです。
ヤサ男もイントロではお馴染みの手拍子にニコニコして「イエーイ、香川―!うどんー!讃岐―!」と叫びコール&レスポンスも絶妙。

最後のアンコールのMCでは・・・
一人でステージに現れ、ステージの端から端へと手を振りながら歩き、そのまま流れでステージの袖に引っ込んで行ったりして・・会場から「え~~」と言うブーイング。
何処までもお茶目です。
ま:(お絞りタオルで顔の汗を拭い)お店でおしぼり出た場合顔まで拭くのかな?今日は凄く楽しかったです。ありがとうございます。
今回のツアーは本数が少なくて・・(電話をかける仕草で受話器を持ってる様に)あ~もう売り切れ~~と。10分で完売した会場もあると聞いてます。売り切れって淋しいですよね。
今回のアルバムは洋食屋さんおカバー、和食屋さんのカバーで、コスプレです。コスプレの原則っって知ってますか?今後一生交わる事のない職業って知ってます?
会場のリアクションがなく・・
ま:あれ?秋葉原ではガンダムのコスプレした人が歩いてたり・・それは一生無いよな。メイドさんとか・・・実際のメイドさんは「市原悦子さんですからね」(笑)市原悦子Cafe・・・(笑)いらっしゃいませ~(と市原サンの物まね)坊や~♪(日本昔話の歌を高音で歌い物マネ~)(笑)
地方公演はは取り敢えず千秋楽で、後は東京の方で・・・
昔は非常に衣装を変えると言う事に抵抗がありまして「有りのままの自分を見て欲しい」とか。この年になるとコスプレが苦にならないと云うか・・人生の半分を生きて来て、これからもどんな格好をしようかと。(笑)年も年ですけど、何時までもTシャツが見合う体系であって欲しいと思うんですが、そうもいかなくなってきて・・最近良く言われる内臓脂肪、皮下脂肪、メタボリック・・何かやれって事ですね?ご多分に漏れずブルースなんかもカバーが多いって事ですよね。
インマイキッチンを今日もカッコイイスライドギターで聴かせてくれました。
そしえゲンちゃん・キタローさんを呼び、
ま:これからお届するのはフィッシュマンズの「イカレタBaby」です。この曲は非常にシンプルであり単純な言葉ですが、非常に聴きやすい、今でもそう思ってるし、これからもそうありたいと思うんですが、色んな言葉や情報が今はありますが、シンプルな言葉で伝えられたら良いなあと。、
イカレタBabyは今日も切ない歌声に涙ポロポロ零れてしまいました。

ツアーの地方遠征もこの香川で終了。
本日のまさやんはとても舌好調でした。面白くてメモも取れない~。
笑顔がキラキラしていて見てるだけで幸せな気持ちで心が満たされて行く。
香川のお客さんは熱くて~オープニングの1曲目からアンコール迄座らない~。
お客さんのノリも良い感じで、まさやんも嬉しそうでした。まさやんの笑顔は本当に素敵オーラがキラリン。この笑顔に会いたいから、どんなに日常が大変でもLIVEに足を運ばせる。
若い頃コスプレや衣装を着替えるのに抵抗があったと云うまさやんは、このツアーでは3回もの衣装のお着替えもあり、ショーの要素が濃い。カバーが中心と言いながらも違った顔つきで、最近はあまりLIVEでは歌わなくなった曲も聴ける。
このツアーでは「古い曲ばっかり」と言ってはりますが、そんな古さは微塵も感じない位にまさやんの曲はLIVEの度にアレンジが変化してワクワクさせてくれる。
色褪せない名曲は何時聴いても新たな感動を生んでくれる。
きっとこれからも心揺さぶられる名曲を届けてくれる事でしょう。
感動を胸に最終の連絡電車に間に合う様にSさん、Aやんと駅への道を急ぎ、京都には1時過ぎに帰宅した。

こんな楽しいツアーももうすぐ終わる。
私の参加も後は18日の中野と23日の渋谷の2公演となた。淋しい~

と云う事で、次は18日の中野公演の予定です。

COVER HALL TOUR2007.12/12 グランキューブ大阪

2007-12-13 03:16:36 | Weblog
COVER HALL TOUR 2007 グランキューブ大阪 12/12(水)

本日も大阪レポをお届します~
「玉ねぎ」を生で聴きたいと長崎から夜勤明けで飛行機に飛び乗りやってくる“長崎美人”サンとは朝からメールで連絡取り合い、5時に会場の1階ロビーで待ち合わせた。同じ大阪のKさんとも待ち合わせ。
あいにくの雨模様で駅から会場迄の道のりが昨日よりも遠く感じる。
ホテルで少し仮眠を取ったという長崎美人サンは、思っていたよりもお元気そうで爽やかな笑顔で再会。Kさんとも会えた。
3人で会場のある5階へと移動。先行グッズ販売が行われていたので、Kさんがグッズを購入。
少しお喋りしてると入場が始まり、列に並び入場。トイレで懐かしいまさ友サンと久しぶりに再会。トイレは再会の穴場。
地方厭世は出来ずとも、こうして地元の公園には必ず参加され再会出来ると、「あ~ずっとまさやんファンで居てくれてはるんやわ~」と安心してしまう。
本日も昨日同様のBブロックm列21-22番の席で、長崎美人サンとご一緒させて頂く。
開演までの時間は楽しいお喋りを楽しみながら過ごす。
長崎美人サンは「玉ねぎ」を歌ってくれるか・・とても心配されていた。「大丈夫、絶対に今日は歌ってくれはる!もし歌わらへんかったら晩御飯奢る~」と私が言う。

暗転になり開演。
まさやんの登場で会場はすぐにスタンディング。
本日のまさやんは淡いパープルのシャツに銀ラメのネクタイ、黒っぽいGパンに白に黒リボンの帽子。

本日のMENU
1.ストリッパー(沢田研二のカバー)
2.ソノラマ
3.M
4.あなたに会えてよかった
5.あの鐘を鳴らすのはあなた(和田あきこのカバー:ゲンタ&まさやん)
6.Sweat Memories(アカペラで)
7.アンダルシアに憧れて
カバーも良いけどカレーもねとキタローさんまさやんが言い
8.ドミノ
MC
9.ケンとメリー~愛は風のように~
10.レイトショーへようこそ
11.True Colors
12.Englishman In New York
13.週末には食事をしよう

色とりどりの大きな蝶ネクタイをして・・まさやんが赤、キタローさんが青、ゲンちゃんが金の蝶ネクタイ。
14.「大阪名物パチパチパンチ」(即興で作った曲。ウクレレでハワイアン調)
15.Raindrops Keep Fallin’On My Head
16.Daydream Beliver
ものマネとカバーの違いの講座?
長淵剛、長嶋茂雄、田中邦衛、森本レオ
18.トランジスタラジオ
19.大きな玉ねぎの下で(エレピの弾き語り)
20.コイン
21.ステレオ
22.苦悩のマタニティー
23.ヤサ男の夢
24.アドレナリン

アンコール#1
3人お揃いの黒のスーツ姿に黒のサングラス。(ブルースブラザーズ風)
1. Respect
2. さらば恋人
3. Superstition
4. はじめてのチュー
5. Just The Way you are(Vo.キタロー)
6. Just The Two Of US
7.坊主&パーマのテーマ(DEEP PURPULEのSMOKE ON THE WETERの替え歌)
8. All My Loving

アンコール#2
ツアーTのラグラン袖のに着替えて
クロスロード
いかれたBaby

アンダルシアでは今日もゲンちゃんの激しいドラムが炸裂。
ドミノのイントロではキタローさんがベースのボディーをパーカッシブなカッティングがカッコイイ。
最初のMC
ま:どうもこんばんは。山崎まさよしデス。(可愛い言い方)
カバーホールツアーにようこそお越し下さいました(かつ舌が悪くて、わざとシドロモドロに言うのも可愛い)大阪2日目です(拍手)。グランキューブと言う事で四角いんですか?
会:ノーリアクション。
ま:うーん良く知らないですよね。そうですか・・普通に聞いてますね。此処6階なんですよね?
普通に納得しましたね。(笑)
最近年なのか汗がある一部から出るんですよ。何なんでしょうね。変なとこからポターポターと出るんですよ。昔は全身からどかーと噴き出して来たんですけど。(此処からと頭の一部に手をあて)此処からね。穴が開いてるんですかね?今日は最後までごゆっくりお楽しみ下さい。

ケンメリで全員着席。
まさやんの優しい歌声が広い会場に静かに響く。
山崎まさよしワールドの極上の歌声に酔いしれている。
本当に素晴らしい。
息をも潜めてステージで歌うまさやんを見つめ心地よい時間の中でこのままずっと浸って居たいと思う。
レイトショーはギターを爪弾きながら体をゆっくり揺らしリズムを刻む様がたまらなく色っぽい。
3人奏でられる極上のグルーブは何度聞いても素晴らしい。
ラーラーのコール&レスポンスもお客さんのコーラスを確認する様に耳に手を当てて、まさやんも気持ち良さそうだ。伸びやかな声が何処までも広がって行く。
True Colorsは文句無しの完成度の高さで心に沁み込む。
Englishman In New Yorkのキタローさんのベースの音がカッコイイ。力強く、時に優しく歌うまさやん。原曲は勿論素敵だが、まさやんが歌う山崎色のEnglishman In New Yorkも良いんですよね。
今日の週末も男っぽくて力強かった。

マーサ&パンチラスのコーナーは何時見ても大きなキラキラ蝶ネクタイが可愛い3人。
お笑いトリオのコントの様な楽しいリラックスした空気で会場が笑いに包まれ、心がほっこりと和む。
汗で膨らんだ少し大きくなった頭のマーサが本当にキュート。笑うとエクボも出来て、可愛いんですよね。大きな目がクルクルしていて、この容姿も愛嬌のあるマーサなのです。
スことゲンちゃんがカバーアルバムの事を「甲と乙」と表現し、マーサは「契約書か~」と言い返したり。今年新曲出してないよね?と言われて、マーサ「詩が書けない」と言い「Word,Dore」等とRを上手に舌を巻いて発音して見せたり、お茶目です。
本日のご当地ソングのタイトルは「大阪名物パチパチパンチ」
「お尻かいーの」(間カンペイさんのギャグ)、「けつねうろん」(きつねうどんの事)、「802」(大阪のFM局)、「パンチパーマでひょう柄シャツのおばちゃん」
マーサは演歌のメロディーをウクレレで弾いいたりしながら考える~考える~
この何とも大阪らしい言葉の羅列をマーサは見事に料理しました。
♪お尻かいーの、意識朦朧けつねうろん~♪、ファンキー802(エイトーツー)~♪
パンチパーマでひょう柄のおばちゃん~それが大阪のおばちゃん、それが大阪のおばちゃん♪
スも思わず「天才だ~」と言ってましたよ。
拍手喝采大爆笑でした。

物マネとカバーの違いについての講座?
マーサは一生懸命理論的に違いを説明しますが、スは「解らない」と言い、マーサに物マネを強要します。
本日はギターを弾きながら長淵剛で全部「お」でおーおーおおーと「トンボ」を熱唱。
歌ったあと後ろを向き照れくさそうにしてるのも可愛かったです。
似てましたよ~会場からも拍手喝采でした。
長嶋茂雄さんも似てたし~
マーサ頑張りました。エライ!!

大笑いした後でのエレピでの弾き語りの「玉ねぎ」。
今までのお笑いの世界とは一転。会場は静寂の中で聴き入る。すすり泣く声も。
そうなんです。この変わり身の早さは山崎まさよしのLIVEでは当たり前ですから~
玉ねぎは本当に素晴らしくて、やぱり大粒涙ポロポロ零れて、エレピのまさやん双眼鏡で見たいのに涙で全然見えなかった。
ステレオから再びスタンディングとなり、アドレナリンまで会場は一体となりヒートアップ。
アドレナリンのゲンちゃんのドラムもメチャかっこ良かった。

最後のMCでは
ま:楽しんで頂けましたでしょうか?(拍手)今日初めて来られた方は一体何が始まったのかと思われたんじゃないでしょうか?そんな事ない?優しいんだね。え~この何がしたいんだろう(と言いながらおしぼりタオルで手を拭い)犯罪者がね、家に帰ってね(犯罪者が家で一生懸命血痕を落とす様な意味合いの事を言うてはる)
あの~あれですね。カバーと云う事でカバーやりましたけど、本来ならオリジナル歌手なんでー(ガハハと大笑い)誰でもオリジナル歌手か、オリジナルを作って歌ってる者なんで・・カバーを作ると言う事は凄くミュージシャンシップと云うかそっち側に立てる。オリジナルの場合は間違おうが、そうやったからそうなったんやと言えるけれど、カバーの場合は歌詞間違ったらもう間違いですから~そこなんですよ違いは。本当はオリジナルやって欲しかったって人もね・・
(会場から拍手が起こり)拍手で人の話の腰折るな!(笑)今回結構ドキドキなんですよ。(ガハハと大笑い)変な話間違えられないんですよ。間違う時もあるんですけど~ごまかしてますけど(大笑い)此処なんですよ~解って頂けるかな~この気持ちの切り替え~来年どんな時に流れてるか・・・解らへんからね。
会:がんばれ~
ま:もう頑張ったんや云うねん。
年の瀬です、皆サン自分を褒めましょう
と、言って突然カッコイイスライドギターの音色から「クロスロード」を歌いだす。
今日は1曲ほぼ全部歌ってくれて得した気分。
メンバーを呼び、ゲンちゃんとキタローさんがステージに。
キタローさんが帽子に長い三つ編みつけて登場し大笑い。
ま:続いてお届けしたいのはフィッシュマンズの「イカレタBaby」です。今日皆さんに学習してもらいたいのは「良い作品ってのは単純で深い」音楽って言うのは曲と言うのは詩も曲もあってするんだと思うんだけど、すごく単純な言葉なんだけど非常に深みがある、そう思った時、この曲ってのはかなりのインパクトがある曲だと思ったんです。
イカレタBabyは今日も心に深く深く響き涙が溢れて止まらなくなった。

最後は投げキッス3回のサービス。
涙で滲んだまさやんが笑顔で去って行きました。

まさやんは大阪から凄くリラックスしてはる感じでMCがとにかくハチャメチャであるけれど、それがとても良い味だしていて、楽しくて仕様がないってのが伝わるんです。
心に染みる歌声に涙溢れ、MCに大笑いしたり楽しい大阪2ディズでした。
念願の「玉ねぎ」も聴けて、長崎美人さんも無理してでも大阪に来て良かったと大満足のご様子。
長崎美人サン来阪歓迎も兼ねて終演後は大阪のまさ友さんと6人で打ち上げて、私鉄の終電は無くなり、JR→タクシーを使い0:30頃に帰宅しました。

次は香川レポの予定

COVER HALL TOUR2007 大阪 12/11

2007-12-12 02:59:05 | Weblog
COVER HALL TOUR2007 グランキューブ大阪 12/11(火)

本日は地元関西、大阪グランキューブレポをお届致します。
グランキューブは駅から遠くて、京都から仕事を定時で退社しても間に合うか微妙なので、もう思い切って午後から有休を頂く事に今回のツアーはしております。
所長は「この休暇希望は“山崎”かよ~山崎に文句言ってやる~」なんて言うけど、何時もチャンと希望通りお休みをくれる心優しい所長と温かい職場の仲間のオカゲで、今日も午前中の仕事を終えて退社した。
この所毎年12月にツアーがあるので、12月になると旦那さんのご機嫌が非常に雲行きが怪しくなってくる。旦那さんの顔が険しくなってると鈍感な私にも解るから・・・
で、少しでもご機嫌取らなきゃ~と奮発して夕食はご馳走を作る事にしている。
本日は冷え込んでいるので「あんこう鍋」に札幌土産のイクラの醤油漬けもお寿司もサービスしてお手紙も書いて、イザ出発。
睡眠不足も手伝い30分余りの私鉄電車では爆睡した。気付かなかったが、電車は何やら事故で遅れたらしい・・・梅田からJR環状線に1駅乗り、そこから歩く~歩く~。
6時頃会場に到着したら既に入場が始まっていた。
今日の席は1階だが、Bブロックm列。
グランキューブの1階はA-C迄のブロックに分かれている。結構後ろの方だったが、まさやんが正面から見れるのが嬉しかった。遠いんやけどね・・・双眼鏡無いと顔見えへんのやけどね・・・
本日は同じ京都のYサンと楽しむ。
地元だけあって、まさ友さんにも大勢再会出来た。
開演までの時間はご挨拶やら、互いの近況報告であっと言う間に過ぎる。

定刻より今日も遅れて開演。
暗転となりショータイムのスタートの様に鮎貝ケンさんのFUNKYなDJで開始。
歓声と拍手が湧き起こり、オールスタンディング。
まさやんはワインカラーのシャツに黒っぽいGパン、白に黒リボンの帽子。ゲンちゃんは今日も髪を七三分けにしてポロシャツに膝上パンツ、キタローさんはアロハの様なシャツにジャケットに膝上パンツ。

本日のMENU
1.ストリッパー(沢田研二のカバー)
2.ソノラマ
3.M
4.あなたに会えてよかった
5.あの鐘を鳴らすのはあなた(和田あきこのカバー:ゲンタ&まさやん)
6.Sweat Memories(アカペラで)
7.アンダルシアに憧れて
カバーも良いけどカレーもねとキタローさんまさやんが言い
8.ドミノ
MC
9.ケンとメリー~愛は風のように~
10.レイトショーへようこそ
11.True Colors
12.Englishman In New York
13.週末には食事をしよう

色とりどりの大きな蝶ネクタイをして・・まさやんが赤、キタローさんが青、ゲンちゃんが金の蝶ネクタイ。
14.「たこ焼き」(即興で作った曲。ウクレレでハワイアン調)
15.Raindrops Keep Fallin’On My Head
16.Daydream Beliver
ものマネとカバーの違いの講座?
長嶋茂夫、武田哲矢、松田優作のモノマネ
キヨシローの物マネで“大阪Baby、愛し合ってるかい~”と言って
17.トランジスタラジオ
18.月
19.コイン
20.ステレオ
21.苦悩のマタニティー
22.ヤサ男の夢
23.アドレナリン

アンコール#1
3人お揃いの黒のスーツ姿に黒のサングラス。(ブルースブラザーズ風)
1. Respect
2. さらば恋人
3. Superstition
4. はじめてのチュー
5. Just The Way you are(Vo.キタロー)
6. Just The Two Of US
7.坊主&パーマのテーマ(DEEP PURPULEのSMOKE ON THE WETERの替え歌)
8. All My Loving

アンコール
ツアーTのジュークボックスのイラストのグレーに着替えて
有山じゅん(?)サンの物まねしながらふざけたりして、
インマイキッチン
いかれたBaby

オープニングのパートではまさやんは曲に合わせて帽子を脱いだり被ったり、エレキからアコギにチェンジしたり、ギターレスになったり、ゲンちゃんとキタローさんも色んな楽器を演奏。
3人の動きが絶妙。
アンダルシアのゲンちゃんのドラムはめちゃカッコいいなあとスティック捌きに見とれてしまう。
このパートでまさやんは汗ビッショリです。

最初のMC
ま:こんちわー(この言い方が凄く可愛かったデス)
再び此処グランキューブに戻って参りまして・・・
会:まさやん好き~~
ま:(可愛く)ありがとー(関西弁のイントネーションで)
カバーホールツアーようこそお越し下さいました。(拍手)雨が降って急に寒くなりましたが、皆さん体調の方は如何でしょか?
会:元気!まさやんは?
ま:低気圧に弱いですね。髪の毛も弱いですけど(笑)湿気でですね、髪の毛から節々から、色んな所が、異様な盛り上がりを見せてくるんですけど、まあ髪の毛の事は気にせず・・
今日は最後までごユックリお楽しみ下さい。(拍手)

そして「ケンとメリー」が始まると殆どのお客さんが着席。
レイトショーは今日も素晴らしかった。
パンディロを叩くまさやんの手の動きの美しさ、ギターのリズムをサンプリングしながら揺れる肢体の動きも素敵でした。
ゲンちゃんのパーカッションとまさやんのギターの掛け合いの様な間奏部分も二人の息がぴったりで、3人で奏でられるグルーブに酔いしれる。
「週末・・」では間奏でエレキを気持ち良さそうに激しくカッティングしながら足を開き、そのポーズが男っぽくてカッコイイ。
今日もノリノリのROCKな「週末」に釘付けになった。
マーサ&パンチラスのステージは・・・
大きなキラキラ蝶ネクタイの3人がとてもキュート。
まさやんの髪が汗で膨らみ良い感じです。
まさやんはLIVEの進行と共にドンドン男前度がアップする様に思うんですよね。
ゲンちゃん曰く「マーサ&パンチラス」は2008年バージョンのトリオ名なんだとか・・
ゲンちゃんにアルバムのYO!とHO!の意味を聞かれ洋楽のカバーでYO!、邦楽のカバーだからHO!とまさやんが説明し、ゲンちゃんが「あ~そう言う事だったの~」と言うと、ティースと可愛く返したり、今日もお茶目なマーサです。
スことゲンちゃんから新曲作れないんじゃないのか?と言われパンチラことキタローさんが「見方する訳じゃないけど曲作るの大変だよ」と。
マーサがウクレレで「出来ねえ~♪出来ねえ~♪」と歌う。
お決まりの事前にお客さんから募集した「大阪と言えば一言」アンケートからパンチラがタイトルと歌詞を選んで行く。
タイトルは「たこ焼き」
歌詞の候補は「道頓堀」「御堂筋」「ひょう柄のオバちゃん」「粉モン」「たこ焼き」
まさやんはホワイトボードを見ながらウクレレを弾き考えてる~
そして会場のお客さんに「道頓堀って御堂筋を通って行くの?」とか聞いてたのも可愛くて。
ス:さあお待たせしました。
ま:早い~
ス:(考える時間を少し取るために引っ張る)さあ今年はもう出ないのかと思った新曲。大阪のご当地ソングです。それでは聞いて下さい。
♪道頓堀にも居る~、御堂筋にも歩いてる♪、ひょう柄のオバちゃんと、粉モンたこ焼き~(3人でハモリながら)粉モンたこ焼き~粉モンたこ焼き~

続いて、物まねとカバーの違い講座
スから、「解ってるだろうな?大阪初日此処でやったよな?解ってるよな。長めで行こう」と牽制され、今までのお馴染みのではダメだよ~と言わんばかりなので。
長嶋茂夫の物まねとカバーに挑戦し、「うんグレイトですね」と。
松田優作は太陽に吠えろのGパン刑事殉職シーンで「なんじゃこら」と銃で撃たれたシーンをしてくれて、なかなか似てましたよ~
キヨシローさんのカバーでと「大阪BBaby,愛しあってるかい?」と言って声似てなーいと照れてました。
まさやん、物マネネタも新しいバージョンに挑戦!頑張りました~

マーサ&パンチラスでしたとご挨拶してこのパートは終了。

まさやんの「ひーふーみーよー」の掛け声で始まったのが「月」でした。
ステレオから再びスタンディングになる。
マタニティーでは今日もかなり前の方まで出て、エレキでイントロ弾いてくれていましたよ。
間奏ではキタローさんと肩を寄せ合いセッション。
会場からお馴染みの手拍子が自然と生まれ「ヤサ男の夢」では“大阪元気か~”と言い、イェーイのコール&レスポンス。
アドレナリンまで変え抜ける様に一気に畳み掛ける様に歌い本編終了。

はじめてのチューでまさやんが「やったーやったよー」と言うのも可愛いですよね。
こんな可愛い曲も見事にまさやんの色でアレンジされ楽しませてくれます。

最後のMCでは何時もにも増してお喋りサンでした。
まさやんが一人でステージに現れる。ステージの端から端まで2階席も見渡す様に手を挙げて歩いて。
ま:ありがとうございます。オリジナルが少なくてスイマセン。カバーアルバム作るって滅多に無いですね。最近カバー流行りか?色んな方が色んなカバーアルバムを作ってらっしゃいますが。そういう時期があるんでしょうかな?勿論オリジナルが聴きたいと思ってらっしゃる方も居ると思うんですが・・僕今年の最初位はオリジナル作ってたんですが、このカバーアルバムの話が飛び込んで来まして、それどころじゃ無くなってしまいました。言葉はより単純になって来てるのか複雑になって来てるのか解りませんが●■×●。(と呂律回ってない状態となり)言葉の話してるのに~噛んでどうすんねーん(と自分に突っ込み大笑い)それでまあ・・そうですね。やっぱりその時々、自分なりに新しい物をやって行きたいなあと思うんですが(右耳の後ろを触り・・)此処から加齢臭が出るんですよ。(と自分で言っておきながら、また自分に向かって)まあエエやないか、今そんな話どうでもエエがな。(と自分に突っ込んで大笑い)
そして突然スライドギターでカッコイイフレーズを奏で始めて途中で止める。
ま:弾いて途中で止めなー、(爆笑)これ大阪の方で有山サン(ギタリストの有山じゅん?)が良うやらはるんですけど。(またワンフレーズ弾いて)エエ音や~。
ブルースと言うのは色んな人にカバーされてるから・・

今日もカッコイイスライドギターのインマイキッチンでした。

そしてキタローさんとゲンちゃんを呼ぶ
会:まさやん~
ま:何故呼んだ?何故呼んだ?(笑)
最後の曲は「イカレタBaby」と言うフィッシュマンズの曲ですが、彼らとはレーベルが同じで「ポリドール」で、日本語に訳すとビニール人形か?ディレクターも同じでね。
良いですか~今日は学習して帰って下さい。「良い物は単純にして深い、良い物は時代を超えても古くない。」

イカレタBabyはやっぱり素敵だ。
まさやんの優しい歌声は胸の芯まで響き今日も大粒の涙ポロポロこぼれた。

短いツアーもいよいよ佳境に入って来ました。
大阪も明日で終わる。淋しい~
沢山のMENUもすっかり完成度を増し熟成された音と歌声に一層磨きがかかって来てるなあと感じました。
会場を出る時のある人とのお友達同士の会話が聞こえたんですが「ねえ、3人だけやんな?3人の音だけやのに凄いなあ」と。きっと大きなステージから3人だけで作りだされる音とは思えない程に素晴らしいLIVEに満足と驚きを感じはったのかな?3人だからこそ作り出せる、3人でしか出来ない音、最強最高のトリオバンドから生まれる音は3人の音楽センスが融合された珠玉の音だと私も思っています。あのグルーブは病みつきになりますもの・・・
そんな素晴らしいツアーも残す所僅かとなって来ました。
大阪だからか、まさやんは漫才師みたいに、おどけて今日は一段とお茶目でした。
一人ボケ突っ込みも炸裂で、本当に楽しそうに元気でした。
帰りは初めて大阪のあんみつサンに道案内してもらいながら、楽しいお話も出来ました。
方向音痴やから、助かりました。
さあ・・明日も素敵な3人に会いに行こう・・・
そうだ!明日は休暇取れないからと夜勤明けの勤務の隙間を縫って長崎からKサンが「玉ねぎ」を聴きに来阪される~歓迎しなきゃ。
では又明日も大阪レポを届けします。
眠い~