六月の手紙

山崎まさよしサンのファンです。六月生まれで、手紙の様にLIVEレポが中心のblogにしたいと思っています。

walkin' in my shoes TOUR 2009 広島厚生年金会館 5/22

2009-05-24 03:00:42 | Weblog
Walkin’in my shoes TOUR2009 広島厚生年金5/22(金)

5月22日は京都は朝から雨が降っていました。
5月の雨・・
3月19日は親しくして頂いているまさ友さんが広島のLIVEに参加されていた。LIVE中止、まさやんの声が出無いとのメールに驚き何が起こったのかと思った。私は16日の岡山で素晴らしい歌声に酔い、大阪のKさんと幸せな気持ちで帰って来たのに・・・岡山からたった3日で何が・・と。
少し遅れて別のまさ友サンから中止に至った詳しいメールが届いた。
振替公演がある事は知っていたのですが、とにかく今の職場の状況では平日の休暇が取り辛く行きたい気持ちはあっても、チケットを取る事をずっと躊躇っていました。休暇希望を名古屋と広島の日に半日で良いからと申し出たが、どちらも厳しいと却下されて、でもそこは優しい所長「両方却下は気の毒やし、22日なら1日休んで良いです」と言って頂いた。チケットは未だあるのか半信半疑だったけれど、なんとかeプラスで確保出来た。
まさやんがLIVEを中止して振替公演をする何て聞いた事が無いし、3/19の様子を聞いた時は胸が張り裂けそうになったので、何とか広島へ行きたいと思いました。
最初から参加する予定で中止になった方には何となく後から参加を決めてしまったので、申し訳ないと言う思いもありつつ・・・

交通費を少しでも節約する為に大阪から新幹線に乗り換える事にした。何せ今世間は新型インフルエンザで大変で、大阪に着くとJRの車内はほぼ全員マスクをされて物々しい雰囲気だった。ちなみに私は自転車通勤なので普段は電車に乗る事が殆どない。
新大阪から広島へ、12:40頃に着き、バスで厚生年金会館へ。
会場待ち合わせの大阪のAやんと長崎美人のKサンと地元広島のIサンと合流。
大阪のSサンや栃木のSさんとも会えました。

Aやんは広島の幼馴染の友達と食事を済ませたとの事で、3人で会場から歩いて目的の広島焼きを食べに、お好み村へ行きました。豚肉が苦手な長崎美人サン、お店の叔父さんは長崎美人サンの分のお肉を私とIサンの所に入れてくれて~お肉タップリの広島焼きになり、チョッと得した気分でした。広島焼き食べてると、う~昼間やけどビール呑みたい~となり長崎美人サンとビールも呑みましてん。3人の尽きない賑やかなお喋りにお店の叔父さんは「楽しそうやね」と。新型インフルエンザで何時なら修学旅行で結構忙しいのに中止になりお客さん激減なんて言うてはりました。
お勘定を済ませて帰ろうとしたら、叔父さんが「何処行くの?」と聞くので、「コンサート」と答えると「あ~昨日大きなトラック見たよ~。氷川きよしの」って言われて・・・大笑いしてしまいました。「山崎まさよしデス~」と言うと“知らんなあ”って感じでした。
そっか~氷川きよしはまさやんよりも知名度あるんやから仕方ないか~まあ氷川きよしも嫌いじゃないしねえ~何て言いながら又会場に戻り、Aやんと合流して間もなく始まった先行グッズ販売でグッズをそれぞれ購入。
開場までは未だ時間あるね~と会館の前にあるSince1978「OTIS」と書かれた歴史を感じるCafeでお茶しました。お店は小さなLIVEハウスの様でもあり、ギターが数本、他にも楽器の機材なんかが置いてありました。きっとお店のマスターはオーティスレディングのファンかな?壁一面にこれまで出演したミュージシャンのサインが書かれてあり、70年代、80年代の音楽が流れていて、30年余りこの地でお店をされている歴史を感じられる味わいのある雰囲気でした。またしても時間はあっと言う間に過ぎ、ありゃ~そろそろ行かないと開場が始まると会場へと向かいました。

AやんとIサンは前回の広島にも参加してはりましたから、そのまま今日めで大事にチケットを持ってはりましたし、長崎美人さんは1階席、私は2階席と皆バラバラの席。
私の席は2階席の後ろで、私の後ろの席からは空席でしたから実質一番後ろの席でした。
ステージは遥か彼方。遠いなあと思っていましたが、始まればそんな遠さも又違った意味で楽しめました。お隣の山口から来られた方からもお話してくれはったし・・

又しても前置きが長くなってしまいました。
きっと前回来て大きなショックを受けて、心配しながらこの日をずっと待っておられた方も多かったハズ・・
少しだけ送れて開演。
大きな拍手と歓声がどれ程この日を待っていたかを表すかの様にも感じました。
まさやんは名古屋と同じポロシャツでした。靴は黒いスニーカー。

♪セットリスト
①マイシューズ
②バビロンの住人
MC
③Me&Mind
④窮鼠猫を噛め
⑤Heart of Winter
MC
⑥未完成
⑦振り向かない
⑧Greeting Melody
MC
弾き語り
MC
⑨ただ・・ただ・
⑩ツバメ
⑪8月のクリスマス
3人で
⑫5月の雨
⑬アンジェラ
⑭追憶
⑮春も嵐も→途中でRCの「雨上がりの夜空に」
⑯深海魚
⑰Exit
⑱ドミノ
⑲晴男
⑳真夜中のBoonBoon

アンコール
①Change the World
②アレルギーの特効薬
What‘d I say→ダンス天国
③セロリ
④ステレオ
⑤ガムシャラバタフライ
⑥長男
⑦Fat Mama
⑧パンを焼く
MC
ア・リ・ガ・ト

最初のMC
ま:どうも・・・(と言うと会場からは「待ってたよ~」と言う様な大きな拍手と「まさやーん」の掛け声)
去る3月19日は大変ご心配をおかけしました。あの後・・(と言って名前言い忘れたミタイな感じで)山崎デス。(笑)あの日皆さんの温かいアンケートに助けられて今日に至ります。(拍手)最後までごゆっくりお楽しみ下さい。
Me&Mindでは「頭は・・」と歌った後で「ありがとう」と照れくさ租に言ってはりました。
Hear of winterの最後の所でギターの音が出ないハプニングが~~
まさやんギターを抱えたままズッコケテ転んで、これが結構お客さんの緊張感を和らげて大笑い。
ま:「最悪やないか~」
ま:ラストのトコだけもう1回やろうか?
と最後の部分だけ演奏やり直してはりました。
ま;「声が出たら、ギターがアカン、初めてって言うか・・恐ろしい事が起きたね。初めてや~」「汗が~」「事故った~救急車呼んで~」とか言いながら動揺してる感じでした。
会場のお客さんは「大丈夫?」って感じで温かい拍手。
ま:気合い入れ過ぎて・・ありがとうございます。(苦笑)
冷や汗か汗が止まらずって感じで、タオルで汗を何度も拭ってはりました。
慌てフタメク~って様子が妙に愛嬌があり、メチャ可愛くて愛おしいたらありゃしないぞ!って感じでしたよ~
ま;皆さん良かったですか~貴重なモン見れましたね。(拍手)ひきずる・・ひきずる・・え~話しを戻そう~殆どのお客さんがチケットの払い戻しってのをせずに今日また来て頂いていると伺っておりまして、その晩かなり虚ろな感じでホテルに帰って、結局~声帯がやられたらしくて、前の晩かに黄砂が飛んでたらしくて、ラジオの番組がありまして声が出無くて、日頃そんな事なった事ないし、可笑しいなあと思い、耳鼻科の方に行きまして声帯の写真を見せてもらったら、腫れてて、そこだけズビーって・・ズビーって・・(まさやんの言い方が面白くて会場がウケルと)そんない面白いですか?その晩アンケートを1枚1枚見てですね、本当に初めてで、本当にこの場を借りてありがとうございました。それとさっきスイマセンでした。(拍手)皆さん本当に温かいね。張り切って参りましょう~
今日の未完成は一段と力強かった。

弾き語りの前のMC
ま:ちまたでは新型インフルエンザが猛威をふるっているとか、今日は関西の方から来たんですけど、殆どの人がマスクしえられましたね。マスク屋の株買っときゃ良かった。マスク屋の株って(笑)
なんかアレってお年寄りとかよりも若い人がかかりやすいって言われてて、麻疹みたいですよね?
僕昔・・アレ何て言うんかな?顔にポツポツ出来るヤツ・・(会場に聞いてる)
会:風疹
ま:あっ風疹か。風疹を移された事あるんですよ。調度風疹が事務所の方で流行った事がありまして、九州ツアーに出てたスガシカオが持って帰って来たらしく、その当時僕とディレクターが同じで、僕のレコーディングにやって来た訳ですよ、Tディレクターと言うんですけどね。それでですねコントロールルームって言う狭い密室でそこの中ででも仕事するわけですよ。「山さ~ここにポツポツ出来てるんだけど何だろう」って言う訳ですよ。「それ風疹違うの?移るやん」と言うたら「大丈夫だよ」って言うんでそのままレコーディングしてたんですよ。結局そのTディレクターから移りましてね。当時ドラマの仕事があったんですね。奇跡の人って言うんですけど、それd撮影の初日に行けなくなりまして、僕が出ない違うシーンから撮ったんです。僕は家で謹慎?違うなあ。あっ隔離か~まあ1週間位ですけどね。だから皆さんもこの日本の進んだ医療があるから大丈夫ですよ。
(チョッとMCが収集つかなくなり困った様子)
ま:今のインフルエンザはしっかり治療すれば大丈夫なんで~今の日本の医療をもってすれば・・
まあこんな感じの話でした~(収拾がつかなくなり困った感じでした)
この日のピアノの弾き語りは2曲。「ツバメ」を歌うまさやんの声が会場に優しく響いて鳥肌立つ位に素晴らしかった
そして前回の広島では声が出無いけれど、歌いたいと言った「8クリ」はまさやんの熱い思いがイッパイ込められているかの様で心揺さぶられる位に優しくて心に沁みました。歌い出した時から涙が溢れて来ました。
そして続く「5月の雨」
広島のお亡くなりになったイベンターさんにこの2曲は贈られているのだと思うと一層切なく聴こえて、別れの大きな悲しみがあった事とも重なり涙が又ポロポロ零れました。
追憶は圧巻でした、力強い歌声に魅了されます。
春も嵐もは今までシンミリとして居た会場の空気が一気に明るくなり、今日も楽しいメンバー紹介。
オーオーオオベース中村キタロー、オーオーオオドラム江川ゲンタと歌いながら楽しい紹介も遊び心満点です。
晴男、BoonBoonでは会場が一体となる様子が2階席から見てると会場の盛り上がりがとても良く解りますね。
BonBoonのだって男の子だもーんは「じゃけん、、わしは男じゃけんの~」と広島弁で叫んではりました。
まさやんが足でリズムを取るのも良く見えて、ライティングの美しさも、3人の動きやまさやんが1曲1曲コマ目に素早くチューニングしてるのも良く見えました。

アンコールを呼ぶのは会場のお客さんから久し振りにチャチャンチャチャンチャン山崎まさよしに加え江川ゲンタ、中村キタローと3人の名前をコールしながらってのが聴けました。お客さんも熱い~

アンコールでは3人お揃いの黒のギターの写真のツアーTに頭にはツアータオルの茶色をして登場してステージを端から端まで歩いてくれます。
まさやんはすぐにタオルを取ってしまいました。
準備は良いですか~のキタローさんの合図で今日も楽しく皆でお遊戯いてる様に3拍子のリズムを手拍子して、ほんわか~心和ませてくれました。この曲会場と一緒に大合唱しても楽しいかも~
何だか「セロリ」も凄く優しくて、心に響いて良かったデス。
パンでは「君の為に蕎麦を打つ~お好み焼き~もみじ饅頭~」と歌ってはりました。

最後のMCでは
ま;楽しんで頂けたでしょうか?調度こういうケースが初めてなモノで、イメージがね、リベンジって言うのかな?(拍手)振替公演って言う訳で・・2回目って事ですね。言ってみれっば1回顔を合わせてる訳ですよ。こういう事っつて自分の人生の中でも稀なんですよ。今日本当にこんなに来て頂いて、チョッと感動しています。ありがとうございます。(大きな拍手に会場が包まれる)本当に同じ様に熱い拍手を頂いて、これからも続けて行くであろう長い音楽人生なんだろうと思いますが、今日の事はきっと忘れない日になると思います。ありがとうございました。

ア・リ。ガ。ト
お客さんへの感謝の気持ちを言葉を選びながら丁寧に語って、何度も「ありがとうございました」と言ってくれたまさやんの真摯で謙虚な言葉が嬉しくて、忘れられない日になると言ってくれたこの日に参加出来た喜びと感謝の気持ちが溢れて、最後も大粒涙でまさやんの顔が滲んでしまいました。

素晴らしかった~
心から参加出来た事に感謝しています。
まさやんの温かさとお客さんの温かさに包まれた優しい気持ちで心が満たされた日帰り広島の旅でした。
私もきっとこの日を生涯忘れないと思います。

ゲンタさんのブログにこんな言葉を見つけました
「やつの背負っていることを、分かりながら知らないふりするチームの暖かさが、
 今日まであったのです。」
男の友情に支えられていますよね。


出会えた全てのまさ友サンにも心から感謝。
また明日から頑張れる。

walkin' in my shoes TOUR 2009 名古屋センチュリーホール 5/19

2009-05-21 01:59:08 | Weblog
Walkin’in my shoes TOUR2009 5/19(火)名古屋センチュリーホール

名古屋のツアーへ参加して来ました。
アルバムが発売されて、アルバムを聴き込んでの初めてのツアー参加なので、楽しみにしていました。
仕事は休暇が取れず、仕事を定時で終わらせて、予約しておいたタクシーに乗り、職場からの最寄のJR駅から京都駅まで、何とか京都発17:16ののぞみに乗れました。
京都から名古屋までは「のぞみ」なら35分。早い~
JR在来線で金山、地下鉄に乗り換えて日比野までは一駅。
日比野で沢山の人が下りて、皆さん向かう先は同じでした。
会場の国際会議場センチュリーホールに着くと、会場の入口のは手指消毒剤がありました。新型インフルエンザの対応策の様でしたが、関西はマスクの入手も困難な位に街中はマスクしてる人が多いのですが、名古屋はそうでもないみたいに感じました。
既に入場は始まっていて大勢の方が入場を済ませておられました。
本日は地元愛知常滑のHさんとご一緒なのですが、二人ともギリギリか開演に遅刻かも?と言っていて、私の方が少し早く着いて・・Hサン間に合うかな?と気になっていたら何とか開演の数分前に到着されました。良かった。
Hサンと再会を喜び合う暇も無く、すぐにオープニングのSEが流れ暗転しなり開演。

まさやん、キタローさん、ゲンちゃんがステージに現れると今日も大きな歓声と拍手で一気にスタンディングになりました。
まさやんは背中に文字が書いてある濃いめのグレーっぽいポロシャツに黒っぽいGパン。靴は見えませんでした。髪の毛もとても良い感じで落ち着いていて、めちゃハンサムでした。

♪セットリスト
①マイシューズ
②バビロンの住人
MC
③Me&Mind
④窮鼠猫を噛め
⑤Heart of Winter
MC
⑥未完成
⑦振り向かない
⑧Greeting Melody
MC
弾き語り
MC
⑨ただ・・ただ・
⑩ツバメ
3人で
⑪5月の雨
⑫アンジェラ
⑬追憶
⑭春も嵐も→途中でRCの「雨上がりの夜空に」
⑮深海魚
⑯Exit
⑰ドミノ
⑱晴男
⑲真夜中のBoonBoon

アンコール
①Change the World
②アレルギーの特効薬
What‘d I say→ダンス天国
③名前のない鳥
④ステレオ
⑤ガムシャラバタフライ
⑥長男
⑦Fat Mama
⑧パンを焼く
MC
ア・リ・ガ・ト

最初のMC
ま:どうもこんばんは~。え~山崎デス。(ポロポロとギターを爪弾き・・)沢山の人です。
Walking in my shoesツアーへようこそ。(ギターを爪弾く)
ちまたではインフルエンザの方がチョッと心配ですけど。色々予防しながら・・
最後までごゆっくりお楽しみ下さい。

窮鼠のイントロでは今日もステージの前まで出て、アコギを激しく楽しそうにカッティング。
ギター小僧がもうギターが好きでしょうがないって感じみたいにギターと戯れて楽しんでるかの様な感じでね、いや~カッコイイの極みです。
Heart of Winterは高音が出るかな?って心配でドキドキしてしまうんですが、余計な心配でした。もう咽喉の調子も大丈夫!高音も冴えわたる素敵歌声でした。

2回目のMC
チューニングしてると会場から「まさやーん」の掛け声が沢山かかり、
ま:どうもありがとうございます。
会:結婚して~~
ま:(笑)何を言うとんねん
ま:え~ありがとうございます。センチュリー、昨日の夜岐阜から来まして、未だ美味しい物は食べてないですね、今日のケータリング、あれ「きしめんデスか?」
僕、食べモノには余り拘りがないんで、今日はお茶漬けでした。
会:え~~~
ま:何でアカンの?
ま;何食べたいですか・と言われると逆に困るんですよ。
とてもマッタリした感じの話し方が可愛かったデス。
ま:今日はこう云うモードなんですよ。スッゴイ人ですね。
え~つい先日の事を・・ミュージックステーション(拍手)
僕も最後まで絡み無いとは、思いませんでした(笑)ずーっと下向いてて・・サラシものみたいで、雛壇みたいな所に挙げられて・・あれはあれで所在無い感じで、あれスタジオは結構広そうに見えるでしょ?案外狭いんですよ。お客さんが居る訳じゃないし、誰に向かって歌っていいのか解らないんですよ。カメラさんに向かって歌ってたり・・次の歌のこの話題は繋がらないですね(苦笑)それでは聞いて頂きましょう“未完成~”

久し振りのテレビ生出演になったMステ話しも、まさやんの食に対する意識の素朴さも人間味が溢れてるって感じました。

今日の「未完成」も素晴らしかった。力強くて、心にジーンと沁みました。
振り向かないは、もうあの独特のハープの音が鳥肌立つ位に「キタ~~」って思って、大きな曲へとLIVEの中でどんどん成熟しているなって思っています。

グリーティングはまさやんのアコギの音色の美しさが輝いています。

3回目のMC
ま:どうも・・・(ブルージーなギターの音色を爪弾きながら)あのですね、お椅子が~(着席を促して、素直にお客さんは着席)。あ、ども1階の方高い所からスイマセン(笑)。あ、どうも上の方低い所からスイマセン(笑)。いきなりなんですね、アルバムが出まして(拍手)・・オリコンで何か2位だったみたいで(大きな拍手と「おめでとう」の声)
ありがとうございます。あんまり上位に食い込むとは思ってなかったんで。上位に食い込んだ事が余り無いんで・・上位に食い込んで~
(と言って面白いポーズをして、それが凄くお茶目で可愛かったデスよ~)
ま:なかなか物ってのが売れない時代になって、今は配信とか着歌フルとかになって・・
会場からハクショーンと大きなクシャミが聞こえて、まさやんも笑って「なかなか郷快に」と言ってました。
ま:音楽ってのは基本的に形が無い物ですけどね。僕の時代ってやはり商品・物なんですよね。時代は進んでる様ですけど、それは便利なのか~、便利になった事と心が豊かになると云うのは又別の物ですよね。
とか・・もうツラツラと喋る喋る~って感じで。とても全部はメモ出来ませんでした。
ま:僕一体何の話しに来たんやろう。イカン、おっさんみたいや~
会おっさん~
ま;何でやねん、おっさんって言うてみたり、若いって言うてみたり・・
会:未だ未だいける~
ま:おっしゃー(体を横に向けて声のかかった方を見る)

とぼけたMCの後でも世界は一転。会場も一瞬に静寂に包まれ、まさやんの歌声に弾き込まれて行く。
今日の「ただ・・ただ・・」も切なくてスライドギターの音色と優しく語りかける様な歌声に魅了されました。
5月の雨は何度聴いても感動的です。3人から紡ぎだされる音の美しさも格別。
今日もやっぱり涙ポロポロ零れた。

追憶はCDも良いけれど、LIVEで聴くと迫力のある歌声にヤラレマシタ。

「春も嵐も」の間奏部分でのメンバー紹介が一段と楽しくなってました。
おーおーベース♪とか歌いながらの紹介で、なかなか粋やわ~と感心してしまいました
キタローさんは「メリーさんの羊」を演奏してくれました。

Exitはイントロからエレキガンガンかき鳴らすまさやんが男らしくて、キャーカッコイイと惚れ惚れしてしまいます。
ステージの最前列の右側のお客さんだけまさやんのギターに触れるのが何時も遠くから見てる私は羨ましい~と羨望の眼差しで見つめてしまいます。

晴男では“中部地方に住んでいても阪神のファンかも知れない・・それはそれで良い~♪”と言った様に聴こえましたが・・(う~ん早口で良く聴きとれませんでした)
晴男では左右に手振りして~ラーラーと一緒に歌い、BoonBoonではグルグル腕を回して会場とステージが一体感ある時間を満喫しました。

アンコールは3人お揃いで新しくなったツアーグッズのピンクのTシャツ姿で登場。
キタローさんとゲンちゃんは頭にツアータオルを巻いてはりました。
アンコールのオープニングChange the Worldは皆で一緒に3拍子の手拍子しながら楽しくほのぼのした雰囲気からスタート。「広島の自分への戒めとしてトラックに残した」との事ですが、何だか心が和む出来る曲ですね。
アレルギーの途中のダンス天国の部分では「NA-NAなごや、NA-NAなごや」と歌う名古屋バージョンダンス天国を披露してくれはりました。
トランジスタが聴けなかったのは残念でしたが、素敵な「名前のない鳥」が聴けました。キタローさんが弾く12弦のシタールっぽいギター?の音色が美しくて曲を引き立てています。

少し短めでしたが「ガムバタ」も久し振りに聞けてラッキーでした。

パンでは今日もキタローさんが早口言葉でお客サンにマイクを向けてくれて会場との楽しいレスポンスを演出してくれてはりました。今日の早口言葉は大サービスでイッパイやってくれてた様でした。
「君の為の手羽先~味噌煮込み~ひつまぶし~」と歌いキタローさんも一緒に「僕の為にパンを焼く~♪」とハモッてはりました。

最期のMCでは
ま:ありがとうございます。皆さん元気過ぎます。ツアーも中盤を過ぎまして、非常に充実しております。アルバムが無いのにツアーをしてですね、アルバム曲をですね、実は最初からもうやってたんですね。その当時は「この曲なんや?」「聞いた事ないぞ?」と、冒頭2曲。(笑)しかもカレーかなんか歌って、暴力的なメニューだったと思うんですが・・・良く聞かれるのはアルバム出てないのにメニューに入れて大丈夫ですか?と、でもスタッフも含めこの3人全く気にしてないくて。このツアーがね、アルバムの良いプロモーションになってるのかな?と思うんですね。凄く順番的には皆さんに未だ触れてない曲が演奏出来るのは良かったと思うんです。後付けの言い訳に聞こえるかもしれませんが・・(笑)。非常に功を奏してと言うか。アルバム出てないのにツアーって前もやってましたからね。また是非いらして下さい。今日はどうもありがとうございました。

そんな素敵なMCを届けてくれた後の「ア・リ・ガ・ト」は今日も優しくてウルウルどころか大粒涙が溢れて感動しました。
最後に小さく投げキッスも飛ばしてくれました。
2時間半あっという間に終了しました。

本当に3年待った甲斐のある期待以上のオリジナルアルバムがLIVE。
毎日毎日耳タコ状態で聴き込んでます。
名古屋のまさやんも素敵でした。
今回も無事に参加出来た事が一番嬉しく家族にも感謝しています。
何時も名古屋でしか会えないHサンとは、帰りの新幹線の時間もありお礼の気持ちだけを伝えて会場でお別れしてしまいました。こうして各地でまさ友サンにお世話になれるのも有難いと思っています。

ツアーは中盤を過ぎ、益々3人は良い感じです。会場毎に微妙に演奏曲も変えてきてはるし、3人ならではの遊び心もあるセットリストはこれから更に磨きがかかり、もっと凄くなる予感です。
こないな時間のまたなってしまいました。
明日も仕事やった。当たり前や~
誤字脱字が笑って許してチョ

walkin' in my shoes TOUR 2009 まつもと市民芸術館 5/4(月)

2009-05-06 01:11:42 | Weblog
Walkin’in my shoes TOUR2009 5/4(月)まつもと市民芸術館

長野県松本市で開催されたツアーに参加して来ました。
24時間緊急携帯拘束当番だったので、次の方に引き継ぐ為に職場に寄らないといけなかったので、旦那が車で送ってくれました。ラッキー
「ワイドビューしなの」と言う特急で、京都から松本まで直通で行けるのは便利ですが、4時間足らずの結構な時間がかかりました。

5月2日の深夜に突然の訃報を友達のメールで知りました。大好きで敬愛して止まない清志郎が亡くなったと。嘘~信じられない・・涙ポロポロ。
呆然・・
悲しいと言うよりも、くやしくて辛くてたまりません。
清志郎に最後に会ったのは何時だったのかな?
多分2年前位にあった京都会館での復活LIVEの追加公演でした。
清志郎の元気な姿と歌声、何時もの弾けたパフォーマンスが嬉しくて号泣しながら殆ど泣いていた様な感動した復活LIVE。
沢山の勇気や励ましをもらって来たから、大きな心の支えを奪われた様な心境デス。
昨日の須坂では、ステージにユリの花が飾られて、まさやんはMCで清志郎さんとの出会いやゲンちゃんとキタローさんが清志郎さんの現バンドメンバーである事から縁深い人だと話し「トランジスタラジオ」を歌ってくれたと友達から教えて頂きました。

本日の旅の友のBGMは清志郎のアルバムを連れて、ズット聴きながらの松本までの車中でした。

でも今日はまさやんのLIVE。気持ちを切り替えて楽しまないと・・・
予定通り13時過ぎに松本駅に到着。
現地で合流するハズの大阪のAやんのバスが渋滞で遅れているとメールがあり、先にホテルに荷物を預けた。昨日の須坂から長野に来ている関東のTサンから連絡を頂き、ホテルのロビーまで来てくれはり、再会。
私は明日は早く帰るので、せっかく松本迄来たのでせめて国宝の松本城は見たいと言い、ぶらぶら歩いて松本城へ。
GWとあり、松本の町は多くの観光客で賑わっていました。
松本城を短い時間散策して、二人で記念撮影したり楽しい時間を過ごしました。
Aやんからバスが松本に着いたとのメールを貰い、ホテルへ戻り、Tサンとは又会場で会う約束をして別れました。
Aやんとのお泊りまさ旅は久し振りでした。
二人とも昼食も食べてなかったので、ホテルの隣のそば屋サンで信州そばを頂きました。凄く細いソバなのでするすると一気に食べてしまいました。美味しかった。
時刻は既に16時。会場へと向かう事にしました。
松本の町は観光地のせいかお洒落なお店が多い。で、買い物好きの私は会館近くの手造り洋服屋サンに立ち寄り、手染めの洋服を買ってしまいました。お店の方が全て店で染めて手作りしてるとお店の洋服への思い入れが深いのにも感化されてしまいました。普段は介護も仕事もあり、なかなか洋服を買いに出かける事も出来ないので、旅に出ると素敵なお店を見つけては洋服を買う事があります。これはあの時のツアーのあそこの土地で買った~とツアーの思い出にもなっています。

また前置きが長くなってしまいました。
GWとあってお休みを利用されて全国から沢山のファンの方が会場に来られていました。
今日は千葉のRサンとお隣同士で参加。
会場前で合流して入場。
まつもと市民芸術館は現代的な建築物でとても立派で美しい会館でした。
オペラハウスと言う事もあり、会場は4階席まであります。床はフローリングでとても座り心地が良かったです。
1階席15列のほぼ中央辺りのステージ全体が見渡せるお席でした。

開演は18時の予定でしたが、多分少し遅れて始まったと思います。
SEが流れて暗転となると、歓声と共にスタンディングになりました。
まさやんは袖にワッペンが付いた黒ポロで胸に二つポケットがあった事も今日知りました。Gパン。靴は覚えていません。髪の毛が後ろも随分と伸びていました。

♪セットリスト
①マイシューズ
②バビロンの住人
MC
③Me&Mind
④窮鼠猫を噛め
⑤Heart of Winter
MC
⑥未完成
⑦振り向かない
⑧Greeting Melody
MC
弾き語り
MC
イン・マイキッチン
⑨ただ・・ただ・・
MC
⑩ツバメ
3人で
⑪5月の雨
⑫アンジェラ
⑬春も嵐も→途中でRCの「雨上がりの夜空に」
⑭追憶
⑮深海魚
⑯新曲
⑰ドミノ
⑱晴男
⑲真夜中のBoonBoon

アンコール
①新曲(3拍子の可愛い曲)
②アレルギーの特効薬
What‘d I say→ダンス天国
③トランジスタラジオ
④ステレオ
⑤長男
⑥Fat Mama
⑦パンを焼く
MC
ア・リ・ガ・ト

バビロンの歌詞がチョコット飛びましたねえ~
でもそんな事はどうでも良い何て思う位にオープニングの2曲から素晴らしかったデス。
バビロンの前には素早くギターのリズムをサンプリングしてループさせる技は職人技ですね。キタローさんも素早く動いて太鼓の音をサンプリングしてはるし、この3人は本当によく動いてはるんですが、そんな事を感じさせないのが、さすがプロと思って見入ってしまうマニアックな私デス。

最初のMC
ま:え~どうも。今日がまつもとデス(笑)(どうも昨日の須坂で間違って「まつもと」と言ったらしいですよ、で、会場から突っ込まれたみたいデス)昨日、まつもとナンテ言っちゃって~まつもとデス。この会館はお金かかってますね。この作りと言い・・・4階~~3階~~気を付けて下さいよ。2階~そして1階。今日は最後までごゆっくりお楽しみ下さい。

窮鼠のイントロをアコギで激しくカッティングしながらステージの前の方に出て来てくれました。
本当に窮鼠のカッティングはたまらん~って位に力強くてカッコイイなあと、今日も痺れました。
心配していたHeart of Winter、今日はバッチリ高音も出ていて素敵でした。

2回目のMC
ま:え~4階の人大丈夫でしょうか?さっき4階に行ったんですが、かなり高いですよ~
会:(4階の方)高いよ~
ま:高いか~(と、4階を見上げる様にして優しい口調)
ま:本当こんな立派な会館は・・・此処稼働してるんですか?
会:失礼な~使ってる~~(みたいな言葉があったと思います)
ま:エライ失礼な事言いましたね。
会場から複数の声がかかると
ま:皆さん声をかける時はタイミングを見計らって下さい(笑)
ま:此処は本当に急勾配で、楽屋にね、シャワー付いてるんですよ。それも全部ガラス張りで・・そんなにヤラシク作る必要があるのかな?と思うんですけど、(他にも色々と言うてはり止まらない~って感じでMC炸裂で会場も大うけしてましたが、聞きとれずメモも追い付かずでした。ごめんなさい)
こういう凄い様式の凄い所でショウム無い事言うの大好きなんですよ。(笑)こう云う場で場違いな事言うて・・さ~とひかれるのも最近この年になると快感になって来てね。人間が出来てないと云う事で未完成を・・・

弾き語りの前の3回目のMCに入る前に、いきなりカッコ良いブルースのリズムを奏でて拍手喝采。
MC
ま:え~MCデス。え~こう云うホールでブルースなんて○△□◎×■(う~何て言わはったのか聞き散れずでした)良いですね、ちょと触りだけ・・
と言ったかと思うとR・ジョンソンの「イン・マイキッチン」をカバー。
会場のお客さんもヒューヒューって感じで大喜び。
ショートバージョンって感じのイン・マイキッチンでしたが素敵でした。カッコ良かった~
で、その後で「綺麗な物は汚したくなる衝動にどうもかられてしまう。綺麗な物は綺麗なまま残した方が本当は良いんですけど。綺麗なままで残したい・・お肌とかもね、綺麗に保ちたいと思ってもね、う~ん無理なんですよ(笑)。ギターとかもこれ何年モノ?梅酒とかも、ニンンクの醤油漬けとか、ラッキョウとか、これ一体何年モノ?」みたいなMCをしてはりMCがやはり止まらない~って感じで、すると会場から「近所のオバチャンみたい」と突っ込まれてはりました。
次の「ただ・・ただ・・」を歌おうとして、ハープを吹くと音が違い、「間違えた~」「豆腐屋がやって来たみたい、豆腐~(お豆腐屋サンの物マネ)」
すぐにハープを取り換えて、歌い出す。
会場との楽しいやりとりや、愛嬌のある親しみあるMCを炸裂してくれた後に聞いた「ただ・ただ・・」は今日は一段と丁寧に歌ってはる様に感じて、
沁みました。
う~あのギュワーンと言うスライドギターの音色とまさやんの腕がフレットの上をそれはそれは美しく滑らかに滑る動きに釘付けになりました。はあ~とため息が出る位のピカイチの“ただ・・ただ・・”でした。時折左手を下ろして開放弦で奏でる音とその時の手の動きが妙に色っぽいんですよ。
素晴らしい音色と優しく語りかえる歌声にやられました。
まさやんのギターの音って本当に美しい~と感じました。

そんな素敵な“ただ・・ただ・・”の後再びMC
先ずはお客さんに座って頂く様に促して
ま:(唐突に)松本って何が名産なんですか?ヤッパリお蕎麦ですか?それはあの信州って事だからですか?チョッと聞く所によると、長野県と松本って仲が悪いって?本当なんですか?何で又同じ県でいがみ合うんですか?
会:藩が違う
ま:藩が違う、へえ~そうなんだ。成る程ね、藩か~(凄く納得した~って感じの言い方)相反するって事なんかも知らんね。
会:ほうぉ~~(拍手。上手い事言って感じのリアクション)
ま:ハハハ・・(笑)そんなに上手い事言うてないと思うけどな(少し得意気な感じでした)。まあそう言う歴史ってのはひっかかりますよね、
とか、つらつらと独り言の様に自分で納得したかの様にMCが続くのでした。

いや~今日の5月の雨は清志郎サンの事もあり、始まる前からウルウルしていてね、まさやんが歌い始めると、来た~って感じで涙袋が爆発したかの様にドードーと涙が溢れて来てしまいました。
清志郎サンの訃報を知った時に、もうあの声が生では聴けないのかと思うと、とても辛くてどうしたら良いのかと、現実が受け入れられずにただただ涙が溢れて仕方無くて、だから一層この歌詞の内容が沁みました。

「春も嵐も」は何時もならウキウキして聴けるのに、途中からRCの「雨上がり・・」になるので、これが又この時期には泣ける~って感じでした。

そしてキタローさんと目で合図する様にして始まった“追憶”
ラジオでは聴いたのですが、生で聴くのは初めてでした。多分昨日の須坂から歌ってはると思うんですが・・・イントロが始まると、あっ、やるんだ!と思って、ドキドキしながら聞き入ってしまいました。まさ友のKサンが歌詞起こしをしてくれはり、なんて哲学的で深いんやろうと思ってたんです。そんな凄く重く深い歌詞にまさやんの力強い歌声で生で聴くと、とても感動しました。

晴男では会場が一体となり手を振り、BOONBOONでは皆で腕をグルグル回して盛りあがりました。

アンコールでは今日も3人お揃いのオートミールのツアーTにグリーンのツアータオルを、まさやんは首にかけ、ゲンちゃんは頭に巻き、キタローさんはお尻から垂らして登場。ステージの端から端をぐるりと一周して。
キタローさんの「準備は良いですか」と掛け声に会場も声援で応えて、キタローさんの3拍子のリズムの合わせて、手拍子。
何だか本当にほのぼのしてしまう心が温かくなる優しい曲です。

そしてゲンちゃんやキタローさんの方を見てから始まった「トランジスタラジオ」
3人の清志郎さんへの想いが一つになった様な、それはそれは素晴らしいトランジスタラジオでした。もう涙が止まりませんって位に感動して、色んな思いが交錯して泣けて泣けてまさやんの顔も見えない位でした。

パンでは「君の為に蕎麦を打つ~山菜採る~おやきもか?僕の為にパンを焼く~」と歌ってはりました。

最後のア・リ・ガ・トの前のMCでは
ま:5月13日にアルバムが出ます。(此処でキタローさんがエレピで優しい音色のBGMを静かに弾き始めはりました)BGM付きですか~アルバムの概要、商品説明をさせて頂きますと、
今までそこまで執着して歌詞とか書いてなかった様に思うんですが、今回のアルバムは非常に等身大の自分の本音ミタイな物を、ありのままに・・(BGMに対して)喋りやすいなあ~。この年になると、非常に悲しい出来事が多いんです。多くなって来ました。もう皆さんもニュースでご覧になったかと思いますが、一昨日忌野清志郎サンがお亡くなりになられました。こっちでツアー中と言うタイミングで聞いてしまったんですが、昨日新しい曲を歌ってると歌い易いなと、嘘がないと云うのか・・・言葉って言うのを大事にして行きたいなあと思うんです。さっきトランジスタラジオを歌わせてもらいましたが、基本的に僕がこういう仕事をするきっかけになった曲なんです。あの曲もですね、本当に音楽好きの若者がラジオを出して一生懸命エアチェックしながら聞いてると言う様なね、僕らの時はやっぱりラジオだったんですね。ああ言う歌がズット残って行って欲しいなあと思いますね。僕もkのアルバムがズット残せたらと持って作りましたんで、是非聴いてみて下さい(拍手)
今日はどうもありがとうございました。

最後のMCは言葉を選ぶ様にとても丁寧に今の自分自身の思いを語ってくれはりました。
こんなに素敵なMCの後での「ア・リ。ガ・ト」は心に突きさる程に響いて、会場の涙を誘い、私は大粒涙でグシャグシャになりました。

この日は沢山のまさ友サンと出会いました。
皆元気そうで、そして変わらずにどんなに遠くてもツアーの会場に足を運ばれる姿にも励まされ安心もしていました。

終演後は総勢8人で打ち上げも出来、久しぶりにユックリとまさ友サンと美味しいお料理とお酒で深夜迄楽しい宴が出来て感謝の気持ちでイッパイのまつもとデシタ。

人の命は限りがあるとは言え、突然の別れは辛くて、自分自身の生きる糧を奪われた様に感じてしまいます。清志郎の存在は大きくて、本当にくやしくて、でも今まで沢山貰ったモノを糧にして、今自分が元気で健康でる事に感謝しながら、前を向いて自分の命を最後迄全うせんとね。
きっとまさやんもゲンちゃんもキタローさんも私なんかとは比べモノにならない位の深い悲しみの中にあるハズ、
だから今日の松本のLIVEは1曲1曲が沁みました。声の伸びも素晴らしかった。
素晴らしいLIVEに参加出来た事を感謝しています。
等身大のまさやんの思いが詰まったアルバムが本当に楽しみですね。

父も癌ですが、医学は進歩したとは言え未だ未だ沢山の方が色んな病で苦しんでおられます。病気になりたい人は居ないから、誰もが健康でありたいと願ってるから、少しでも病気で病む人が無くなれば良いなあと強く思います。
まさやんには本当に元気で居て欲しい、何時までも歌い続けて欲しいと心から願う私なのです。
命の尊さも、音楽のパワーもイッパイ感じた松本でした。
出会えた全ての方にア・リ・ガ・ト~~